瞬停電などの有事の際に有効な 自動バックアップ設定 のしかたDaVinci Resolve18

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 自動バックアップ設定 を書きます。

DaVinci Resolve17を編集中に突然ソフトが落ちると悲劇ですね。

バックアップの方法を考えます。

自動バックアップ設定 のしかた

最近はごくごくたまにしか遭遇することはなくなりましたが、DaVinci Resolve15の時代は経験しました。

よくあるケースがGPUに負荷がかかるような作業をしている時。

突然動作が止まり保存も受け付けなくなって泣きました。

そんな事態を回避するには設定を見直すことが肝心です。

①左上のメニューバーから[環境設定]をクリック

②環境設定のポップアップメニューから[ユーザー]を選択

[設定の保存]の「ライブ保存」にチェックが入っている状態にすると編集データがリアルタイムで保存されます。

これで編集中DaVinci Resolve18が自動的に保存してくれます。

デメリット

自動保存は便利ですが注意しなくてはならないのがバージョニングが必要になった場合です。

バージョニングとはオリジナルをもとに短尺版や予告編などのコンテンツをつくることです。

バージョニングすることがわかったら、元素材を開いたらすぐに[別のプロジェクトとして保存]をクリックしてファイル名を変更したものを保存しまょう。

以降の作業は自動的に新しく保存したファイル名で行われ、元のプロジェクトはそのまま残ります。

別名で保存しないで編集するとせっかく完成したオリジナルが上書きされ、それまでの作業が消失してしまうので注意しましょう。