短いテンポで勝負の投稿動画では、タイトル部分の演出にも気を配る必要があります。そんな時役立つのが数秒の動きを自由に操るAfter Effectsです。
キーボードショートカットを覚えると格段に作業が早くなるのでぜひ習得したい技の一つです。[1]Windows版を一覧にしました。画面はAfterEffectsCS6です。
- 習得のコツ
- 重宝なショートカットキー
- ちょっとわかりにくいショートカット
- 覚えておきたいショートカット
- コンポジションの設定Ctrl + K
- 調整レイヤーの作成Ctrl + Alt + Y
- ヌルの作成Ctrl + Alt + Shift + Y
- カメラの作成Ctrl + Alt + Shift + C
- ライトの作成Command + Alt + Shift + L
- プリコンポーズCommand + Shift + C
- コンポジションの階層を移動Tab
- マスク情報を全表示M + M
- マスクパスの表示・非表示Command + Shift + H
- マスクの境界線のぼかしを表示F
- レンダーキューに追加Ctrl + M
- 選択中のものをコンポジションサイズにフィットCtrl + Alt + F
- 素材をコンポジションの縦幅にフィットCtrl + Alt + Shift + G
- 素材をコンポジションの横幅にフィットCtrl + Alt + Shift + H
- 選択されているレイヤーのエフェクトパネルを表示F3
- モード表示を切り替えるF4
- 指定した時間に移動するAlt + Shift + J
- アンカーポイントを中心に移動Ctrl + Alt + Home
- 画面の中心に移動Ctrl + Home
- 素材やコンポジションの置き換えプロジェクトウィンドウから、Alt を押しながら置き換えたいレイヤーにドラッグ&ドロップ。
- カーソルのあるパネルを最大化@
- ビューポートでの拡大・縮小拡大: .(ピリオド)
縮小: , (カンマ) - タイムラインの拡大・縮小拡大:+(プラス)
縮小:-(マイナス) - 前回のプロジェクトを開くCtrl + Alt +Shift + P
- 各プロパティのショートカットキーS:スケール
P:ポジション
T:透明度 - 現在のパラメータにキーを打つAlt + Shift + P(この場合は位置にキーを追加)
- 解像度を変更フル画質:Command + J
ハーフ画質:Command + Shift + J
カスタム画質:Alt + Command + J - スナップショットをファンクションキーに保存Shift + F5、F6、F7
- 先頭・最終フレームへ移動Command + Option + ←:先頭フレームへ移動
- Adobe Media Encoderで書き出しCommand + Alt + M
- 現在のフレームを書き出しCtrl + Alt + S
- まとめ
習得のコツ
まず覚えるべきは「タイムライン」のショートカットです。
一番操作する頻度が高い 「タイムライン」 の操作は、マウスで動かすと結構面倒。ショートカットに変えるだけでワンタッチでできるようになります。
選択したレイヤーを1フレームずつ移動Ctrl +→or←
選択したレイヤーを10フレームずつ移動Ctrl + Alt + →or←
タイムラインのズームイン・ズームアウトCtrl + ^ (ズームイン) Ctrl + – (ズームアウト)
前後のキーフレームに移動 J(前に移動)・K(後ろに移動)
次に覚えるべきは「主要なプロパティ」をあらわすキーです。
- 「不透明度」はT
- 「位置」はP
- 「スケール」はS
- 「回転」はR
- 「エフェクト」はE
重宝なショートカットキー
マウスを使うと面倒な操作を省くとき重宝なのが「U」と「F9」です。
- キーフレームが設定されているプロパティのみ表示 「 U 」
- 選択したキーフレームをイージーイーズ 「 F9 」
※イージーイーズとは、キーフレームの速度変化を調整する機能です。出だしは遅く、徐々に加速していきキーフレーム間中央で最高速となり、そこからまた失速していくという補間を行います。
文字サイズを変えるCtrl +Shift+ < or >
ちょっとわかりにくいショートカット
選択しているレイヤーの始まりや終わりを現在の時間(インジケーターの位置)まで持ってくる[(インポイントを移動) ](アウトポイントを移動)
覚えておきたいショートカット
コンポジションの設定Ctrl + K
※新規コンポジションの作成は Ctrl+N
調整レイヤーの作成Ctrl + Alt + Y
ヌルの作成Ctrl + Alt + Shift + Y
カメラの作成Ctrl + Alt + Shift + C
ライトの作成Command + Alt + Shift + L
プリコンポーズCommand + Shift + C
コンポジションの階層を移動Tab
マスク情報を全表示M + M
※マスクがある場合
マスクパスの表示・非表示Command + Shift + H
マスクの境界線のぼかしを表示F
レンダーキューに追加Ctrl + M
選択中のものをコンポジションサイズにフィットCtrl + Alt + F
素材をコンポジションの縦幅にフィットCtrl + Alt + Shift + G
素材をコンポジションの横幅にフィットCtrl + Alt + Shift + H
選択されているレイヤーのエフェクトパネルを表示F3
モード表示を切り替えるF4
指定した時間に移動するAlt + Shift + J
アンカーポイントを中心に移動Ctrl + Alt + Home
画面の中心に移動Ctrl + Home
素材やコンポジションの置き換えプロジェクトウィンドウから、Alt を押しながら置き換えたいレイヤーにドラッグ&ドロップ。
カーソルのあるパネルを最大化@
ビューポートでの拡大・縮小拡大: .(ピリオド)
縮小: , (カンマ)
タイムラインの拡大・縮小拡大:+(プラス)
縮小:-(マイナス)
前回のプロジェクトを開くCtrl + Alt +Shift + P
各プロパティのショートカットキーS:スケール
P:ポジション
T:透明度
現在のパラメータにキーを打つAlt + Shift + P(この場合は位置にキーを追加)
解像度を変更フル画質:Command + J
ハーフ画質:Command + Shift + J
カスタム画質:Alt + Command + J
スナップショットをファンクションキーに保存Shift + F5、F6、F7
Shift + Fn + Alt + ↑↓(ノートの場合)
先頭・最終フレームへ移動Command + Option + ←:先頭フレームへ移動
Command + Option + →:最終フレームへ移動
Adobe Media Encoderで書き出しCommand + Alt + M
H.264で書き出す際に便利!
現在のフレームを書き出しCtrl + Alt + S
1フレだけ静止画を書き出したいときに便利!
まとめ
単純作業のスピードが速くなるとクリエイティブな作業に余力を振り分ける余裕が生まれます。受注できる仕事が増えることはそれだけで時給がアップするわけです。むつかしい技に手を出す前に、基礎的な知識とスキルを身につけましょう。
References
↑1 | Windows版を一覧にしました。画面はAfterEffectsCS6です。 |
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こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 ショートカットキー を書きます。