【実例】ワンオペで完プロしたトーク動画

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

コロナ禍で動画取材ができるようなイベントが極端に減りました。毎年恒例のトークイベントの短尺版を作ることができたのでご紹介します。

この動画は、毎年8月に二子玉川商店街で実施されてきたイベントのオープニングイベントです。

フェイスブックによる生配信の模様を収録し、3分程度のダイジェストにするもので、制作した動画はYouTubeやサイネージなどの広告用動画として再利用されます。

この記事では、制作体制など制作者の視点からまとめます。

機材と制作体制について

撮影・編集はワンオペです。撮影は収録時間1時間です。

機材は三脚に固定したBMPCC4Kと手持ちのハンディカムの二台です。

音声はゼンハイザーの指向性マイクMKE600を三脚に固定したBMPCC4Kの左チャンネルに収録して編集しました。

BMPCC4K は人物のツーショット撮るため画角は固定。スイッチを入れたら収録終了まで据え置きです。

カメラの電源は電灯線から直接給電することで対応。消耗の激しいカメラバッテリーを使わずに済ませました。

ハンディカムのカメラマイクを使わずBMPCC収録にした理由は、音の調整のしやすさを考えてのことです。

BMPCC4Kは、映像のみならず音声の情報量が多いので音量ピーク時の音割れがしにくい利点があります。

トーク動画の編集のポイントは音の編集です。

トークの中身、つまり文脈を耳で聴き放されている内容を取捨選択して意味を整理するのが最優先になります。映像の編集は二の次なのです。

これまでハンディカムのカメラマイクを使うと、どうしてもノイズが載ってしまいがちでしたが、この方式にすることで音質面の改善をはかることができました。

今回のポイントは2カメで収録したこと。2カメで収録することで編集にアップと引きの変化を付けることができました。

BMPCC4Kには重要な音声収録と、映像的には基本のツーショットを受け持たせ、ハンディカムは人物やモノのアップを機動的に撮るという分担にしました。

平凡になりがちのトーク動画も音声の文脈を整理し、アップとルーズショットを組み合わせることで動きをつけることができます。

ワンオペで動画を撮影する際の参考にしていただければと思います。