【完全版】 SeaArt でアート文字を作る方法|初心者でも “そのまま使える” 素材が作れるプロンプト術

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 SeaArt でアート文字を作る方法を書きます。

今日はね、最近めっちゃ便利だな〜と思っている 「SeaArtのアート文字生成」 の話をしようと思います

「アート文字?なんか難しそう……」
って思ったそこのあなた。

大丈夫です!

むしろSeaArtを使えば、Photoshopでチマチマ加工するより圧倒的に早くて、しかもクオリティ高い “素材として即使えるアート文字” が作れちゃうんですよ。

私も最初触ったとき思いました。「えっ、これもう動画のサムネとかブログのアイキャッチに最強じゃん」って。

というわけで、今日は 超初心者向けに、丁寧に・わかりやすく・感情こめて ガイドしていきます。

SeaArt でアート文字を作る方法

そもそも「SeaArtのアート文字」って何がすごいの?

SeaArtには「SeaArt Film」というモデルがありまして、このモデルがとにかく優秀なんです。

普通、文字にテクスチャをつけるって、
背景の切り抜きが甘かったり、文字に汚れが重なって読みにくくなったり、わりと“AIに苦手な領域”だったんですよ。

でもSeaArt Filmは違う。

  • 背景を完全に単色で分離できる(黒 or 白)
  • テクスチャが文字だけにピタッと乗る
  • フォント素材のようにそのまま使えるクリーンな切り抜けっぷり

これ、動画編集でもブログでもめちゃくちゃ助かるんですよ。
例えばYouTubeのサムネで「NEON」とか「炎文字」とか作りたい時、フォント探すより早い。

もう、
フォント素材をAIに自動生成してもらえる時代キタ…!
ってかんじです。

アート文字を作る時の“黄金プロンプト構造”

ここから実践編に入ります!
プロンプトの組み方を間違えると「背景と文字が混ざる」「汚れた質感になる」などのあるある事故が起きます。

でも大丈夫。
この構造さえ覚えれば100点満点のアート文字が安定します。

▼ A. 品質を爆上げキーワード(最初に入れてね)

これはもうおまじないみたいなものです。

(マスターピース、最高品質、超高精細、8k)

プロンプトの 冒頭 に差し込みます。

これ入れないと、ガビガビの低品質文字になりがち。
海苔のないおにぎりみたいなもんです。いや、それはそれで美味しいんですけどね……。

▼ B. 「テキスト: ○○」で文字を指定

ここが一番大事。

SeaArtで文字を作りたいときは、
“text:「◯◯」” を必ず書くこと!

例:NEONという文字を書くにはプロンプトをこう書きます。

テキスト:「NEON」

この “テキスト:” の一言がないと、AIは文字を作ってくれなかったり、背景と混ぜてしまいます。

▼ C. テクスチャ・素材・スタイルを細かく書く

文字に乗せたい質感を とにかく丁寧に書く のがコツです。
雑に書くとすぐ“のっぺりした文字”になります。

例(ネオン文字):

輝くネオンサイン、ブルーとピンクのライト、映画的な光、反射、発光、シャープなエッジ

ここは自分のこだわれる部分なので、ぜひ妄想を膨らませてください。
「どんな素材?」「どんな光?」「湿ってる?乾いてる?」「暗い?明るい?」
—そういう質問を頭の中でしながら書くと精度が爆上がりします。

▼ D. 背景の分離(最重要!)

SeaArtのアート文字を“素材”として使える秘密は、ここにあります。

  • 暗い系(ネオン・金属・炎など):純黒背景
  • 明るい系(水彩・ニット・食べ物など):純白背景

背景に余計な装飾が入ると、一気に使いにくくなります。
これは絶対に明記してください。

例:

純黒背景上に配置
純白背景上に配置

具体的なアート文字例(すぐ使えるプロンプト付き!)

ここがこの記事の一番おいしいところかもしれません。
実際に海のように広いスタイルの中から、特に相性がいいものを紹介します。

★ 水彩・ペイント文字(白背景)

(マスターピース、最高品質、超高精細、8k)
テキスト:「RAINBOW」
美しい水彩画、鮮やかな絵の具スプラッシュ、手描き風ストローク、柔らかいにじみ
純白背景上に配置

ブログの見出し、エッセイのアイキャッチにめっちゃ合います。
やさしい雰囲気で女子向けのデザインにもぴったり。

★ サイバーパンク・ネオン文字(黒背景)

(マスターピース、最高品質、超高精細、8k)
テキスト:「CYBER」
輝くネオンサイン、鮮やかなピンクとブルー、映画的照明、反射、電気的煌めき
純黒背景上に配置

YouTubeサムネで「ドーン!」と出すと、存在感がバチバチに光ります。

★ スチームパンク(黒背景)

テキスト:「GEAR」
複雑な歯車構造、真鍮と銅の質感、精密なメカニカルパーツ、重厚な金属テクスチャ
純黒背景上に配置

ゲーム実況やミステリー系動画のタイトルに最高。
歯車の噛み合う感じが渋い……。

★ テキスタイル(白背景)

テキスト:「KNIT」
太い毛糸で編まれた柔らかい質感、パステルカラーの編み目、ふわふわした表面
純白背景上に配置

雑貨・ライフスタイル系のブログに相性◎。
おしゃれでやわらかい世界観。

★ 和風アート(黒背景)

テキスト:「風」
染付模様の白磁、金継ぎ(Kintsugi)でエッジを補修、繊細な陶磁器の光沢
純黒背景上に配置

和風デザインが必要なときはこれ一択。
めちゃくちゃ高級感あります。

★ グルメ(白背景)

テキスト:「CHOCO」
濃厚な溶けたダークチョコレート、滑らかな滴り、甘い質感、ツヤのある表面
純白背景上に配置

見るだけでお腹が空くやつ。
スイーツブログやレシピ動画に最高です。

実際に使うときの「編集テク」ちょいアドバイス

SeaArt Film」で作った文字は一応画像になっているため、
背景も一緒になっています。実際に使うとき注意しましょう。

● ① 背景単色だからクロマキー処理が爆速

純黒 or 純白だから、動画編集ソフトの ルミナンスキー(Luma Key) で一発切り抜きできます。

PremiereでもDaVinciでも余裕。

● ② 見出し・ロゴにも使える汎用性

ブログならCanvaにポン。
YouTubeならサムネにポン。

たったこれだけで強い世界観作れます。

● ③ 文字を小さく使うと“質感が生きる”

アート文字はアップで見るより “少し縮小して配置” すると高級感が出ます。
これはデザイナーの裏ワザですね。

まとめ:アート文字生成は“文字の錬金術”だ!

SeaArtでアート文字をつくる流れをまとめると、

  • 品質キーワード → 絶対入れる
  • テキスト指定 → “text:” が命
  • テクスチャ記述 → 具体的に、丁寧に
  • 背景指定 → 黒 or 白で完全分離

これだけです。

難しそうに見えるけど、一度体験すると
「あ、AIはここまで来てるんだ……!」
って実感できますよ。

僕はもう、サムネのタイトル作り、8割これで済ませてます(笑)

ぜひ、あなたも自分だけのアート文字ライブラリを作ってみてください!