動画編集にかかる時間の節約術

時短術
フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

動画編集を始めてみて「動画編集って時間がかかるものだ」と感じる人も多いのではないでしょうか。

動画は素材を見るだけでも時間を取られます。数分のYouTube動画作りもまごまごしていると半日仕事。ジェットカットで発言の間を詰めたり、人目を引くテロップを入れたりと、ウケる動画を作るためには作業工程も多くなります。

作業時間が長くなると、一本数千円で動画編集を請け負う人にとって、時短は死活問題です。動画編集を始めたばかりの人の中にははあまりに時間がかかるのでやめてしまう人もいます。

動画編集の時間短縮するための心得と知恵をご紹介します。

編集時間が長くなる理由

初心者がつまづくポイントは大きく二つあります。一つは編集そのものに迷うこと。もう一つは編集ソフトの扱い方に手間取ることです。この2点を整理すると編集の効率が上がります。

繋いでみたけど、どの映像を選んだらいいかわからない。綺麗な映像を並べけど今ひとつインパクトがない。何をいっているのかわからないことってありますよね。それは構成を見直すことで修正ができます。

先日記事にした方程式に当てはめてみるのも一つの方法です。

物語を意識して構成を作ろう

構成とは建築で言うところの設計図。ストーリーです。

編集そのものに悩む最大の原因は、構成が固まっていないことです。ですから、編集に入る前に、自分はこの動画で何を伝えたいと思っているか整理すると解決策が見えてきます。

映像に引きずられて編集を始めるとストーリーが置き去りにされがちです。プロは編集を始める前にボードやノートに映像と流れを書くことでこれから始める編集の流れを決めていきます。

物語といっても大それたものではありません。「綺麗な花が咲きました。心弾む季節がやってきます」と言うようなシンプルなもので構いません。初めて動画を見る人の側に立って作り手の思いが共有できるように配慮する姿勢が大切です。

話の流れがまとまってきたら、編集ソフトの作業に移ります。

編集に少し慣れてきた人でも手間取るポイントは三つあります。

編集に手間取るポイント
  • マウス編集に手間取る
  • 編集素材探しに手間取る
  • エフエクトづくりに手間取る

マウス編集に手間取る

編集ソフトはタイムライン上に使いたい映像をカットして並べるのが基本です。初めての人はマウスを使って操作をしていると思いますが、手作業で編集していると意外と時間がかかります。

そこで活用したいのがショートカットキーによる編集です。例えば、映像のカットと不要な部分の除去をセットにしたリップル削除という機能があります。マウスで行うと数クリック必要な作業がショートカットキーを使うと短縮することができます。

例えばこのショートカットをキーボード[Z]に割つけておくと。左手をあまり動かさずに動画を再生しながら不要なカットをカットしながら削除する高速編集ができたりします。

素材探しに手間取る

編集は素材の数が増えると難易度が上がります。素材の組み合わせが無限に増えていくからです。

使いたいシーンを素材の中から探し出すのも大変です。インタビューの中から一言拾い出すだけでも再生して音を探さなくてはならないからです。「あの絵はどこあったっけ」「使いたいインタビューが見つからない」なんて言うことが起きてきます。

編集素材が増えてきたら素材ノートを作ることをお勧めします。ノートといってもざっくりとしたもので構いません。素材のファイル名の下に、撮影したシーンと大体のラップ、インタビューで言えば使えるフレーズを聞き書きしたメモがあれば十分です。

メディアプールのアイコンを一つ一つ再生するよりもノートをめくったほうが数倍早く発見できます。

エフェクト作りに手間取る

テロップやタイトルなど、ちょっと凝ったエフェクトを使うと作品がワンランクアップします。しかし、その都度エフェクトを一から作ると手間がかかります。

手間を省くために使えるのがテンプレート素材です。タイトル、アイキャッチロゴ、バラエティ番組風のテロップなど、無料のテンプレート素材もネット上で配布されているので積極的に利用しましょう。ただし安易に使いすぎるとワンパターン化してしまうので注意しましょう。

まとめ

物語の流れを整理し、編集中の作業を効率化するという、編集時間を短縮するためのポイントを見てきました。動画編集は機械的な作業が大部分を占めます。他にも編集に使うパソコンを見直したり、汎用素材やフォントなどを集めることで作業効率を高めることができます。誰でもできる作業は効率化してより創造的な仕事に時間を振り分けましょう。




ABOUTこの記事をかいた人

元テレビ番組制作者。再就職→窓際→WEBコンテンツ制作で復活。64歳にして動画制作に自分の価値を見いだしました。目指すのは地域に根ざした"伝える系"の動画制作です。スキルアップと感謝の気持ちを持ちながら楽しく生きていきます。編集のお手伝いも始める予定です。