お気に入りのゲーム実況、Zoomの記録・・・画面に流れる動画を保存したくなるケースが増えています。
Macで画面収録、やってみたことありますか?
最初は「おっ、QuickTimeで簡単にできるじゃん!」と感動するんですが、いざ編集しようと思ったら…。
- 「音が入ってない…」
- 「カーソルだけしか動いてない…」
- 「ノイズひどい…」
…なんてこと、ありませんでしたか?僕はありました(何度も)。
実は、Macの画面収録ってちょっとした工夫や設定変更だけで、めちゃくちゃ快適になるんです。
今回は、プロの現場でも使っている「Mac画面収録と編集で役立つ裏技5選」を、初心者向けにわかりやすくご紹介します!
Macの画面収録、編集で役立つ裏技5選【初心者もすぐできる!】
裏技①:QuickTimeより「Shift+Command+5」派が断然おすすめ
Macユーザーの多くが最初に使うのがQuickTime Playerの画面収録機能。でも、もっと便利な方法があります。
✅やり方:
「Shift + Command + 5」を押すと、画面収録・スクショ用のツールバーが出現!
- 画面全体
- ウィンドウだけ
- 任意の範囲
- 音声オンオフ
- 録画保存先の指定 …まで可能!
▶メリット:
- 画面選択・録音ON/OFFなどがワンクリック
- いちいちQuickTimeを立ち上げなくて済む
▶デメリット:
- 音声はMac内部音を直接録音できない(次の裏技で解決)
裏技②:内部音声も録音したいなら「BlackHole」一択
「YouTubeの解説動画を撮ったけど、音が入ってない…」
これ、Macでは仕様です。
Appleはセキュリティ上、標準では内部音声(Macの出力音)を録音できません。
そんなとき使えるのが「BlackHole」という無料の仮想オーディオドライバ。
✅導入方法(簡易):
- BlackHole公式サイトからインストール(インテル/M1両対応)
- サウンド設定→マルチ出力装置を作成(内蔵スピーカー+BlackHole)
- QuickTimeやOBSの音声入力にBlackHoleを指定
▶メリット:
- Zoomやゲーム実況など、内部音声+マイク同時収録が可能に
- 無料・軽量・安定
▶デメリット:
- 初回設定がやや複雑(慣れれば簡単)
- macOSアップデート後に再設定が必要な場合あり
裏技③:マウスカーソルを目立たせる魔法の設定
説明動画を撮ったのに、「どこをクリックしてるか全然わからない…」とよく言われました。
そんなときは、マウスカーソルの強調表示が超便利。
✅方法①:macOS標準
- システム設定→アクセシビリティ→ディスプレイ→「カーソルを大きく」
- macOS Sonoma以降なら、クリック時にカーソルが一時的に大きくなる機能もあり
✅方法②:アプリ使用(例:Mouseposé、Screenflick)
- マウスクリックに色を付けたり、波紋エフェクトを加えることも可能
▶メリット:
- 説明動画・チュートリアルに最適
- 視認性が爆上がり
▶デメリット:
- 一部は有料ソフト、導入にハードルあり
裏技④:収録後に即編集したいなら「CapCut Desktop」
「画面は録れた。でも編集で止まる…」
そんな初心者におすすめなのが、CapCutのMac版(Desktop)。
✅ポイント:
- 直感的なUIで、タイムライン編集がサクサク
- 音声波形が見やすいので、ナレーション編集が簡単
- テロップやトランジション、効果音も豊富
- 完全無料!(現時点では)
▶メリット:
- すぐに使えて、書き出しも早い
- スマホ版との同期も可能
▶デメリット:
- 細かい映像演出には向かない(プロ向けではない)
- 書き出し時にたまにクラッシュ報告あり
裏技⑤:Mac標準アプリ「写真」でトリミング編集できる
実はMacの「写真」アプリでも、画面収録した動画を軽く編集できます。
しかも、iMovieより起動が軽くてサクッといけます。
✅できること:
- トリミング(前後カット)
- フィルター・カラー補正
- 回転・傾き補正など
▶メリット:
- 超軽量で手軽にサクッと使える
- わざわざ編集ソフトを開かなくてOK
▶デメリット:
- テロップ・BGM・多層編集は不可
- 簡易用途に限定される
まとめ:Macの画面収録、ひと工夫でプロっぽくなる
Macの画面収録は、やり方次第で「初心者っぽさ」が一気に消えます。
今回紹介した5つの裏技は、どれも「知ってるだけで得する」内容です。
✅今日から実践できるポイント
- Shift+Command+5でスマート録画
- BlackHoleで内部音声も録れる
- マウスカーソルで操作を目立たせる
- CapCutや写真アプリで即編集
- 難しいソフトは最初は使わなくてもOK!
録音・録画・編集。この流れがストレスなくできるようになると、動画制作の楽しさがグッと上がりますよ。
あなたのMac収録ライフが、ちょっとだけ快適になりますように。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。Macの 画面収録 を10倍ラクにする裏技5選を書きます。