ジンバルカメラ で街歩き動画をつくろう

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 ジンバルカメラ を使った街歩き動画づくりのコツ を書きます。

今日も速攻で街を歩き5分の映像クリップを作りました。

撮影に使った機材はDJI OSMO POCKETというポケット型ジンバル付き動画カメラです。

ジンバルカメラ を使った街歩き動画づくりのコツ

ジンバルカメラは、街歩き動画を撮影する際に欠かせないツールです。手ブレ補正が強力で、スムーズでプロフェッショナルな映像が撮れるため、視聴者にとっても見やすく、魅力的な映像が作れます。この記事では、ジンバルカメラを使った街歩き動画づくりの基本的なポイントとコツをご紹介します。

1. 撮影ルートを計画しよう

動画撮影を成功させるためには、撮影前にしっかりとしたルート計画が必要です。Googleマップを使って撮影ルートを確認し、撮影ポイントを事前に把握しておくことが大切です。

例えば、桜が満開の時期に「桜をテーマにした街歩き動画」を撮影するなら、桜のスポットを事前に確認し、起点と終点を設定しましょう。このように、動画全体の流れを事前にイメージしておくことで、撮影がスムーズに進みます。

2. 現場での発見を大切に

撮影中に気になる風景や面白い発見があったら、積極的にカメラを向けましょう。ジンバルカメラの安定感を活かして、対象物にゆっくり近づきながら撮影すると、視聴者にとっても印象的な映像になります。

特にクローズアップを撮る際は、被写体にできるだけカメラを近づけ、詳細をしっかりと捉えましょう。例えば、美しい桜やユニークな街のシンボルなど、街歩きの途中で見つけた「お宝」映像は、動画のハイライトになります。

3. 映像にメリハリをつける

街歩き動画では、ただ歩いているだけの映像にならないよう、映像にメリハリをつけることが重要です。例えば、主要なポイントではカメラをしっかり固定し、しばらくその場所の雰囲気を捉えた映像を撮ると効果的です。さらに、途中で見つけた風景やアイテムをしっかりと撮影し、編集でテンポよく挿入することで、視聴者を飽きさせない動画が完成します。

4. 編集でストーリーを構築する

撮影後は、映像を元にストーリーを作り上げましょう。無計画に撮影した場合、編集で多くの時間がかかってしまいます。撮影時に、どのようにクリップを組み合わせるかを意識しながら進めることで、編集がスムーズになります。

編集では、撮影した映像を短くつないでテンポを調整したり、ディゾルブをかけてスムーズな映像を作り出すなどのテクニックを活用すると良いでしょう。

5. 街歩き動画の魅力

街歩き動画は、ただの風景映像ではなく、撮影者が発見した新たな視点や出会いが含まれることで、視聴者に興味を持たれます。ジンバルカメラを使うことで、プロフェッショナルな映像を簡単に撮影できるため、日常の風景も魅力的な作品に仕上げることができます。

ジンバル付きカメラのメリットとデメリット

ジンバル付きカメラは手ブレを強力に補正し、スムーズで安定した映像を撮影できるのが最大のメリットです。特に街歩きや移動中の撮影では、揺れを気にせずに被写体に集中でき、映像の質が向上します。また、軽量でコンパクトなモデルが多いため、長時間の撮影でも負担が少なく、初心者でもプロフェッショナルな映像が簡単に撮れます。

ジンバル付きカメラのデメリット

ジンバル付きカメラは、高価なモデルが多く、初期投資がかかる点がデメリットです。また、カメラ自体が複雑で、慣れるまで操作に時間がかかる場合があります。さらに、ズーム機能が限られているため、クローズアップが難しく、被写体に近づいて撮影しなければならない場面もあります。バッテリー消耗が激しい点も注意が必要です。

まとめ

ジンバル付きカメラで街歩き動画を撮影する楽しみは、手軽にプロフェッショナルな映像が作れる点にあります。

ジンバルは手ブレを補正してくれるため、歩きながら撮影しても映像がスムーズで、視聴者に臨場感を伝えることができます。街角の何気ない風景や、道中で発見した美しい建物や自然の景色を、ジンバルの安定した撮影機能で逃さず捉えることができます。

カメラの動きを工夫しながら、観る人に新しい視点を提供し、クリエイティブな表現を楽しむことができるので、あなたもジンバルカメラを手に、次の街歩き動画を作ってみませんか?