みなさん、動画を見ていて「この字幕、コピペできたら楽なのにな〜」って思ったことありません?
例えば…
- YouTubeで気になるレシピ動画を見つけたとき。「分量とか全部メモるのめんどくさい!」
- プレゼンの録画をチェックしていて、「スライドの文字を丸ごとテキストにしたい!」
- 海外のチュートリアル動画を見ながら、「英語字幕を翻訳アプリに突っ込みたい!」
そんな時に大活躍するのが「Googleレンズ」。スマホでおなじみのあれ、実はパソコン(Chrome)でも使えるようになってるんです。
今回は、動画に表示された文字を「画像検索しながらテキスト抽出できちゃう」方法を、初心者向けにわかりやすく解説します。
動画に出てくる文字をテキスト化する裏ワザ!GoogleレンズをPCで使う方法
Googleレンズって何?
ざっくり言うと、「カメラで映したものから情報を拾ってくれるAIツール」です。
- 洋服 → ショップが出てくる
- 植物 → 名前がわかる
- 観光地 → どこかすぐ出る
っていう便利なやつ。
で、実は「文字をテキスト化する機能」もめちゃくちゃ優秀なんです。しかも今はPC版のChromeにも標準搭載。動画に表示されてる文字をサクッと選択できちゃう。
実際にやってみた
では例を。
とあるYouTube動画で「カレーの作り方」が字幕で出てきたとします。
- Chromeで動画を開いて、一時停止。
- 画面を右クリック →「Googleレンズで検索」
- レンズモードに切り替わるので、字幕部分をドラッグして範囲選択。
すると…!
右側に「テキスト」として字幕が抽出されて出てくるんですよ。しかも「コピー」ボタン付き。
つまり、動画の中の文字が「普通のテキスト」としてコピペできるわけです。
さらに便利な使い方
1. 翻訳もその場でできる
英語字幕の動画を見てるとき、「翻訳」タブを押すと日本語化されたテキストが出てきます。
英語チュートリアルとか、海外ニュース動画を追う人には最高。
2. OCR代わりに使える
セミナーの録画、講義のスライド動画。
レンズを使えば「スクショ → テキスト化 → メモ帳に保存」が一瞬で完了します。
正直、有料のOCRソフト買わなくても十分レベル。
3. ショートカット的に使える
右クリックからでも行けるし、Chromeの拡張機能バーにピン留めしておけばワンクリック。
動画編集中に資料探したいときも即座に引っ張れる。
注意点
- 文字が小さすぎると精度が落ちる
- フォントがデザインされすぎてると誤認識することもある
- オンライン配信の画質が荒い場合はうまく拾えない
こういう時は、一度スクショを撮って拡大表示してからレンズにかけると精度が上がります。
編集者目線の「神シーン」
僕が感動したのは、海外のAfter Effectsチュートリアルを見てたとき。
講師が英語で「Adjustment Layer」とか「Mask Feather」とか言ってる字幕が出るんですけど、パッとレンズで選択して翻訳すると…
「調整レイヤー」「マスクのぼかし」ってその場で出てきて、「あ、これ日本語版AEのあの項目か!」って一瞬で理解できたんですよ。
もう「辞書めくる時間ゼロ」。作業スピードが爆速になりました。
おまけ:スマホ派はアプリでもOK
もちろん、スマホ版Googleレンズも健在です。
旅行中に電車で動画見ながら「これだけメモしたい!」ってとき、字幕をスクショ → Googleレンズアプリで開く → テキストコピー、で完結します。
まとめ
動画に出てくる文字をそのままテキスト化できると、
- レシピのメモ
- 講義ノート化
- 海外動画の翻訳
- プレゼン資料の書き起こし
なんでも時短できるんです。
もう「手打ちで書き写す地獄」からは卒業しましょう。
Googleレンズ × Chrome、ほんとに作業効率が爆上がりしますよ。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 解決方法を書きます。