動画作ってる人ほど「Flow、ちゃんと触ってます?」って聞きたくなる今日この頃。
Googleの映像制作AI、正直かなり強いです。
最近ようやく、
- 画像生成 → Nanobanana
- 動画生成 → Veo 3
みたいに役割分担できる人が増えてきましたよね。
でもね、
「作業の拠点」をどこに置くかで、効率が全然違う。
そこでおすすめしたいのが👇
動画制作のホームポジションは「Flow」一択でOK・・・という提案です。
これまで「FlowってVeo3の運転を初心者用に簡素化したツールじゃん」
と私も思い込んでいました。でも、実はそれは誤りでした。
「Flow」は基本的に動画制作寄りのAIツールなんですが、
実は Nanobananaも普通に使える、いわば通常兵器だったのです。
なにが強いかというと、「同じ作業環境で使い回せる」こと。
画像生成と動画生成がつながっているので、これ。
別々の生成AIを使う手間が省けます。
慣れるとマジで仕事が早くなる。
動画制作者にとっては、めちゃくちゃありがたい。
メリットは
まずメリットをまとめます
画像生成(Flowはここが異常に強い)
- 無料版でも ウォーターマークなし(Geminiからだとウォーターマークがつく)
- 一度に4枚生成できる
- 静止画生成ではクレジット消費なし(クレジットが減るのは動画生成だけ)
- Geminiより 実務向けの品質と速度が期待できる。
正直、
「え、これ無料でいいの?」ってなるやつ。
知らないと損する Google映像制作AI「Flow」でNanobananaを使う方法
では操作してみましょう。
まず「新しいプロジェクト」をクリックします。
左上のアイコン「画像」を選択。
(動画をクリックすると動画仕様になり、誤ってクレジットを消費する動画を生成することがあるので注意)

画面下プロンプト欄の「画像を生成」を選択。

するとnanobananaに切り替わります。

右の丸枠をクリックして、
縦横比とモデル「nanobanana pro」を選択します。
動画生成はクレジットを消費しますが、画像生成は消費しません。
構成比は二種類しか選べないのがやや微妙。出力は4枚まで選べます。
あとはチャット欄に生成したい画像のプロンプトを入力するだけ。

はい、以上。
シンプルすぎて説明終わりそう。

※ 1日に大量生成すると制限がかかる可能性はあります
(まあ普通に使う分には問題なし)
生成画像も編集できる
生成した画像はnanobananaと同様、編集できます。
画像をクリックすると編集モードになり、編集画面が開きます。

上の枠で生成画像上に直接指示するほか、
下の枠にプロンプトを入力することで画像編集ができます。
gemini版ではアイコンをクリックすると編集画面が開きましたが、
「Flow」の画面も仕組みは同じです。
画面右脇には、元画像と生成後の画像が表示され、
クリックすることで切り替えができます。
①「画像の一部に人物を追加したい」
丈夫の「色丸」をクリックするとパレットが開くので任意の色を選びます。

画像に直接 赤枠・矢印などで指示。
にょろにょろマークをクリックするとペン書き指定ができます。

プロンプト欄に「人物を追加」と指示します。

すると画像のタッチに合わせた画像が生成されます。
テキストだけより圧倒的に正確です。
修正ができるのはFlowで生成した画像に限られます。
メリットは、 修正が爆速なこと。
「ちょっとだけ変えたい」が一瞬で終わるので、
現場の微調整用ツールとして最強です。
②「画像の一部の色を変更したい」
画像の一部の色を変えたい場合は、変えたい部分を範囲指定します。

特徴は、指定した部分だけ色変更ができること。
他の部分が壊れにくいというメリットもあります。

Flow×Nanobananaあるあるなのが本来なら作画してほしくない指示が画像に残る現象です。枠が残るのはバグというより仕様です。
Nanobananaは赤枠を「編集対象の指示」「画像の一部」として同時に解釈することがあります。
消すときは
👉「枠を消す」ではなく
👉「自然に描き直す」
ダメなら服・背景を再生成させるというのが早道です。
枠を残さないための予防策は、
・人物の輪郭ギリギリをなぞらない
・少し はみ出す or 離す
・1回で欲張らず、小さく分けて編集
プロンプトの定型文(おすすめ)最初からこれ入れておくと事故が減ります👇赤枠は最終画「像には一切描写しない
境界線や色の痕跡も残さない」
③「同じテイストの画像を量産する(バリエーション生成)」
これ、地味だけど超重要です。
1枚生成した画像をベースにして、
- 構図は同じ
- 雰囲気も同じ
- でも表情・ポーズ・細部が違う
みたいなバリエーションを量産できます。
そのままプロンプト欄に👇
この画像と同じテイスト・構図を維持したまま
表情とポーズを少し変えた別バリエーションを生成
これだけ。
- 右側の設定アイコンから
- 出力枚数を 4枚 にする
Nanobananaは「1回=4案出す」のが正義です。
表情だけ変えたい
この画像の雰囲気を保ったまま
表情だけを少し変えたバリエーションを生成
ポーズを微妙に変えたい
構図は維持したまま
体の向きと腕の位置を少し変えたバリエーションを生成
カメラ距離だけ変えたい
同じ世界観を維持したまま
少し引きの構図にしたバリエーションを生成
キャラが別人になったりしたら「人物の顔立ちと髪型は変更しない」を追加指定します。
● 使いどころ
- サムネ候補を一気に並べたいとき
- 「どれが一番映えるか」を比較したいとき
- 動画内の連番カット用の静止画
● 実務メリット
Midjourneyだと「近いけど違う」になりがちですが、
Nanobananaはかなり寄せてくれる。
④「参照画像を使った生成(イメージ固定)」
Flowでは「画像を開いた状態=その画像が参照になる」という考え方です。
そのため、gemini版のNanobananaのように参照画像をアップロードしたり、
「参照画像を指定するボタン」はありません。
パターン①:Flowで生成した画像を参照にする(いちばん多い)
- すでに生成した画像一覧から
- 基準にしたい1枚をクリック
- 画像が大きく表示される
👉 この時点で
「この画像が参照元」になります。
もう一つの方法は、そのままプロンプトを書く(赤枠なし)こと。
この場合、ペンツールは使わず、何も描かずに、下のプロンプト欄へ
この画像の雰囲気とテイストを維持したまま
別カットの画像を生成
これだけで
- 色味
- 世界観
- キャラの方向性
が引き継がれます。
パターン②:外部画像を参照にする(サムネ流用・既存素材)
外部画像をアップロードするには、
プロンプト欄の「+」をクリックし、画像をアップロードを選択します。
これでキャンバスに画像が表示され、この画像が参照画像扱いになります。
画像をクリックして表示を固定
- アップした画像をクリック
- 大きく表示された状態にする
これ、地味に重要です。
表示されていないと参照が弱くなることがあります。
下記のプロンプト使って別画像を生成します。
この画像の構図と色味を参考にして
同じ世界観の別シーンを生成
⑤「背景だけ差し替える(人物固定)」
これは動画制作者的にかなり助かるやつ。
人物を避けるように赤枠で背景指定
赤枠部分を夜の街並みに変更
人物は変更しない
赤枠は描写しない

物はそのままで、背景だけ「昼 → 夜」「室内 → 屋外」「日本 → 海外」にすることができます。
⑥「小物・アクセサリーだけ足す」
Nanobananaは顔や構図が壊れにくいので、
小物を追加しても違和感があまりありません。
人物系サムネとの相性が異常に良い点もメリットです。
方法は
赤枠部分に白い野球帽を追加
赤枠は描写しない

⑦「日本語テキスト入り画像が意外と破綻しにくい」
これは正直、 他の画像AIより優秀です。
看板や背景のポスター、シンプルな文字配置などに描かれた
謎の日本語を補正できます。
● 注意点は長文はまだ弱いこと。
なので1〜5文字くらいが安全です。
サムネの“雰囲気文字”用途なら全然アリですね。
まとめ(動画制作者向け結論)
なぜFlowのNanobananaが「動画制作者向き」なのか
GoogleのFlow環境だと、静止画で
世界観
キャラ
背景
を完全に詰められ、そのまま動画生成に流せます。
- 作業拠点はFlow
- 画像はNanobananaでガンガン作る
- 動画はFast → Qualityの二段構え
- 無料版でも戦えるのが最大の強み
正直、
「知らない=損」なツールです。




