動画制作がシニアライフを楽しみに変えます【動画有】

ノラ猫撫でて百万回再生!

こんにちは、フルタニです。放送局で番組づくりをしてました。

中高年になってから余暇を使った動画づくりをはじめて半年。最初は続けられるかどうか不安もありました。続けているうちに習慣になりました。

というわけで、昨日撮影した映像を速攻で編集してYouTubeに公開しました。

作業を分担して仕上げる放送と違って動画制作は完全に一人作業です。

「一人で何でもできるから」。最初のうちはすべて自己流で動画づくりを始めました。しかし映像は長い歴史が培ったセオリーがあります。間違った努力をすると、頑張っても報われません。反対に、理にかなった努力をすると道が開け報われます。

半年間動画作りを休まずつづけることで、放送番組にはない難しさや面白さがあることがわかりました。

きちんと報われるための方法論を考えていきたいと思います。

動画の制作を始めたいけど何を撮っていいかわからない。撮った映像をどう繋いだらいいかわからない。そんな悩みを抱える人もいるのではないでしょうか。

旅をする。発見する。伝えて喜ばれる。

Embed from Getty Images

この動画づくりのポイントは一言いうと発見と喜びです。

放送の世界では視聴率1パーセント40万人1)関東地方と言われますが、私の動画は多くて数百人。視聴回数やチャンネル登録数ももちろん大事ですが、めざす目的はそれだけではありません。

私が動画づくりを通じて手に入れたいのは達成感と信頼感です。

初めて出会う人に話を聞くのはドキドキしますが、価値観が分かり合えた瞬間にドキドキは安心に変わり、協力や支援といったポジティブな気持ちが心の中に芽生えてきます。つくった動画が取材先や視聴者に喜ばれた時の達成感。これも動画づくりの醍醐味です。

動画で収益を上げるのは目標ですが、回数をかせぐことが目的ではありません。動画をつくることによって得られるチャンスを増やすことの方が満足感に繋がると思います。

あえてネタ動画は目指さない

Embed from Getty Images

試聴回数を収益に繋げるロールモデルの一つは、トップYouTuberが提供するネタ動画です。短い時間に印象的なシーンが目まぐるしく展開する動画はまさに神業。見ていて圧倒されます。視聴者を飽きさせず引っ張っていくパワーこそ、ケタ違いの人気を誇る理由にほかなりません。

私は放送番組づくりが仕事なのでプロです。しかしプロが全てYouTuberになれるかというとそれは無理な話です。私にはなくて トップYouTuberにあるのは情熱と自己鍛錬。それに表現力です。超一流のYouTuberの中には一年休みなしに自分をさらけ出しながら映像を作り続ける人いますが、マネできません。

ですから、中途半端に頂点を目指すのは、これから始めようとする人。特に中高年にはおすすめしません。

自分の好きを動画にする

Embed from Getty Images

動画づくりを収入に結びつけるにはどうしたらいいのでしょう。答えの一つは、自分の好きにこだわることです。私は取材と構成が楽しいのでニュースのような動画を作っています。好きだから続けられるのであって、仕事としてノルマを架せられたら多分続きません。

ですから、中高年の皆さんには自分が得意とすること。この話だったら何時間でも話ができるといった得意なテーマをとせ卯がにすることをオススメします。

視聴率を稼ぐのが目的のテーマはいずれ行き詰まります。変な水を飲んだり高価な壺に手を出したりするようなリスキーな動画作りは禁物です。商売ではなく別次元の話。面白がられることはあっても社会的信用を失いかねません。

才気活発な若い人に対して中高年が持つ武器があるとするならばそれは経験と蓄積です。その経験と蓄積に裏打ちされたテーマを動画にすることが一番無理のない方法なのです。

続けるだけで、伸びていく

動画の制作を始めたいけど何を撮っていいかわからない。撮った映像をどう繋いだらいいかわからない。・・・・そんな悩みを感じた人に提案したいのは、まずは自分の周囲を見渡して自分が発見した喜びを動画にすることです。この時頭に思い描くのは、第三者が見てワクワクするかどうかです。

例えば私はエリアを限定した短い旅にこだわっています。方程式にまとめるとこうなります。

  • A地点から目的を持ってB地点を目指す
  • その道すがら、自分の印象に残ったシーンを二つ発見する
  • 発見したものを掘り起こし、納得の一言を聞き出す

映像づくりが難しく見えるのは、ただ漫然と撮影しているから。目的を持って撮影し、しっかり撮るところは息を止めて句読点を打つように掘り下げて撮る。こうするだけで編集しやすい絵が撮れます。

素材や描き方は何度か試しながら自分に一番あった手法をさぐるしかありません。ここが一番苦しい部分ですが、それは自分の興味と世間のニーズをすり合わせるための調整期間として踏みとどまりましょう。ビジネスの世界ではPDCAとかいっている開発期間です。

YouTuberは目指さず、喜ばれる存在を目指す

Embed from Getty Images

動画制作には別のメリットもあります。中高年にとって多分これが一番意味のあることと思うのですが、それは新たな人間関係との出会いです。

大手マスコミや、動画投稿サイトはあまり取り上げないのが地域に密着した話題です。理由は簡単、ニュースバリューがないからです。しかし、その人に代わってその人や地域の話題を伝える動画は喜ばれます。一度信頼された制作者は地域の人間関係に溶け込むことができます。

人間関係が繋がると、人づてに様々な仕事の依頼が届くようになります。動画制作の依頼もあるでしょう。つまり動画で稼ぐという方法ではなく、動画を作るスキルで稼ぐという需要が生まれるのです。喜ばれる存在になることで新たな仕事のチャンネルが繋がるのです。

時代は変わりつつある

Embed from Getty Images

例にあげた動画クリップに戻りますが、この動画では「旅をする。発見する。伝えて喜ばれる。」を丹念に拾い集めています。

ネタ動画を見るようなインパクトはカケラもありません。キャラクターは不在。短時間で畳みかけるような演出もゼロです。意識したのは地域性です。実は私は動画に取り上げる地域や話題を一つのエリアに限定しました。そして、そのエリアで活躍するコミュニティに動画を提供することを目指しました。その地域で継続して見てもらえる環境を作ることで動画づくりの目標を見える化したのです。

経験を積み重ねることで、コミュニティからはたまに有料の取材依頼が届くようになりました。

冷静に考えると、動画やトップYouTuberが話題になったとはいえ、地域の情報は未だ活字や写真が中心です。物事の立体感や時間、人間の心情まで伝える動画はまだまだ浸透していません。さらに動画を使いこなせるクリエィターも見当たりません。つまりポジションががら空きということです。

Embed from Getty Images

地域の人の立場に立って伝えたい事柄を動画で伝える。それもとびきりコストパフォーマンスの良い方法で伝えることができればそれは理にかなった努力になるのです。

伝えたかったのは、まだ知られていない事や人を掘り起こし世の中に広める事。世の中が一歩前進することに対する貢献といってもいいかもしれません。

チャンネル登録よろしくお願いします。

References   [ + ]

1. 関東地方




ABOUTこの記事をかいた人

元テレビ番組制作者。再就職→窓際→WEBコンテンツ制作で復活。64歳にして動画制作に自分の価値を見いだしました。目指すのは地域に根ざした"伝える系"の動画制作です。スキルアップと感謝の気持ちを持ちながら楽しく生きていきます。編集のお手伝いも始める予定です。