After Effectsに入力した文字の色を変えたい時ってありませんか。
After Effectsは操作パネルが複雑なので、初心者はテキストの着色方法もとまどったりします。
テキストの色は[文字ツール]で変えられます。
今回はその方法をご紹介します。
ポチップ
テキストを着色する
After Effectsに文字を入力すると、たまに文字色がわかりにくい時があります。
そんな時好みの色に着色したいですね。
ところがテキストの色を変えるボタンが見つからないと焦ります。
文字色を含めたテキスト周りの調整は、[ウインドウ][文字]の中に収められている[文字ツール]を使います。
チェックを入れると操作パネルの右に表示されるので、色の部分を確認して好みの色に変えます。
色パレットをクリックすると[テキストカラー]のウィンドウが表示されます。
ウインドウを使って色を変えます。
動画テキストの色を変える方法
テキストの色を変化させる方法を一つご紹介します。
ベースの赤の文字を徐々に青に変えてみます。
色を変えるには、文字レイヤーを複製し途中からオーバーラップさせることで、色が変わったようにみせます。
文字をアニメーションするにはマスクを使います。
まず[編集][複製]で文字列を複製します。
複製したレイヤーを選択し、[文字ツール]から色を青に変えます。
つづいて、上のレイヤーにある青の文字を隠すための[マスク]をつくります。
複製したレイヤーを選択し、編編集画面上部にある[長方形ツール]で文字列の左に長方形を作画します。
この長方形がマスクになります。
枠の内側が複製レイヤー、外側が元のレイヤーになるため、赤い文字が表示されて見えます。
文字の色を徐々に変化させるには、アニメーションを使います。
時間とともに枠の位置を変化させるには、複製したレイヤーにある[マスク]から[マスクパス]を表示します。
つぎに、アニメーションさせるためのキーフレームを打ちます。
マスクの移動には、矢印をつかいます。そのままでは枠全体が移動することがあります。
なので、[shift]を押しながら枠の片方をスライドさせるとうまく調整できます。
始点と終点にキーフレームを打ち終えたら、試写して動きを確認します。
まとめ
テキストの色を変えたいときは・・・。
- テキストの色は[文字ツール]で変えられます
- アニメーションで色を変えるには、文字を複製してマスクをかけます
マスクでキーフレームを打つには微妙なコツがいります、何回か練習して覚えてしまうことをおすすめします。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 テキストの色を変える を書きます。