CapCut で手ブレ補正する方法|スマホ&PC対応の簡単ステップ

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 CapCut で手ブレ補正する方法を書きます。

手持ち撮影でありがちな「手ブレ」。

映像がガタガタすると、視聴者にとっても見づらく、チープな印象になってしまいますよね。

CapCut(キャップカット)には、手ブレ補正機能が搭載されており、スマホ版でもPC版でも簡単にブレを抑えることができます!

CapCutで手ブレ補正する方法【スマホ版&PC版対応】

📱 スマホ版CapCutで手ブレ補正する方法

手順①:プロジェクトを作成する

  1. CapCutアプリを開いて「新しいプロジェクト」をタップ
  2. 手ブレが気になる動画を選択して読み込みます

手順②:手ブレ補正を適用する

  1. タイムライン上で補正したい動画クリップを選択
  2. 下部メニューから「手ぶれ補正(Stabilize)」をタップ
  3. 補正レベル(低/中/高)を選びます  - 動画によっては「中」がおすすめです
  4. 自動で処理が始まり、数秒~数十秒で完了します

💻 PC版CapCutで手ブレ補正する方法

  1. CapCutのデスクトップ版を起動し、プロジェクトに動画を追加します
  2. タイムラインで補正したい動画を選択
  3. 右側の「動画」タブ → 「ベーシック」を開く
  4. 下にスクロールして「安定化(Stabilization)」をオンにします
  5. スライダーで補正強度を調整できます

✨ ワンポイントアドバイス

  • 手ブレ補正は万能ではありません。  ブレが大きすぎる動画は逆に画質が荒れたり、画角が狭まることもあります。
  • 必要に応じて補正強度を微調整しましょう。  少しブレ感が残るくらいの自然さを意識すると◎

📸 撮影で手ブレを抑えるプロのコツ5選

撮影時に手ブレを最小限に抑えるためのプロのテクニックを五つ紹介します。「簡単にできるけど効果が大きいコツ」を意識することで、編集段階での手ブレ補正作業も減らせます。スマホでもカメラでもぜひ試してみてください!

① 脇をしっかり締めて構える

効果:身体全体を使ってカメラを固定

カメラを構えるときは、両肘を体の側面にピタッと固定して撮ると、腕のブレが減ります。

肘が開いていると腕だけで支えることになり、ブレやすくなります。

② 壁・窓・柱などにカメラを押し当てて撮影

効果:物理的な支えで揺れを最小限に

壁や窓、手すり、机など、硬くて安定したものにカメラやスマホを当てて撮影すると手ブレが大幅に軽減します。特に屋外や長時間の撮影に便利なテクニック。

③ しゃがんで両膝の上に肘を固定する

効果:即席の三脚代わりになる姿勢

立ち姿勢よりもしゃがんだ姿勢のほうが体が安定します。肘を膝に乗せて構えることで、三脚のようにブレを抑えることができます。

④ ストラップをピンと張ってテンションをかける

効果:カメラを安定した状態に保つ

カメラやスマホのネックストラップを首にかけ、ストラップがピンと張るように前へ引っ張りながら撮影すると、張力で手の動きが制限され、安定します。

⑤ 呼吸を止めてシャッターを切る

効果:無意識の揺れをカット

息を吸ったり吐いたりする動きで体がわずかに動いてしまうことがあります。シャッターを押す直前に一瞬だけ呼吸を止めることで、微細なブレも防げます。

コツ目的
脇を締める腕のブレ防止
固定物を活用外部支えで安定化
膝を使う安定した姿勢確保
ストラップを活用手の揺れを抑える
呼吸を止める微妙な動きを抑制

✅ まとめ

スマホ版PC版
手順ワンタップでOK詳細設定も可能
処理時間数秒~1分程度動画の長さによる
補正強度3段階選択スライダーで調整可

CapCutなら、高額な編集ソフトを使わずに手ブレ補正ができるのが魅力です。

初心者の方もぜひチャレンジして、よりプロっぽい動画作成に役立ててください。