【完全ガイド】 iMovie で動画の音声を“部分的に”消す方法|iPhone&Mac対応

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。iMovie で動画の音声を“部分的に”消す方法を書きます。

最近ですね、iPhoneだけで動画編集する人、めちゃくちゃ増えてますよね。TikTokもYouTubeショートもInstagramリールも、みーんなスマホで完結させてる。もうパソコンいらない説。時代はiPhone、そう、ポケットの中の編集スタジオ

で、今日はそんなスマホ編集の定番アプリ、iMovieで、「動画の音声を部分的に消す方法」について、ガッツリ解説していきます!

これ、意外と知らない人多いんですよ。

「BGMは残したいけど、人の声だけ一部カットしたい…」

「子どもの叫び声が入っちゃって、そこだけ音を消したい…」

「恥ずかしいセリフがあって、そこだけ“無音”にしたい…(わかる)」

そんなあなたに届け!今回は初心者でもわかるように、できるだけ感情こめて、リアルに書いていきます。

【保存版】 iMovie で動画の音声を“部分的に”消す方法|iPhone & Mac対応で徹底解説!

iMovieにはMac版(PC版、デスクトップ版ともいう)とiOS版(iPhone版、スマホ版ともいう)の2種類があります。それぞれ操作法が異なる場合があるので初心者の方は注意しましょう。

「動画の音、一部だけ消したい」ってどういうとき?

  • 子どもが「うんちー!」って叫んだその一瞬だけカットしたい(あるある)
  • バックグラウンドに入ったテレビ音だけ、一部分だけミュートしたい
  • 自分のセリフが滑ったとこだけ消したい(痛恨)

そんなピンポイント編集、やりたいですよね。

でも、iMovieって「どうやるのこれ…?」って悩むことがよくおきます。

え?マジかって思った?のがiPhone版iMovieでの音声編集でした。細かな編集が微妙なんです。

僕も最初「え、Premiereみたいに細かくできるんじゃないの?え?え?」ってなりました。

【iPhone版iMovie】音声を部分的に消す3ステップ

でもね、“工夫”すれば、音声を部分的に消すのはちゃんとできる!

その方法を、ちゃんと3ステップで紹介します。

ステップ1:動画を分割せよ!音声を消したい部分を切り出す!

まず、iMovieに動画を読み込んだら、

  1. タイムライン上で再生ヘッド(白い線)を消したい音声の「始まり」に合わせます。
  2. 下のタイムラインをタップして「分割」ボタンを押す(ハサミのアイコンね)。
  3. 同じように、「終わり」にも再生ヘッドを合わせてもう一度「分割」。

はい、これで音声を消したい部分だけ、“ひとつのクリップ”として切り出せました!

ここまでで8割終わり。拍手〜👏(まだ早い)

ステップ2:音を消す。つまりミュート!

次に、その分割したクリップをタップすると、下に「音量」って出てくるので、それをタップ。

出てきたスライダーをゼロまで下げる=音を完全にミュート!

はい、これでそのクリップだけ、完全無音になります。

無音って、ある意味最強の編集テクですよね。

ステップ3:音楽や他の音を入れたいならここで追加

音声を消すってことは、そこに何か“代わり”の音を入れたい場合もあるじゃないですか。

たとえば…

  • ポップなBGM
  • 効果音(ピヨピヨとか、ブザーとか、ピー音とか)
  • ナレーション(別撮り音声)

そういう時は、「+」ボタン→オーディオ→サウンドエフェクト or ミュージック or 録音から追加できます。

録音はiPhoneのマイクから直接入れられるから、手軽で便利。

ここまでの流れをまとめると…

iMovieで音声を“部分的に”消すには:

  • まず、音を消したい前後で動画を分割
  • そのクリップだけ音量ゼロ(ミュート)
  • 必要ならBGMや効果音で補完

たったこれだけ!

補足: 音を「じわっと消したい」ならフェードアウトも使えます!

【Mac版iMovie】実はもっと柔軟で使いやすい!

iPhone版iMovieでは複雑に感じる音声編集。でもMac版iMovie(PC版)だと、もうちょっと柔軟に、音声編集できます。正直、iPhoneより編集しやすいです。

✅ メリット1:音声波形が見える!

Mac版では、クリップの下に「音の波形(山みたいなやつ)」が表示されるので、どこで音が出てるか一目でわかります。

  • 波形が大きい → 音が大きい
  • 波形がない → 無音

これ、音を“部分的に”消す作業では超便利。

✅ メリット2:オーディオだけ切り離せる!

Mac版iMovieの神機能、それが**「オーディオの分離(Detach Audio)」**!

使い方:

  1. タイムライン上の動画クリップを右クリック
  2. 「オーディオを分離」を選ぶと、音声が別トラックとして下に表示
  3. そのオーディオだけを分割して、消したい部分を削除 or ミュート!

これにより、動画を分割しなくても、音だけを部分的に消せる!

✅ メリット3:BGMや他の音もレイヤー追加しやすい

Mac版は音声トラックが何本も使えるので、

  • 背景音をミュート
  • ナレーション追加
  • BGMを重ねる

といったことが直感的にできます。iPhone版より圧倒的に編集の自由度が高い!

Mac版の注意点・デメリットもあるよ

もちろん、良いところばかりじゃないです。

❌ Macが必要

当たり前だけど、**Macを持ってないと使えません。**iPadでもiMovieはあるけど、Mac版ほど高機能ではない。

❌ UIが独特で慣れが必要

iPhone版はタップ感覚で編集できますが、Mac版はトラック・波形・レイヤーなど、ちょっと“動画編集ソフト感”が強め。

慣れれば天国。でも最初は「うわ、ややこし…」ってなる人も多いかも。

iPhone版とMac版、結局どっちがいいの?

比較項目iPhone版Mac版
操作の手軽さ◎ スマホだけで完結△ PCが必要
音声編集の自由度△ 分割+ミュートのみ◎ オーディオ分離・波形あり
学習コスト◎ 超初心者向け△ やや慣れが必要
外部音声の追加○ 可能(やや制限あり)◎ 高機能・多トラック対応

結論:

  • 初心者・スマホ派:iPhone版で十分!
  • 音にこだわりたい・BGMや効果音も細かくやりたい:Mac版一択!

まとめ:iMovieでも「音のコントロール」は十分できる!

  • 一部分の音だけ消したい?できる!
  • iPhoneでもMacでも、やり方はちゃんとある!
  • 慣れてきたらMac版でさらに本格的に!

「音をコントロールする」=編集の第一歩です。

映像と音の“リズム”を整えることで、動画の完成度がグッと上がります。