
困ったときに使える効果の一つが文字の上を光が流れる演出です。
初心者には難しいものと思ったらAfter Effectsで簡単につくれました。
目次
文字の上を光が流れるアニメーション効果
作り方

平面レイヤーの上に文字を入力して配置します。
続いて文字に光を反射させる効果を作ります。光の効果は①地の光と②移動する光の2種類つくります。

タイムラインのテキストを選択し、[エフェクト][エフェクトコントロール][CC Light Sweep]を選択すると、プレビューモニターの左横にエフェクトコントロール画面fxCC Light Sweepが出現します。
※平面を選択して[CC Light Sweep]を選択すると平面に効果がかかってしまうので、必ず文字を選択してエフェクトをかけます。

- 光の角度:Direction
- 光の幅:Width
- 文字のエッジ部分の強さは:Edge Intensity
- 光のエッジの厚さ:Edge Thickness
お好みで調整すると地の光が出来上がります。続いて移動する光をつくります。
同じようにテキストから[CC Light Sweep]を選択すると、[エフェクトコントロール]の[CC Light Sweep]の下に[CC Light Sweep2]が生成されます。

動きをつけるため、タイムラインの上から[Center]にキーフレームを打ちます。
Centerとはアンカーポイントが示す光源の位置を示します。初期設定ではプレビューモニターの真ん中にあると思います。右横にある2つの数字を変化させると左右、上下に移動します。
テキスト上の光源を左から右に走らせましょう。動き出しのキーフレームをモニターの左外に移動させ、時計マークをクリックして確定します。
次にキーフレームを終了点まで移動させ、[Center]の値を変えることで光源もモニターの右外に設定します。
タイムライン上に始点と終点、2つのキーフレームが出現していれば作業完了です。
まとめ
オープニングタイトルなどに使えそうな基本技です。
プロジェクトファイルはnoteからダウンロードください。
After Effectsをつかって書き順で文字を出現させる方法|フルタニ|note
何度か繰り返して取得しましょう。