パスのトリミングを使うとシェイプに個性的な動きをつけることができます。
単調な動きのテキストアニメーションにつけることで一味違ったアニメーションが出来上がります。
パスのトリミング を使ったアニメーションの作り方
[新規コンポジション]を開き、[ペンツール]で直線を書きます。このときShiftを押しながら書くと水平に直線が引けます。
線ツールで円を描くには
直線ツールで描いた直線を円にするには[シェイプレイヤー][コンテンツ][シェイプ][線]の中にある線の先端の値を[丸形]に変えます。
すると先端の断面が丸みを帯びます。
つづいて、両端が丸みを帯びた線を使って円が左から右に動くアニメーションを作ります。
[コンテンツ]の横にある[追加]をクリックし、[パスのトリミング]を選択します。 [パスのトリミング]とは、図形の形を変える機能です。この場合は線の先端部分のかたちを変えます。 [シェイプレイヤー]に新しく[パスのトリミング]が追加されました。開くと[開始点][終了点]とあります。
[追加]から[パスのトリミング]を選択します。追加された[パスのトリミング]を開き、[開始点]と[終了点]を調整します。
タイムラインを任意の場所まで進め、[開始点]と[終了点]のキーフレームを打ちます。
[終了点]を100にして、[開始点]の数値を大きくしていくと、線の左側が短くなります。
[開始点]の数値を100にすると消えてしまうので99にします。すると線の先端の丸みが重なって円になります。
今度はタイムラインを開始の方向に戻し、今度は[開始点]を0にします。
続いて[終了点]の数値を1にすると、今度は線の右側が短くなり左に寄った円ができます。
そのまま再生すると、円が左から右に移動するアニメーションが出来上がります。
キーフレームの動きを自然にするためキーフレームを選択したまま[F9]を押してイーズをかけます。
イーズの速度を調整することでより滑らかな動きになります。
[開始点]と[終了点]のキーフレームを選択し、[Ctrl+shift+K]を押すとパネルが開きます。キーフレームの動きを[速度グラフ]に変わって数値で変更することができます。
[入る速度]を60[出る速度]を30にします。 [開始点]の初速が速くなり、[終了点]の動きは少し遅れて動くようになりました。
この動作の違いが形に変化を与えることになります。
ボールが跳ねているようなアニメーションの作り方
ボールの動きの基礎はサンゼさんの動画で詳しく解説されています。
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こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 パスのトリミング を書きます。