「人の作った動画を見ているとこの曲なんだろ」って思うことありますよね。
曲名がわかれば検索して自分のライブラリーにできるかもしれません。
今回はそんな時に役立つアプリ「Shazam」を紹介します。
音楽を音で探すには Shazamが一押し
Shazamは音楽認識ソフトの一つです。
Shazam は、一意のデジタル指紋を作成し、聞き取った曲を Shazam データベース内の何千万もの楽曲と照合して、曲認識を行っています。
デバイスで Shazam App を開いて、Shazam ボタン をタップします。
Shazam で曲が認識されると、その曲が Shazam ライブラリに保存されます。
曲を認識した後で、Apple Music やその他の音楽サービスに接続し、Shazam で調べた曲を聴くことができます。
コントロールセンターからShazamする
コントロールセンターからShazamを利用するのは簡単です。
まずはiPhoneやiPadの「設定」アプリを開きましょう。
下にスクロールすると「コントロールセンター」という項目(画像青枠)があるのでタップします。
下にスクロールしていくと「コントロールを追加」という項目が出てきます。その中の「ミュージック認識」と書いてあるのがShazamです。
「ミュージック認識」の「+」ボタン(画像青枠)をタップします。コントロールセンターを開いて、こんなマーク(下画像青枠)が出ていれば、無事コントロールセンターにShazamが追加されています!
コントロールセンターを開いてShazamのボタン(上画像青枠)をタップすると、ミュージック認識が始まります。
通知をタップするとShazamのウェブサイトにジャンプし、そこからApple Musicで認識した曲を聞くこともできます。
Shazamアプリ
ちなみにShazamはアプリを使えばApple以外でも利用できます。
お店やテレビなどで耳にした音楽が気になったらワンクリックするだけで「誰の、なんという曲か」をすぐに調べることができます。
Android デバイスで Shazam を使う – Apple サポート (日本)
Shazamに出てこない曲もある
Shazamで検索できない曲は次の理由が考えられます。
- 極端なエフェクト(加工)がかかっている曲
- 未発表曲
- 登録されていない曲
例えば、テレビ番組の中で使われるテーマ曲や音響効果などには、番組独自に作られたものも少なくありません。なぜかというと、市販の楽曲を使うと権利処理が面倒だからです。
テレビ番組の中にはメディアミックスで多角的な展開を目指しているものがあります。
その都度権利処理をするくらいなら、自前で作ってしまえというわけです。
登録されていない曲は探しようがありません。
しかし、Shazamで出てこない曲が他の検索サービスで見つかる場合もあります。
調べ方はこちらのサイトに掲載されているので参考にしてみてはいかがでしょうか。
iFLYER: フェスやクラブで流れた曲がShazamで出てこない!でも曲名を知りたい!そんな時に試して欲しい6つのウラワザ
まとめ
音楽の使い方次第で動画制作の品質を上げることができます。
音楽検索認識アプリを利用していると、音楽に対する感覚が鋭敏になります。
動画制作で使える音楽はそう多くありません。
なので、普段の生活の中で耳に残った曲名をメモを取るように記録しておくことが欠かせません。
興味のある人は「SoundHound」を日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。