動画編集は難しいと女性が感じる3つの理由

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

動画編集は、ある程度のレベルまでは簡単に到達できます。

でもその先に進もうとすると「ハードルが高すぎる」と感じる女性は多いですよね。

一方でプロの動画編集者としてバリバリ活躍する女性もいます。その差ってどこから生まれるのでしょうか。

挫折するには理由があります

スマホで簡単撮影。ワンタッチで編集。付属するエフェクトでお手軽に加工。技術の進歩は止まりません。

YouTubeやInstagram。さらにはZOOMなど。動画を公開するメディアも増えています。

興味を持ってはじめたはいいけれど、ある程度のところで伸び悩む。女性が挫折する理由は三つあります。

挫折する理由
  • 編集環境が貧弱(ハードの壁)
  • かわいくてかっこいい動画がすぐに作れると錯覚している(メンタルの壁)
  • 動画編集の知識が足りない(スキルの壁)

せっかく動画編集に興味を持っても、ハードに対する好奇心と知識、自分を信じるメンタルの力、それに編集ソフトを自在に操るスキル、それらををバランスよく伸ばしていかないと壁にぶつかります。

これは中堅の女性編集者に聞いた話の受け売りですが、一度乗り越えてしまえば苦にはならない悩みなのかもしれません。

とくに初めて動画に興味を持った人ほど乗り越えるには高い壁の存在を感じます。

環境が貧弱

見栄えのいい素材や簡単なエフェクトを標準搭載しているのに無料をうたう多機能の編集アプリも続々登場しています。

簡単な編集なら、そうしたアプリを使ってスマホや安いパソコンで編集すればある程度の編集はできます。高いレベルの動画編集を目指すならいずれハードルに突き当たります。

音が気になり始めたらマイクやミキサーなどをそろえなくてはならないし、ビジュアル面で違いを求めたければハイスペックなパソコンが必要になってくるからです。

お金をかけずに編集がしたいならWindowsから入るのが合理的です。しかし「Macじゃないと無理」という理由で機材を選んでしまう女性は結構いるのではないでしょうか。

独立してクリエイターをめざすなら、実用に足りる機能を持った機材を使わざるを得ません。そのためにはさらなる投資も必要になります。理想と現実を見極めながらふさわしい環境を手に入れる努力は必要です。

理想と現実のギャップが大きすぎる

次に多いのが、夢と現実の区別がつかないことです。特に、クリエイターレベルの作品が簡単にできると思い込んで動画制作をはじめ、挫折するケースは少なくありません。

今は、無料で使えるdavinci resolveというアプリ。色々出来そうだが、全然使いこなせていない。ようやくカットを覚えたくらいである。今、どうしても動画の一部をアップにすることが出来なくて苦戦している。Googleの検索履歴がdavinci resolve 効果音 とかdavinci resolve トランジション とかで埋まっていく。

例えば、テレビ番組です。

テレビはパット見、わかりやすい番組ほど、実は手間暇をかけて作られています。視聴者にわかりやすいようかみ砕いたり、工夫をしたりするには技術が必要なのです。

YouTube動画でもトップYouTuber-ほど手間暇かけて作品を作っています。「休みらしい休みなどとったことがない」というほど、過酷な世界です。

加えて、最近はプロが台本や撮影、演出を担っている場合が多くなっています。

動画の編集を身に着けたいのなら、初心者であればあるほどわかりやすい事例から始め、積み上げながら上を目指すことです。「わたしにもできるはず」と甘く見ると失敗します。

知識が足りない

一流のYouTuberであればあるほど、とにかく時間が欲しいといいます。

公開する動画の時間はたった1分30秒であっても、編集には最低でも1時間かけます。ネタ選びからシナリオづくり、素材集め、リハーサル、撮影などの一連の作業工程は合わせると余裕で3時間は超えます。

編集だけに限っても、カット編集から先に進むには、合成技術や補正技術、音声技術などの操作法が身についていないと満足できる作品は作れません。

一歩進んで、動画編集を副業にするために必要なのも「スキルアップ」です。

今は簡単に調べられる時代なので苦労もせずに動画編集をすることができることは事実ですが、稼げるレベルになるにはそれなりの力や能力がないと無理です。

なぜならお金を払ってくれるのは他人だから。信頼を持たれるレベルの力が必要ですし、知ってもらうためには加えて営業力も必要になります。

様々な知識を集める努力、仕入先を探す努力は果てしなく続くのです。

ハードルを乗り越えるには

将来、動画制作を仕事にしたいのであれば、初心者がぶつかるハードルは軽くクリアしなくてはなりません。

編集の速度を上げるハードを手に入れ、淡々と経験を積み上げつづけます。最新情報に耳を傾けながら着実にスキルを身に着ける早道はそれしかありません。

初心者が基本のスキルを身に着ける方法をまとめると三つあります。

スキルの身に着け方
  • 独学で学ぶ
  • 制作会社などで働きながら身に着ける
  • スクールで学ぶ

基本を身に着けた上で体で覚える点は共通していますが、それぞれのメリットとデメリットは以下の通りです。

独学で学ぶ

手っ取り早いのは、YouTubeのチュートリアル動画を見て学ぶことです。実は私もかなり活用しています。メリットは

  • 知りたいことがピンポイントで探せること
  • 無料
  • 最新の情報が手に入ること
  • 知りたい時に探せること。

独学なので自由気ままに制約がないというのは心理的にもストレスがありません。初心者がはじめて編集を学ぶには基本がありますが、基本が学べる本も増えています。

独学のデメリットは、学ぶ相手がいないこと。わからないことがあっても質問がしにくいこと、メジャーなテーマに偏っていることなどなどがあげられます。決定的なのは人間関係がつくれないことです。

一人で学んでいるとどうしてもなまけやすくなります。人間関係とは単に親しくなるということではありません。とびっきりの裏技であったり、込み入った手法であったりするスキルを学ぶには対面相当の方法で時間をかけて習得する必要があります。

さらに将来仕事を探す時頼りになるのも人のつながりです。人づての営業力が決定的な力を発揮します。人間関係を作りたいのであれば独学以外の方法を選びましょう。

制作会社などで働きながら学ぶ

実際にスタッフとなって動画制作力を身につける方法です。メリットは、効率よく技術が学べてお金も手に入ることにつきます。ただし、会社にとってメリットになる人材でないと採用されませんし、採用されたとしても自分がやりたい仕事に巡り合えるかどうかは正直、運です。

デメリットは、自分の意にそぐわない仕事に当たることがあること。それに映像制作の仕事は作品の出来次第になることが多く、労働時間が読めないことです。ブラックな環境でもやり抜く意志の強さを持つ人にはお勧めできる方法です。

スクールで学ぶ

いちばんポピュラーなのがスクールに入ってプロから学ぶことです。遠回りのように見えるかもしれませんが実は近道です。

動画編集とは一種職人の世界に通じるところがあるため人から学ぶ方法は合理的なのです。新型コロナの影響で対面授業が制限されているので、スクールではオンライン授業の充実に力を入れているのでオンライン授業を受けるというのもありです。

テックアカデミーの【動画編集コース】

スクールのメリットは、短期集中で強制的に成長が期待できる。人間関係ができることです。

デメリットはコストがかかること。

専門的な知識を学ぶには最低三か月程度かかるので時間に余裕も必要です。

カネと時間で悩む人もいると思いますが、そこは自分の将来をどう考えるかにかかっています。例えば今かなりの出費があっても、早く成長できた分、回収するための時間が手に入ると考えると計算が立てやすくなるかもしれません。

スクールで学ぶには

編集の技術が身につけば、スキルをてこにして、映像の理論や見せ方といった自分の個性を商品化することができるようになります。

自分をブランド化できれば独立・自営も夢ではありません。動画編集を学びたい女性向けのサービスがキャリアスクール「SHE」です。

イラストやデザインと違って仕事の範囲が限定される動画制作の世界は狭く、学べる環境は限られていました。女性にとって安心できる学習環境を作ろうという試みの一つです。

女性に向けた働き方のプラットフォームと自らを位置づける「SHE」が運営するのがミレニアル女性向けキャリアスクール「SHElikes」(シーライクス)です。

東京・青山、銀座、名古屋の三ヶ所を拠点として体験レッスン(WEBデザインやライティング、SNS運用やマーケティングのミニ講座)が学べます。このメニューの中に映像演出やAfter Effectsが学べる動画制作コースがあります。

SHElikes(シーライクス) | 女性のためのキャリアスクール

気になるのは費用ですが、入会金に加え月額利用料金が必要です。

動画ソフトを使うのであれば、ソフトの費用も見込んでいなければならないので、お金的には二の足を踏む人もいると思います。

しかし動画編集を身に着け副業ができるようになることを目的とするなら、案件の獲得方法や付随するお金の話など情報源としても期待できるので長い目で見るとお得です。

SHElikes(シーライクス)無料体験レッスン受付中

スクール選びのポイント

スクールのメリット
  • 無料で体験レッスンが受けられる
  • 自分の長所が客観的にわかる
  • 自分と同じレベルの仲間同士で励ましあえる
  • 仕事獲得につながるサポートが受けられる

スクール選びのポイントは「自分の好き」を伸ばしてくれるところであること。これにつきます。
講師との相性がよかった。人間関係が作れた。なんでもいいです。
何時間でも作業に没頭できる居場所と作品を発表できる環境ができれば最高です。
映像作品はどうしても作者の思いが強くなりがちです。
独りよがりの作品にしないためにも、視聴者の眼は必要です。作品を見せ合うことで腕が磨くことが期待できます。

まとめ

動画編集を極めようとすると一朝一夕で身に着かないのは事実です。しかし、好きなことをスキルにできるなら自分の将来が描きやすくなります。

自分の好きなことが一生続けられる。
好きなことが続けられるなら、多少の自分投資は我慢できる。
最初は下手でも、積み重ねるうちにスキルは付いてくる。
積み重ねた努力の結果はポートフォリオ(実績カタログ)になる。
ポートフォリオは信頼を生む。

プロのような動画をつくるには、日々の積み重ねと強い意志が必要です。しかし、これからの世の中スキルを持つ持たないは決定的な差になっていくはずです。

一歩踏み出そうとする自分をほめる姿勢が大切です。




ABOUTこの記事をかいた人

元テレビ番組制作者。再就職→窓際→WEBコンテンツ制作で復活。64歳にして動画制作に自分の価値を見いだしました。目指すのは地域に根ざした"伝える系"の動画制作です。スキルアップと感謝の気持ちを持ちながら楽しく生きていきます。編集のお手伝いも始める予定です。