【反則技】撮影した人の動きをそのままパクり Kilng でキャラの動きだけ差し替える3Dアニメ動画の時短術

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Kling でキャラだけ差し替えるアニメ動画を書きます。

動画を作っていて、こんなことで詰まったことありませんか?

  • 顔出しはしたくないけど、人の動きは必要
  • キャラクターを動かしたいけど、3Dはハードルが高すぎる
  • 教育・解説・体操系動画を作りたい

正直、これ全部やろうとすると
3Dソフト・モーション・カメラワーク地獄が待ってます。

……が。
それを一瞬で解決する方法があります。

撮影した人の動きをそのまま使って、キャラだけ差し替えるアニメ動画の作り方

Blenderなどの3Dツールを必死で習得し、
蟻のように働いている制作者が見たら卒倒するかもしれません。

手間やコストをかけずにキャラを動かすチート技とは

結論:人の動きを「丸パクリ」すればいい

なにせ、努力せずに成果だけかっ攫っていくところは「キリギリス」です。

やることはめちゃくちゃシンプル。

実写の人間の動きを、そのままキャラクターにコピーする

つまり👇

「動き動画」+「キャラ画像」
→ Kling
→ キャラが同じ動きで動く動画

こうしたチート技が使えるツールがあります。

それはKlingAIです。Klingは現状、
Video-to-Video(動きはそのまま・見た目だけ変更)が異常に強いです。

特に、

  • ラジオ体操
  • 筋トレ
  • ストレッチ
  • 解説・教育動画

こういった
「正しい動きを見せたい動画」にドンピシャです。
どんなメリットがあるかというと。

  • 人の動きを丸ごと使える
  • キャラの顔・体型・服装は保持される
  • 背景なしの模範アニメが作れる
  • 顔出し不要

ではいってみましょう。

全体の流れ(先にまとめ)

  1. 実写で「動き動画」を撮る
  2. NBPでキャラ画像を分離生成
  3. Klingで動きを転写
  4. Premiereで仕上げ

3D知識?いりません。

ステップ1:元になる「動き動画」を撮影する

ここが一番大事です。

キャラクターにダンスをさせたいなら、
キレキレのダンスを踊っているダンサーが写った動画が「動き動画」です。

Klingに渡す動画の質で、完成度がほぼ決まります。

撮影のコツ

  • 背景はシンプル(白壁・無地が理想)
  • カメラは固定
  • 全身がフレームに収まる
  • 影が強すぎない
  • 服の柄はシンプル

Klingが得意な動き

  • 腕立て伏せ
  • スクワット
  • 前屈
  • ラジオ体操
  • ストレッチ

要するに
「教科書どおりの動き」が得意です。

ステップ2:キャラクター画像を用意する

次に必要なのが、動きをつけたいキャラの画像です。

Klingはたった1枚のキャラの画像さえあれば、
動きに対応したポーズを生成してくれます。

キャラ画像の条件

  • 正面 or 斜め
  • バストアップ
  • 背景がシンプル
  • 顔がはっきり見える
  • 服装が分かる

※nano bananaが使える人は、
nano bananaでキャラを背景から分離生成しておくことを推奨します。
分離することで顔・服・体型の保持力が一気に上がります。

ステップ3:Klingで動きを転写する

「動き動画」と「キャラ画像」をアップロードしたら動画生成に移ります。

使うのは
モーションコントロール(Video-to-Video)モード

ここからは数ステップで作業が終わります。

手順

  1. Klingで「モーションコントロール」を選択
  2. 動き動画をアップロード
  3. キャラ画像を1枚アップロード
  4. スタイル設定
  5. 生成開始

ここまでで、体感5分。
生成が終わるまでコーヒータイムです。

ステップ4:Klingの設定ポイント(超重要)

ここを適当にやると、
「なんか違うキャラ」になります。

Character Consistency(キャラ保持)

高め
顔・髪型・服装が安定します。

Motion Fidelity(動きの忠実度)

高め
元動画の動きをほぼそのまま再現。

Background Control(背景)

保持しない / 白背景
完全透明は難しいので、
白背景で出して後で抜くのが安定。

Detail Level(ディテール)

  • アニメ調 → 中〜低
  • 実写寄り → 高

ステップ5:Premiereで仕上げる

Klingの出力はほぼ完成形ですが、
最後に一手間入れると一気にプロ感が出ます。

背景を透明にしたい場合

  • Luma Key(白抜き)
  • Color Key(背景色抜き)

仕上げ調整

  • スピード調整
  • ループ化
  • カット編集

教材・解説動画として非常に使いやすくなります。

まとめ

この方法を使えば、

  • 人の動きを丸ごとコピー
  • キャラの見た目は完全保持
  • 顔出し不要
  • 模範アニメを量産できる

正直、
「3Dで苦労してた時間は何だったんだ…」
ってなります。

教育系・解説系・運動系動画を作っている人は、
一度試してみてください。世界変わります。