DaVinci Resolve 17.1 新登場

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

無料で使えてしかも高機能。お金のないクリエイターにとって神のような存在の編集ソフトといえばDaVinci Resolveです。

更新の案内が9月20日を最後に途絶えていたら、いつの間にかメジャーアップデートが行われていました。

DaVinci Resolve17

M1で稼働するMacの発表にあわせるように、11月13日Blackmagic Designは新バージョンDaVinci Resolve 17.1ベータ1を発表しました。さっそくインストールしてみました。

DaVinci Resolve 17 | Blackmagic Design

インストールは公式サイトを延々スクロールした先にあります。左のDavinci Resolveをクリックすると左に16の最新版、右に17βのダウンロードバナーが現れます。いつも通り[Mac OSX][Windows][Linux]の三タイプから選べるので必要なバージョンをDaVinci Resolve 17 | Blackmagic Design”>ダウンロードしてお使いください。

注意 DaVinci Resolve Studio。右側の”スタジオ”と書いてあるのは有料版です。無償版は左の17βもしくは16です。

私は日本語で利用者の氏名とメルアドを記入した上で使用目的は「YouTube動画制作」と記入しました。すぐダウンロードが始まります。Windows版は2.2GBあるので気長に

プロ向けの機能が充実

DaVinci Resolveのバージョンが16から17になりました。公式サイトによると「100種類以上の新機能および200種類の改良点」というメジャーアップデートです。第一印象は、業務用のソフトとしての完成度が上がったことです。

fairlightページ

特筆すべきはfairlightつまり音。オーディオエンジンが刷新されました。

わかりやすいのは処理できるトラック数が増えたこと。fairlightページで編集できるトラックが779トラックになりました。

チュートリアル動画によるとチャンネル数では1000を超えるものが同時に動く上、音質も48khzで1000トラック、192khzになると250トラックの処理ができるようになったといいます。まずは大規模なオーディオプロジェクトを駆使する現場には朗報です。

私のようなショボい編集者にとってはトラック数が増えても、高音質の処理が可能になっても使い道はほぼゼロなので無用の長物、猫に小判です。

  • 音の上げ下げが可視化された。
  • オーディオ同士のリンクができるようになった。
  • fairlight ページだけでファイルに書き出せるようになった。

むしろ操作性の点でいくつか行われた細かな改良に注目したいと思います。

editページ

カットして繋ぐ作業が大部分というライトユーザーにとって気になるのが編集ページ。ここもいくつか改善されています。中でもインターレースのタイムラインのネイティブ処理がサポートされた点は大助かりです。

インターレースとは画面を構成する走査線が1本おきに表示される方式のことでテレビなどで使われているものです。デメリットは編集すると動きの激しい場面で縞模様が出てしまうことです。

これまでは有料版でなければできなかったインターレース除去ができるようになりました。使用していないタイムラインは、削除せず無効にできます。

リモートワークの推進が叫ばれる昨今、先取りする動きの一つが作業の共有化です。これまで複数の編集者が作業を共有しようとしたら、有償版を購入するほかありませんでしたが、17では無償化されました。

まとめ

DaVinci Resolve17はかなり頻繁にバージョンアップが繰り返されています。

トラブルに遭われた方は最新のバージョンをインストールすること(もしくは安定が確認されている旧バージョンに戻ってみること)をお勧めします。

動画のケース、起動しない原因は製品バージョンの違い(17.0.0.6→17.0.0.7)だったようです。

バージョンはダウンロードした圧縮ファイルを解凍して、プログラムファイルアイコンを右クリックした詳細プロパティから確認できます。※2021年3月18日時点では17.1.0.24です。

使用する機種、特にグラフィックボードまわりではこれまでも動作不良が発生しました。標準となるPCもそれまで使えていた規格が使えなくなっていることもあり得ます。

インストールする際は推奨マシンのスペックを確認の上、ドライバーの更新は済ませてからインストールすることで無用なトラブルを避けましょう。

独立して稼げる動画クリエイターを目指すなら​映像制作と実務案件を通して学べるスクールがあります

デザイナーがすすめる動画編集スクール6選 | ぶいろぐ