料理をおいしそうに撮影する方法

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

投稿動画のジャンルとして定着した料理動画。料理をおいしそうに見せるにはちょっとしたコツがあります。基本は「アップで撮る」こと。人物などもそうですが感情に訴えかけたり臨場感を出す場合はアップが効果的です。

動画撮影の基本をまとめました。

料理動画撮影の基本

初心者が献立を撮影する際注意する点はごくシンプルです。これだけでも見栄えが良くなります。

献立撮影の基本
  • 三脚を使う
  • 照明を使う
  • 小物に注意

画角に入るのは見せたい献立だけに極力絞ることも忘れてはいけません。

三脚を使う

献立撮影の基本は必ず三脚を使いましょう。画面が揺れていると視聴者は揺れが気になって献立に集中ではません。また、献立がよく見える角度にカメラをセッティングするときなど三脚を使えば位置を固定することが出来ます。

料理を撮りおえたら、スプーンや箸を使って献立を持ち上げ、食感を表現するためにアクションを撮ります。編集の都合上持ち上げたまま10秒ほど動かさずに止め撮りします。三脚があると止め撮りが楽に出来ます。

カメラの重量が軽く、画角を固定して撮影するだけでしたらゴツイ動画用三脚を使うまでありません。写真撮影用の三脚でもOKです。

献立を真上から撮るのであれば、スライディングアーム付きの三脚やクランプブーム付きの三脚が便利です。

照明を使う

料理を美味しく見せる最大のポイントが「光」の使い方です。献立撮影は立体感がきれいに出る逆光もしくは半逆光がオススメです。

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逆行とは撮影対象の背景に光源を置く撮影法です。もちろん背景の光が強すぎると撮影対象が暗くなってしまうので、正面から光を当ててバランスをとります。

お家などで撮影する場合のオススメスポット自然光の入る窓際などを使って撮影すること。自然光には色彩がまんべんなく詰まっているので変な色かぶりの心配をしなくて済みます。

放送局で料理番組を担当した経験からいわせてもらうと、料理番組ではできあがった献立に対し、特別な照明を施すことはありません。

基本はスタジオのライトで十分です。動画は一連の行為を含めて一つのコンテンツとして成立させるからです。

調理中の作業と比較してできあがった献立が飛び抜けて高品質の映像になっていたら違和感丸出し。マクドナルドの広告みたいに別物に見られてしまいます。

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照明にカネをかけるのはコマーシャル関連の写真や動画のような商品をきっちり撮影しなくてはならない場合です。もし商用レベルの撮影をしたい場合は機材が必要になってきます。プロに頼んだり、プロの技術を紹介したガイドブックを参考にして撮影したりすることでクオリティアップを図りましょう。

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小物に注意

印象をワンランク上げるには盛り付けと食器に気を使うとうまくいきます。例えば料理ポスターなどでよく使われる配色に黒がありますが、これは黒が料理本来が持つ色彩を邪魔しない色であることから使われるのです。暖かい献立を色を編集する場合は暖色系にするのも鉄則の一つ。高級感のある食器に盛りつけることで献立の印象ががらりと変わります。

まとめ

料理動画の撮影は、それだけでひとつのジャンルが出来るほど奥の深いものです。なぜなら調理中の献立からベストのタイミングで撮影する必要があるからです。

料理の手順を踏まえながら準備や盛り付け、撮影を行うためにはスタジオも必要になりますし、料理人やフードコーディネーターなどの専門家の力を借りなくてはなりません。

見た人の五感に訴える美味しそうな画を撮影するためにはどうしたらいいか。経験を積み重ねることでスキルアップを目指しましょう。




ABOUTこの記事をかいた人

元テレビ番組制作者。再就職→窓際→WEBコンテンツ制作で復活。64歳にして動画制作に自分の価値を見いだしました。目指すのは地域に根ざした"伝える系"の動画制作です。スキルアップと感謝の気持ちを持ちながら楽しく生きていきます。編集のお手伝いも始める予定です。