SeaArt で写真みたいなAI画像を作る方法|プロが教える写実プロンプト術

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 SeaArt で写真みたいなAI画像を作る方法方法を書きます。


今日も、ちょっとテンション高めでいきますよ。なぜなら―

SeaArt の“写実系”が、めちゃくちゃ進化してるから!

「えっ、AI画像ってなんかアニメっぽくなったり、手が増えたり、鼻が溶けたりするんじゃないの?」
って思ってる初心者のあなた。本当に、いまはもう別世界なんです。

特に SeaArt の Film Video モデル
これがね、「え?これ写真?ていうか撮影した?」って思うレベルのリアリティを出してくれるわけですよ。

今日はそのやり方をしっかり解説していきます!

SeaArt で写真みたいなAI画像を作る方法|プロが教える写実プロンプト術

まずは「写実的=写真っぽい」ってどう作るの?

写実的っていうと難しい感じしますよね?
でも本質はすっごくシンプル。

・肌の質感
・光と影
・背景のぼけ
・レンズの描写
・素材(服・金属・木)がリアルに見えるか

この5つが整っていれば、だいたい「写真っぽく」見えます。

SeaArt の Film Video モデルは、これらに強いです。
もう「AI じゃん!」って感じの不自然さが少ない。

特に肌!毛穴とか、細かい陰影とか、光の柔らかさとか。
初めて生成したとき、「えっ!? 誰この人!? 写真?」って声が出ます。出ました。僕が。

■ 初心者でも失敗しない「写実プロンプトの黄金構造」

プロンプトってね、「文章で呪文を書く」ってイメージがあるかもしれないけど、
そんなに難しくないです。

まず覚えるべきはたった1行。

👉 被写体 + シーン + 質感 + 照明 + 写真スタイル + 品質ワード

これだけ。

たとえば――

● 写実的な女性ポートレートの例

realistic portrait of a young woman, natural lighting, soft expression,
skin texture, cinematic light, photo-realistic, 85mm photography,
ultra detail, high resolution

はい、もうこれで“それっぽく”なります。

● 超リアルなクローズアップ

ultra realistic close-up portrait, realistic skin pores, eyelash detail,
soft diffused light, shallow depth of field, studio photography,
photo-realistic, bokeh background, ultra detail

「えっ、こんだけ?」
と思うかもしれませんが、ほんとにこれでいいんです。

■ 初心者が絶対つまずくポイントと、簡単な回避術

ここ大事なので熱くいきます。

❌ ① “アニメ”がにじみ出てしまう問題

AIくんが「アニメ絵ほしいの?」って勘違いしてくると、
急に目がキラッキラになったり、輪郭がアニメっぽくなったりします。

✔ 対策

・anime / illustration / 2D などを絶対に書かない
・photo-realistic を必ず入れる
・ultra detail を追加する
・cinematic lighting を入れると一気に本物っぽくなる

❌ ② 画像がボケボケ・色が変になる問題

✔ 対策

・ステップ数を上げる
・sharp focus を入れる
・realistic lighting を入れる
・解像度を 1336×2048 か 1152×2048 にする

この解像度は SeaArt が最も安定して出せる“魔法の数字”です。

❌ ③ 建物・背景の遠近が歪む問題

AIが「なんでもいいんで作っときました!」みたいに暴走するやつ。

✔ 対策

・correct perspective
・architectural detail
・cityscape realism

この3つでだいぶ安定します。

■ “リアルっぽさ”を爆上げするキーワード辞典

ここだけメモして持ち歩いてほしいくらい重要です。

用途キーワード
肌の質感skin texture / pores / soft cheeks
布のリアルさfabric details / texture
soft lighting / cinematic lighting / rim light
奥行きshallow depth of field / bokeh
写真っぽさ85mm photography / studio photography
クオリティultra detail / high resolution / HDR

これ入れるだけで「なんか写真っぽい!」って感じになります。

■ SeaArt での設定はめちゃ重要

● 解像度

1336×2048 か 1152×2048
→ 迷ったらこの二つでOK。

● プロンプト強度:8〜12

これね、初心者が絶対やっちゃうのが
「強度 3 とかで作っちゃって“なんかイメージと違う…”」ってやつ。

写実系は 8〜12 が正解。

プロンプトの言葉に忠実に生成してくれます。

■ 実例:こんなシーンを作ると写実感が一気に上がる!

初心者が一番成功しやすい、映える写実シーンを紹介します。

⭐ ①「窓際の自然光ポートレート」

自然光は写実の親友。
影が柔らかくて失敗しにくい。

プロンプト例:

realistic portrait of a woman sitting by the window,
soft natural lighting, warm tones, skin texture,
85mm photography, shallow depth of field, ultra detail

⭐ ②「コーヒーを手にした手元のアップ」

AIは“手”が苦手だけど、SeaArt の写実モデルはけっこう強い。

ultra realistic close-up of hands holding a coffee cup,
skin texture, soft lighting, wood grain detail, shallow depth of field,
high resolution, photo-realistic

⭐ ③「雨に濡れた街のシネマティック風景」

cinematic city street at night, wet asphalt reflection,
realistic lighting, sharp focus, correct perspective,
ultra detail, photo-realistic

こういう“雰囲気カット”は、ブログやサムネにも相性バツグン。

■ まとめ:SeaArt は“写真スタジオ”を無料で持てる時代へ

SeaArt の写実モデルは、ほんとに「仮想写真スタジオ」。
照明もレンズも全部 AI がやってくれる。

動画編集者の僕から見ると、
「素材に困る時代が終わったなぁ……」ってしみじみ思います。

今回の記事作成にあたり成秀さんの記事SeaArt AIで作成されたSeaArt Film Video Realistic Style Tutorialが参考になりました。

ブロガーとしては、
「アイキャッチの質が上がるだけで記事の印象が全然違う!」
これマジであります。
また、“キーワード(光・質感・レンズ)を正しく指定すれば写実度が跳ね上がる”
という理屈もちゃんと納得できるようになります。

ぜひ今日のポイントを使って、
SeaArt をあなたの“リアル写真機”にしてみてください。