【初心者向け】 Cavalry の使い方を3つの事例で解説!モーショングラフィックスを簡単に作ろう🚀

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Cavalry の使い方を書きます。

動画のアクセントになるちょっとした動画(モーショングラフィックス)をつくりたい。でもAfter Effectsを使うのはめんどくさい。そんな思いをしたことありませんか。

今回は、モーショングラフィックス初心者向け に、Cavalryの使い方を3つの事例 を通して解説していきます。

Cavalryは、After Effectsのようなモーショングラフィックスソフトですが、無料でも使えて、初心者でも直感的に操作できるのが魅力 です。

🎬 Cavalryって何?初心者でも簡単にアニメーションが作れる!

公式ページはこちら Cavalry https://cavalry.scenegroup.co/

Cavalryの特徴は2Dアニメーションに特化していること。After Effectsと比較するとキーフレームを打つ回数が圧倒的に少ないため、初心者でもアニメーションが作りやすいという点が注目です。

使い方を丁寧に教えてくれるチュートリアルが少ないため、習熟するには英語版の公式動画が頼りというのが少し困り者です。

「動画編集はできるけど、モーショングラフィックスは難しそう…」という方でも大丈夫!

今回は、

テキストアニメーション

ループアニメーション

音楽に合わせたアニメーション

この3つを 超シンプルな手順で 解説するので、ぜひ一緒に試してみましょう!💡

① テキストアニメーションを作ろう!📜

Cavalryの基本を学ぶなら、テキストアニメーション が最適!

ここでは、文字をスムーズに表示させる 「フェードイン」「スライドイン」 の2パターンを解説します!

フェードイン(文字が徐々に現れるアニメーション)

まずは 「文字をフェードイン」させる基本アニメーション から!

1. 新規プロジェクトを作成!

• Cavalryを開いて「New Document」を選択。

解像度(1920×1080px) を設定。(YouTubeやSNSに最適!)

2. 「Text」ツールで文字を入力!

• 左のツールバーから「Text」アイコンをクリック。

• 画面をクリックし、好きな文字を入力。(例:「Hello, Cavalry!」)

3. フォントやサイズを調整!

• 右側の「Inspector」パネルで、フォント・サイズ・色を変更。

4. 透明度(Opacity)をアニメーションさせる!

• 「Inspector」パネルの「Opacity(不透明度)」を選択。

• タイムラインの 0秒地点で「0%」 に設定(最初は見えない状態)。

1秒地点で「100%」 に設定(徐々に現れる)。

5. イージングを適用!(動きを自然にする)

• 「Ease In Out」を設定すると、スムーズなフェードインに!

6. 再生して動作を確認!

• 再生ボタン(▶)を押して、滑らかに表示されるかチェック!

スライドイン(横からスッと出てくるアニメーション)

1. 上記の手順でテキストを作成!

• ここまではフェードインと同じ。

2. 「Transform」パネルで位置を設定!

0秒地点で画面外(左側)に配置。

1秒地点で画面中央に移動!

3. イージングを適用!

• 「Ease Out」を適用すると、最初は素早く、最後はゆっくりスライドする動きに!

4. 再生して動作を確認!

• スムーズにスライドインするかチェック!

応用:これを応用すれば、「文字がバラバラに表示される」「上下左右から登場」なども可能!

② ループアニメーションを作ろう!🔄

Cavalryの強みの一つが「ループアニメーション」!
ここでは、円がクルクル回るアニメーション を作ってみましょう!

🛠 作り方

1. 「Shape」ツールで円を作成!

• 左のツールバーから「Ellipse(円)」を選択。

• 画面中央にドラッグして円を描く。

2. 「Transform」パネルで位置を調整!

• 円のサイズ・位置を好みに合わせて変更!

3. 「Rotation(回転)」にアニメーションを設定!

• タイムラインの 0秒地点で「0°」 に設定。

3秒地点で「360°」 に設定(1回転)。

4. ループさせる設定をする!

• 「Loop」オプションを選択すると、自動で回り続ける!

5. イージングを適用!

• 「Linear(直線的)」を設定すると、均等なスピードで回転!

応用

複数の円を重ねて、動きに変化をつける!

円の大きさを時間経過で変えて、リズミカルな動きに!

③ 音楽に合わせたアニメーションを作ろう!🎵

Cavalryなら、音楽のリズムに合わせてオブジェクトを動かすことが可能!

ここでは、「ビートに合わせて円が大きくなるアニメーション」 を作ります!

🛠 作り方

1. 音楽ファイルをインポート!

• 「File」→「Import」から MP3を追加!

• タイムラインに音楽の波形が表示される!

2. 「Shape」ツールで円を作成!

• 画面中央に配置。

3. 「Audio Reaction(音楽に反応)」を適用!

• 「Reaction」ツールを開く!

円の「Scale(大きさ)」に反応させる!

4. ビートに合わせて円が変化するように設定!

• 「Audio Source」でインポートした音楽を選択!

低音に反応するように設定!(BASSを強めに)

5. 再生して確認!

• 🎵 ビートに合わせて円が膨らんだり縮んだりする!

応用

音の高さ(High)に反応させて、動きを変える!

背景の色を音に合わせて変化させる!

初心者でも簡単にアニメーションが作れる

Cavalryは、初心者でも簡単に プロ並みのモーショングラフィックス を作れるソフトです!

今回の3つの事例をおさらいすると…

事例作れるアニメーション活用シーン
① テキストアニメーションフェードイン・スライドインYouTubeタイトル、SNS投稿
② ループアニメーションクルクル回る動きアイキャッチ、GIFアニメ
③ 音楽に合わせた動きビートに合わせた変化MV、ショート動画

💡 無料プランでも使えるので、今すぐ試してみましょう!

Cavalryは、無料プランでも十分楽しめる ので、ぜひ試してみてください!

あなたも今日から モーショングラフィックスの世界にチャレンジ! 🚀✨

👇 Cavalryのダウンロードはこちら!

🔗 公式サイト(Cavalry)

ではでは、楽しいアニメーションライフを!👋🎬