【2022版】スキルが身につく 動画編集スクール 11選

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 動画編集スクール を書きます。

さて動画編集はオワコンという声が聞こえますが本当でしょうか。

動画編集はYouTubeのチュートリアルを見ることでかなりのことが学べます。

動画編集を身に着けるためにわざわざ高い授業料を払ってまで有料のスクールに通う意味はあるのでしょうか。

私は最初疑問に思っていましたが、一念発起して通ってみました。

結論からいうと、スクールは独学で学ぶ以上のメリットがあります。

稼ぐための 動画編集スクール 11選

動画制作で安定収入を得たいのであれば、必要なスキルだけ速攻で学ぶことが正解です。

高い学費のように見えても元が取れます。

スクールのメリット
  • 最短で必要なスキルが身につく
  • 案件獲得方法がわかる
  • 人脈が広がる

節約した時間で仕事を探し、その仕事を通じて成果を積み上げることで対価とスキルの一石二鳥を得ることができます。

【2022版】稼ぐための 動画編集スクール

動画のスキルを学ぶスクールが増えています。料金も期間も様々です。

私は卒業後の仕事探しを考えながら「デジタルハリウッド」を選びました。

デジタルハリウッド STUDIO by LIG

オンラインの動画教材を使ってデザインの技術を学びます。講師は常勤のWEBデザイナーが担当。

「ネット動画クリエイター専攻」「ネット動画ディレクター専攻」「ネット動画マーケティング講座」「動画編集マスター講座」「モーショングラフィック講座」と分かれています。

カリキュラムは前期・後期あわせて6ヶ月間です。

Web制作会社LIGが運営するWebデザインスクール【デジタルハリウッド STUDIO by LIG】

単元ごとに課題が出され、その課題を作りながら学習します。

私が選んだのは動画に特化したネット動画クリエイター専攻。3ヶ月で修了という短いコースです。

コースではネットで動画を受講するほか、スクールの施設を使った講座や機材を使った自習活動もできます。

スクールには講師が常駐しているので日中はスクールに通って自習を続けました。

※デジタルハリウッドの最大のメリットは「転職相談サポート」です。映像関連企業の説明会や人的交流も盛んで、私のようなフリーランスには委託業務のあっせんもあります。

営業活動に時間をかけずに業務に集中できることを考えたい人には魅力的なサービスです。

ヒューマンアカデミー 動画クリエイター講座

ヒューマンアカデミーは老舗のスクールです。

オンラインの動画教材を使って動画制作の基本を学びます。 校舎は全国に23校あります。 定番のAfter EffectsとPremiere Proを中心に3か月と6か月コースを選ぶことができます。

本講座の特徴はポートフォリオという自分の作品集をつくって、現役クリエイターの講師から添削や指導を受けられることです。将来フリーランサーになった時、自分のスキルを盛り込んだ作品集があれば顧客に自分をアピールすることができます。操作法一つとっても独習だと時間がかかったり、妙なクセが付いたりしますが、講師が付いていれば最短で最適な方法が学べます。

ヒューマンアカデミー 動画クリエイター講座

たのまな (動画クリエイター映像編集コース)

トレーニング動画を見て学ぶトレーニングスクールです。

After Effectsを学ぶ場合はAdobeCCに含まれる6つのソフトをセットで学ぶことになります。受講料は1ヶ月78,800円~12ヶ月203,700円 AdobeCC契約込み。※通信教育です。

申し込めばいつでもどこでもすぐに始められる簡便さが取り柄です。一人学習になるのでモチベーションを切らさないようにする点が心配です。クラウドソーシングサービスのランサーズと提携。仕事を受注する方法や仕事受注に必要な知識が学べます。

たのまな

MOOCRES(ムークリ)

各クラス最大15名までの少人数で動画編集を学べるスクールです。

副業やフリーランス、キャリアチェンジを本気で考えている人が対象とあって、卒業後の実案件提供サポートにも力を入れています。

カリキュラムの中心となるのはAfterEffects を使ったフルアニメーションの作成とPremiere pro を使った映像編集です。

学習期間は5か月。前半3か月で基礎を学び、残りの2ヶ月で実践を繰り返しながらスキルアップを図ります。

平日はオンライン形式(Zoom)、週末はオフライン形式(教室)で2回、直接指導が受けられます。[1]東京渋谷校は毎週日曜日。大阪校は毎週土曜日

直接指導ではプロの動画クリエイターである講師の直接指導も経験できるので、納得するまで編集のスキルを磨くことができます。

動画編集は独学でもできますが、学びにムラが生じがちです。また同じレベルの仲間がいると作例を見せ合うことを通じてお互い励みになります。優良な動画の案件は人づてでやってくることが多いので人脈作りができることも大きなメリットです。

MOOCRES

 

BYND東京

デジタルクリエイターのキャリアサポート、動画クリエイターの養成などを行うHLYWD INC.が運営する東京中央区にあるスクールです。

「モーショングラフィッカー」と「ビデオグラファー」の養成を軸にした2つのコースのほか、デジタル一眼カメラや演出も学べます。

一クラス12人受講日数は4日+発表会です。

※期間がやや長いため、振り返りながら進むことができます。能力が同程度の参加者が集まるので、仲間がつくりやすいのもメリットです。

BYND東京のお問い合わせはこちら。

動画とモーショングラフィックスの学校|BYND[バインド]|After EffectsとPremiereを学ぶ映像制作スクール・教室・講座 –

DTP・Webデザインスクール Desi(デジ)

デザイン・広告・印刷業界を目指す人を対象としたDTP・Webデザインスクール(パソコン教室)です。カリキュラムは1日6時間の短期集中講習。最高 11 人の少人数制で、何ヶ月にもわたって通い続ける必要はありません。Premiere & After Effects講座は24,000円+消費税です。

※期間が短いため、全体を大まかに掴むのには最適です。

Desiのお問い合わせはこちら。

DTP ・Webデザインスクール Desi

Winスクール

全国55校を持つコンピュータースクールです。マンツーマンの指導が基本で映像デザイン系では、Premiere、After EffectsなどAdobeソフトの基礎から実戦までを学ぶことができます。学習時間は150分×8回。受講料は108,000円です。

Winスクールのお問い合わせはこちら。

映像デザインコース|デザインスクールならWinスクール

SHElikes

「映像」を学ぶとなると、どうしても映画制作の理論とか、カメラやパソコンなどのメカが大好きな男性が多くなります。

女性はどちらかというとデザイン志向。イラストやデザインを学ぶ感覚で動画が学べるスクールに人気が集まります。女性向けのスクール(オフライン&オンライン)がSHELikesです。

★女性向け★SHElikesは副業や転職への一歩を応援します。

SHElikesとは、ミレニアルズの私らしい働き方を叶えるプラットフォーム. ミレニアル世代のキャリアに必要な、クリエィティブスキルレッスンやコーチングプログラム、ジョブ獲得サポートをする会社です。

様々な学びのプログラムがあり、好みのテーマをオンライン、オフラインで学べます。その中に動画編集のプログラムもあります。

SHElikes(シーライクス)|女性向けWEB系スクールの無料体験レッスン・申込

SHElikesを2ヶ月受講した私の体験談・レビュー|saki design

クリエイターズジャパン

現役の動画クリエイターが教える動画編集スクールです!
(講師はチャンネル登録2万人のビジネス系YouTuberの佐原まいを始め、フリーの映像クリエイター「撮影、PR広告、MV撮影等」が行えるフリーランスチームでコンテンツ制作を行っております)

動画編集スクール【クリエイターズジャパン】

MOVA

第一線で活躍しているクリエイターから直接学べるスクールです。企画構成から撮影、編集までを学習し、個人で映像を制作できる力を身に着けます。

動画編集スクールおすすめ紹介。MOVAのメリット・デメリットを解説します。【フリーランスを目指せる動画編集スクール】

・映像制作を仕事にしたい
・1年でフリーランスとして独立したい
・会社員のうちに手に職をつけたい
​・学生のうちから稼ぐ力を身に着けたい
​・案件単価を高めたい、案件を増やしたい

(MOVA)

studio US

動画編集・映像制作を学べるオンラインスクールです。

■サービス/商品の強み
・完全オンラインで、自宅で24時間好きな時に学べる
・最短2ヵ月でプロのスキルを習得できる
・受講料が大手と比べて安い
・教材が豊富(300本以上)
・ポートフォリオをたくさん作れる
・仕事を獲得するサポートがある

動画編集オンラインスクール【studio US】

MovieHacks

MovieHacks(ムービーハックス)は動画編集を学べるオンライン動画編集スクールです。オンラインで完結するため、場所や時間にとらわれず学ぶことができます。

SkillHacks(スキルハックス)

スクール一覧表

現在受講生募集中のスクールをまとめました。

デジタルハリウッド・STUDIO by LIG 詳細
デジタルハリウッド・ネット動画クリエイターコース 詳細
ヒューマンアカデミー 詳細
BYND東京 詳細
DTP・Webデザインスクール Desi 詳細
Winスクール 詳細
たのまな 詳細
SHElikes 詳細
セカジョブ 詳細
TMS東京映画映像学校 詳細
MovieHacks 詳細
TechAcademy 詳細
クリエイターズジャパン 詳細
MOVA 詳細
STUDIUS 詳細
ワンダフルムービーエディター 詳細
宣伝会議Web動画クリエイター養成講座 詳細
CucuaYouTube動画編集講座 詳細
ジッセン!オンライン 詳細
インターネットアカデミー 詳細
MOOVSCHOOL 詳細
OneSePersonal 詳細
レバレッジエディット 詳細
MOOCRES 詳細
デジタルハックス 詳細
  

学費の負担は回収できる

スクールと聞くと費用が頭に浮かびます。プロのクリエイターを目指すなら30万円、動画編集を学ぶだけでも10万円はかかります。

「けっこうお金がかかると感じたかもしれません」費用は授業の密度と期間によって様々です。

しかし、技術を身につけてしまえば自分のスキルは上がるので仕事は見つけやすくなります。

私の仕事先でもウェブサイトに動画がどんどん入り込んできています。これまで二次元のデザインがあった場所にYouTube動画が置き換わっています。こうなるとphotoshopやillustratorは操れてもAfter Effectsは分からないというわけにはいきません。

反対に、スキルを持つ人にとってはラッキーです。動画制作ができれば少なく見積もっても時給換算で500円は自分の価値が上がります。月に換算すると8万円。半年でスクールに通った経費は回収できると目論めば、投資としては悪くありません。

このことから分かるように動画スキルは自分の価値を高める上で貴重な武器になるのです。

スクールの魅力は大きく4つあります。

動画編集スクールのメリット
  • ①必要な知識を最短で学べる
  • ②強制力がある
  • ③同じ目的を持つ人とのコミュニケーションができる
  • ④営業力アップが期待できる

まずは、動画制作が自分の性に合っているかどうか見極めましょう。

やってみたけど面白く感じなければ長続きしません。ものごとがうまくいくかどうかは、コツコツ積み重ねができるかどうかにかかっています。

モチベーションに自信がない人、それに時間のない人は、すぐに撤退できる短期間コースから。逆に不退転の決意で臨む人は思いきった高額コースから入るといいでしょう。自分にプレッシャーをかけることで自分を縛るのです。

私が放送局をめざしたルートは後者でした。最初の3年はめちゃめちゃ苦しかったけれど乗り越えたとき別の世界が見えてきました。

生きていくための道具は自腹を切ってでも手に入れましょう。

Adobeソフトウェアを安く手に入れる方法

adobe cc

Adobeソフトには学割という制度があります。指定の教育機関であれば利用できます。社会人でも学割価格で利用したい人には通信講座を受講するという奥の手があります。

Adobe CCを安く購入する方法【premiere+After Effects】 | ぶいろぐ

独学の限界

私もはじめのうちは、スクールに通わなくても独学で稼げると思っていました。

しかし、フリーランスになってみると独学の限界を感じるようになりました。

思うように稼げないのです。

そこで改めてスクールに入りなおすことにしたところ小さな仕事に出会うことができるようになりました。

動画編集スクールに通うメリット

はっきり言って、初心者が動画で稼ぐのはムリです。

「いや、私にはスキルも才能もある」と勘違いしている人はまずこの本を読んで目を覚ましてください。

【選書】動画で食べていくには「動画クリエイターになるな!: Youtube/ニコニコ動画で生活する方法の研究」 | ぶいろぐ

業界で活躍するプロたちですら悩んでいるわけですから、ポット出の新人が勝てる訳ないことがわかります。

動画制作で収入を得たいと思ったら様々なスキルを身につけないと競争に負けます。

「いや、私が目指すのはクリエイターではなく編集だから」という人も同じです。

いい例が、クラウドソーシングの案件です。

掲載される案件の多くはカット編集程度のスキルでできる作業です。単価はおしなべて安く、買いたたかれるケースもあります。

例えば一件5000円の仕事を受注したとします。営業活動や打ち合わせ、実作業、権利処理などの雑務、納品と述べ時間が一日フルにかかったとします。8時間で割ると625円。

コンビニバイトの方が良くね・・・です。

高単価の案件は高い倍率の競争になります。

スクールに通うと、基本的な技術や動画制作で食べていくためのスキルが効率よく学べます

初心者が躓きやすい項目も繰り返し学ぶことができるうえ、それでもわからなければ講師に納得いくまで質問することもできます。

また、独学は学ぶ習慣がつきにくいのが弱点です。強制力がないこと、調べ事に時間を取られすぎていやになってしまうことなど心理的な落とし穴も少なくありません。

その点、高い授業料を払って入学したスクールは、授業料の元を取ろうという気持ちが働きます。損したくないという気持ちが材料となって挫折を防いでくれるのです。

また、スクールには自分と同じレベルの悩みを持った人が集まります。悩みや目的を共有する者同士で相談し合うことでモチベーションが保ちやすくなるのです。

①から③までは一般的なスクール学習のメリットですが、動画編集スクールの最大のメリットは営業です。

初心者が独学で手に入らない「営業力」をサポート

中には技術を教えるだけのスクールもありますが、あなたが動画スキルを学びたいと思った最大の目的を思い出してください。身に着けたスキルをもとに稼げるようになることだったはずです。

動画編集のスキルを手に入れても、仕事が降ってくるわけではありません。

なぜなら、動画編集は職人仕事に近い性格を持っているからです。

それは仕事を頼みたい側に立ってみるとわかります。腕のいい人に頼んだ方が早く質のいい仕事を早く仕上げてくれるからです。

テレビや映画などの世界では、この人に頼めば大丈夫という、信頼が優先する社会です。

動画編集の業界は技術力勝負の職人世界。競争契約ではなく随意契約の世界です。就職口も人づてに伝わることが少なくありません。力があれば価格決定権を持つことだってできるのです。

営業力をつけるには個人では限界があります。

スクールの中には、受講生・卒業生のスキルを見極めて、案件のあっせんなどまでサポートしてくれるスクールもあります。これはフリーランスになりたての動画編集者にとってありがたいサービスなのです。

上手に利用すると、高額のように思えた受講費用を卒業後の案件をこなすことで回収することも不可能ではありません。

References

References
1 東京渋谷校は毎週日曜日。大阪校は毎週土曜日