After effectsの標準機能を使っていると気づくのが、簡単な作業でも工程が重なるといやになってしまうこと。
複数の工程をワンストップで行うためには、ツールを使うと驚くほど速く仕上げることができます。
あると便利な機能が詰め合わせになったAfter Effectsのエクステンション(拡張機能)です。
VIDEOSALON8月号で紹介された使えるプラグインをまとめました。
使ってみたいAfter Effectsの有料 エクステンション (拡張機能)
BluBluBar
コンポジション内のデータプリコンポーズしてしまった後、元に戻したくなった時ってありませんか。手数かかる作業を自動処理で効率化できる拡張機能の一つがBluBluBarです。
もとに戻したい時使えるのが「DECOMPOSE」。
重なったレイヤーをまとめて連番リネームする時役立つのが「RENAMER」。
そのほかにも、Illustratorで作ったグラフィックスからシェイプを作成する「SHAPE LAYER」、キーフレームの速度調整「SPEEDGRAPH」、アンカーポイントの一括変更も入っています。
使用頻度の高いユーティリティーツール群をワンパッケージにすることで時短につなげることができます。
フラッシュバックのサイトからダウンロードできます。価格は6320円。使い方がわからない人には、解説動画が付いています。
Ray Dynamic Color 2
レイヤーの中で使われている色をパレットにして表示します。変更したい部分があればマウスでパレットをクリックするだけで色を変更することができます。
フラッシュバックの公式サイトからダウンロードできます。価格は4400円。
Penpal
Illustratorでは簡単にできる図形の変形。After Effectsで図形を変形したりすることはできません。パス形状の反転やポイントの整列、接線のコピー&ペーストを変更するには拡張機能を使います。
フラッシュバックの公式サイトからダウンロードできます。価格は5720円。
RubberHose 2.0
キャラクターを自由自在に操りたい時、このエクステンションがあれば便利です。使いこなすには熟練が必要ですが技術として身に着けてしまえばこれ一本で食べていけるかもしれません。
フラッシュバックの公式サイトからダウンロードできます。価格は6600円。
AEInfoGraphics 2
After Effects 上で インフォグラフィックスを極めたいと思ったら、8種類のインフォグラフィックスチャートを収録するAfter Effectsエクステンションを試してみてはいかがでしょうか。
スクリプトの指定場所に名称・数値を入力するだけ!
フラッシュバックの公式サイトからダウンロードできます。価格は6600円。
まとめ
カッコいい映像作品を作るには、あえてお金を払って有料版の拡張機能を手に入れてその力を借りて作ってみるのも一つの方法です。元を取りたいという気分も働くので技術の習得が進みます。
独立して稼げる動画クリエイターを目指すなら映像制作と実務案件を通して学べるスクールがあります