オンラインで情報共有・動画作りの勉強会【感想】

動画勉強会
フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

WordPress を使っている人、使いたい人たちが集まって、知識を共有したり質問をしたりするオンライン勉強会WP ZoomUP。

動画投稿に興味を持つ人やこれから始めようとする人向けのオンライン勉強会が4月17日(金)開かれました。

およそ2時間の内容ですが、初めての人には有益な情報が詰まっています。

WP ZoomUP #38 動画活用を始めてみよう!

登壇したのは企画、よつばデザインのクリエイター後藤賢司さん1)Webサイト制作、デザインを中心に活動。中小企業派遣専門家アドバイザー。CPI エバンジェリストです。227人が参加登録した勉強会の内容を自分なりにまとめました。

以下概要をメモ程度にまとめ自分なりの発見をメモしたものです。関心のある方の参考になればありがたいです。

動画発信が増えている

ウェブに加えてYouTube、SNS、外出自粛でZoom。

外出自粛という世の中の動きが引き金となって、動画のトラフィックが急上昇しています。

もともとビジネスの世界で使われていたテレビ会議システムZoomがあっという間に巨大なプラットフォームになったことが象徴しています。

動画制作の敷居は低くなっている
撮影機材→携帯端末、編集環境→フリーソフト、発信環境→動画配信
制作コストが激減→プロとアマチュアの壁が消失
※プロの側の変化→仕事が増える、拘束時間が減る、競争が増える

動画のメリット

過徒事メディアと比較して動画の持つメリットは、

①情報量が多いこと。視界に入ったすべての映像に意味が宿ることです。細部に神は宿るといわれますが、映像の持つ力を物語ります。

②生中継がいい例ですが瞬時に伝わること。百の説明より動画を見ればたいていのことはわかります。

③本能を刺激すること。生物としての人間にとって(感動、欲望、生存)に直接語りかける映像の威力は絶大です。

斜めから見ると、見る側にとっては文字を読むような努力は必要ありません。

ただぼーっと見ているだけでいい映像は、脳にとって怠けられるメリットがあります。

作る側にとっても訴求力があります。盛れる(印象操作できる)ことはプロパガンダに繋がる力を持ちます。

※アニメとマンガの違い ※サピエンス全史

悩む人も多い

学ぶべきことが多すぎる(技術) 企画、撮影、編集、発信
やり方がわからない(目的)
※そもそもアウトプットの方法に悩む人には「アウトプット大全」がいい
※メラビアンの法則P47

動画のジャンルは千差万別

作品(映画、アート)、ニュース、ライブ中継(スポーツ、会議)、企画(番組、紹介、CM)講座・解説、自己表現(動画投稿、Vlog)

一口に映像制作と言われますが、中を見ると用途によってその形態や作り方は大きく異なります。映像制作に躓く理由の一つがその奥行きの広さです。

共通項

伝える熱意・・・制作者のモチベーション。
目的は「信頼獲得」ひらたい言葉で言うと「気づき」
目的は一つでもルートは様々 道具や技術は目的に応じて使い分ける
※例:記録映画とSNS動画とでは視聴者が感じる時間間隔は異なる

信頼を獲得するために必要なこと
見たいと思うものを見せる 知りたいと思うことを伝える
視聴者の期待を先取りして提示する力が作り手には問われる
力とは想像力であり取材力、構成力である

想像力は好奇心から生まれる

好奇心はそれを持つ人の能力を飛躍的に高める
人が届かない世界まで掘り下げることで宝を発見することができる
見せ方の工夫をする知恵が生まれる
※アウトプットすることで課題が見つかり改善に繋がる PDCA

動画活用5つの事例

後藤賢司さんが仕事で制作した動画を上映しながら制作の勘所を語るシーン。勉強会の見所は実際の体験を元に語られる事例です。

解説FAQ

初心者が一番躓く点が動画投稿の設定知識です。プロが書いた説明を読むと、動画のフォーマット一つとっても千差万別です。

初心者がまず関心を持つのがYouTubeを使った動画投稿なので、標準的なパターンに絞って説明すべきだと思います。

・YouTube投稿が一番コストパフォーマンスがいい
・標準サイズは1080pアスペクト比は1920×1080
YouTuberと同じ機材の導入はオーバースペックになりがち
低コストでハイクオリティな作品作りを目指したい
・フレームレートは標準30fps
・基本は横向き撮影

勉強会でも語られていましたが、機材にこだわるとコストは青天井になります。カメラマニアならば持つことに楽しみがありますが、動画は作ったものに意味があります。

道具にこだわったところで内容の良い動画が作れる保証はありません。まずは手持ちの機材から始めて作品をつくることです。

私の環境は22万円程度に膨れてしまいましたが、それでもかなりローコストな制作環境です。

カメラ(DJI Osmo Pocket 実勢価格4万、フルHDカメラ 実勢価格6万)補助カメラiphone6s(中古2万円)
三脚(1万円)、ワイヤレスマイク(SONY ECM-AW4 C 実勢価格2万円)
編集機 自作PC(7万円)
CPU:AMD_RYZEN_2700X 実勢価格3万円 メモリー32GB
マザーボード:ASUS ROG RTRIX B450-F
OS:Windows10
編集ソフト DaVinch Resolve 16 無料

参加者の質問に答える

終盤は20分を使って参加者の質問に答えるコーナーです。

・社長インタビュー動画の心得
・機材の選び方
・iphoneSEの評価 超広角、ズーム
・一眼の揺れ対策
・音声は入れているか
・androidの評価は
・GH5
・Windowsで使える編集アプリは
・効果音にも著作権はあるか
・卓上三脚のお勧め
・ウェブサイト解像度の目安
・android撮影に必要な条件は
・有料BGMサブスク契約後の扱いは
・予算計上の際、機材費の扱いは
・仕様する動画編集ソフト
・ヘッダー画像をつくる際使っているサービスは
・iphoneインタビューする際に勧めるマイク
・対談動画を撮る際の方法
・修行期間はどれくらいかかる
・人の声とBGMのバランスは
・依頼主と交渉が難航した例

まとめ

広告デザインの観点から動画制作を解説する内容です。

自演系の動画制作者や、取材系の制作者から見ると触れられていないテーマもありましたが、いざ動画を始めようと思った時必要な情報が事例付きでわかりやすく解説されています。

闇雲に動画を始める前、解説本を手に取る前に世界を俯瞰する意味で視聴されることをおすすめします。

私にとっては、最後のコーナーに寄せられた質問の中身が勉強になりました。皆さん思った以上に機材に対する関心が高いようです。

References   [ + ]

1. Webサイト制作、デザインを中心に活動。中小企業派遣専門家アドバイザー。CPI エバンジェリスト




ABOUTこの記事をかいた人

元テレビ番組制作者。再就職→窓際→WEBコンテンツ制作で復活。64歳にして動画制作に自分の価値を見いだしました。目指すのは地域に根ざした"伝える系"の動画制作です。スキルアップと感謝の気持ちを持ちながら楽しく生きていきます。編集のお手伝いも始める予定です。