
DaVinci Resolve17のエディットページの編集は凝り始めると沼です。
単純なカット編集だけでなく、複数のクリップを一本にまとめる複合クリップという機能、それにアニメーションなどの加工ができるFusionページと連動したクリップがあるからです。
それぞれの特性に合わせた操作方法が隠れているので注意しましょう。
下のトラックにあるクリップを Fusionページで編集する
例えばFusionページで編集できるようなクリップを複数タイムラインに重ねて編集している時です。
[Fusion]ページに移動しても編集したい下のクリップが開けないことがあります。これは「テキスト+」や「Fusionジェネレーター」のクリップが重なっている場合に起きます。
普通ならFusionで編集ができるクリップを編集する際、再生ヘッドを編集したいクリップに持っていくと[Fusion]ベージで開くことができます。
しかし、Fusionで編集ができるクリップが重なっている場合は、下のトラックにあるFusionのクリップをFusionページで開くことができません。
原因はDaVinci Resolve17の仕様です。
DaVinci Resolve17では、再生ヘッドのある位置に複数のクリップが重なっていた場合、一番上にあるFusionで編集可能なクリップが選択されて、Fusionページに表示される仕様になっています。
解決策は一手間かかりますが、編集したいFusionクリップを選択し、右クリックで「Fusionページで開く」を選択してください。
以上です。