After Effectsの編集中、イメージをフルスクリーンで見たくなることありませんか。
いちいちフルスクリーンにする需要があまりないのでしょうか。After Effectsには「フルスクリーン」にするコマンドが見当たりません。
とはいえ、いちいち動画に書き出すのも面倒ですよね。
そんな時使えるのがアクティブにした操作画面だけ拡大表示する方法です。
After Effectsで フルスクリーン表示 する方法
After Effectsを起動して、プロジェクトファイルを開きます。
フルスクリーン表示したいウインドウを選択して【@】キーを押します。
たったこれだけ。
するとそのウィンドウだけフルスクリーンになります。
元に戻したい時はもう一度【@】キーを押すだけです。
簡単ですね。
編集ソフトのようにモニター画面いっぱいに映像を広げることはできませんが、拡大できるので細部の動きを確認するには十分です。
【@】キーで拡大というルールは、プレビューモニターだけでなく、画面上のウィンドウすべてに適用されます。
レイヤーとタイムラインもこの通り。
画面よりもレイヤーの構成が気になる人はレイヤーが広く使えて便利です。
3Dレイヤーの操作は注意
ただし、この画面の拡大は3Dレイヤー操作中の画面分割には微妙です。
二分割した画面を選択して【@】キーを押すと、選択したウィンドウは拡大されました。
ところが、拡大されたのは二画面いっしよ。
3D画面については、分割を避けて拡大しましょう。
まとめ
大型画面に接続できないノートなどで作業していると、液晶パネルが小さすぎて困ることがあります。
狭い画面で作業していると、細かな部分を見落としてしまいがち。
後から修正なんて避けたいですよね。
そんな時は、マウスカーソルをパネルに合わせて「@」キーを押すと最大化できて便利です。