デザインに動きを加え、表現の自由度を高める「モーショングラフィックス」に注目が集まっています。
デバイスの処理速度と通信速度の高速化で高級なビジュアルデザインに向かう流れが加速しています。
これからどの方向に流れが向かうのでしょうか。注目されるのが「リキッド」です。
リキッドアニメーション とは
リキッドモーションとは、モーショングラフィックスに生っぽい手触りを取り入れた効果のこと。
ぬるっと流れるような動きが継続的な画面の動きや変化をもたらし、新鮮で印象的なグラフィックスに仕立ててくれます。
リキッドアニメーションといっても手間をかけて作りこむものから簡単に作れる小物まで様々です。
初心者がチャレンジしやすいチュートリアルを集めました。
どろっとしたリキッドシェイプアニメーション
楕円ツールを使ってつくるアニメーション。液体が広がるようにシェイプが変化します。コピーした円の輪郭線の大きさを変えないためのテクニックは必見です。
動きを滑らかに!リキッドアニメーションの作り方
リキッドアニメーション初心者向けのチュートリアルです。瓶の中を液体が満たす一連のアニメーションを5つのパートに分けて学べます。注ぐ液体の動きを[波形ワープ]と[チョーク]を駆使してつくります。
ロゴにリキッドアニメーションをつける方法
adobe公式の中級者向けチュートリアル。素材はIllustratorでつくったベクトルデータ。水に溶け込んでいたロゴが回転しながら出現するアニメーションを作成する方法を紹介します。 「回転」「タービュレントディスプレイス」「CC Bubbles」の3種類のエフェクトを重ね掛けすることで、流体的な表現のロゴアニメーションを作成します。
Adobe After Effects CCでリキッドアニメーションを作る方法/タイポグラフィ、モーショングラフィックス
リキッドのように出てきて消えるアニメーションの作り方。トラックマットの知識(アルファマット、アルファ反転マット、タイポグラフィ)が学べます。
リキッドテキストアニメーションの作り方 |
テキストの表示を液体っぽく見せるアニメーションの作り方です。
【AfterEffectsチュートリアル】リキッドアニメーションを作る
鬼滅の刃に出てきた刀の軌跡のように、飛沫が渦巻く水の流れがぶつかり合ってロゴが登場するアニメーションの作り方です。
Saberで作るリキッドラインアニメーション【液体表現】
飛沫のアニメーションをもっと手軽に作りたい人には、プラグインを使う方法があります。ビデオコパイロット社の無料プラグイン「Saber」をつかって作るリキッド(液体風)ラインアニメーションです。
まとめ
ヌルっとした動きは機械的な動きでない分、生き物に近い親近感を感じさせます。動きや質感を表現する点が多いので初心者にはややハードルが高い部分がありますが、一つ一つ覚えていくと技術が確実に身につくのでお勧めです。
もっと高度な技術を身に着けたくなったら、上級者につくことでスキルアップを目指しましょう。
動画制作のスキルを手に入れたい人に
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 リキッドアニメーション を書きます。