動画制作の事業を始めた人で「見積もり」を請求されて困った人いませんか。
動画制作は作品により作業が変わることが多い「注文住宅」づくりに似た仕事です。
撮影・編集・音楽・映像デザイン・・・こだわればこだわるほど費用も発生します。
なので、作り手の側からすると
「いくらかかるのか正確に伝えにくい」
というのが現状です。
なので、お客さまが抱える
「誰に頼めばいいの」「いくらかかるの」という疑問に「時価」ではなく「定価」感覚でサクッと答えたいもの。
それができれば営業チャンスが飛躍的に上がります。
動画制作の見積 支援サービス
オススメするのは、顧客の待ち時間をゼロにするというわかりやすいメッセージを伝えるサービス。「マイ見積(マイミツ)」です。
ホームページ制作・集客支援を行う愛知県のホームページ制作会社「レスキューワーク株式会社」が提供するサービスです。
自動見積もりフォーム「マイ見積」利用方法は、自分のサイトに「マイ見積(マイミツ)」を紐づけるだけ。
これでフォームに入力ができるようになります。
公式ページ(動画編集見積例)には入力フォームがあり、希望者はここに入力するだけで
自動的に希望する動画の制作費を弾き出してくれるのです。
もともと動画制作はゼロからイチを生み出すような不確定な部分があります。
プロの現場では、監督や演出が設計図を描いてくれるのでスケジュールや制作費の計算ができます。
しかし、そうした経験のない人が動画を外注した場合、イメージがスタッフに伝わらないことには制作にかかる労力が計算できません。
希望者の頭の中にあるイメージを見える化できると、制作会社に見積もりを依頼した時の判断基準が作りやすくなります。
もし見積額と食い違っていた場合は、制作側からの改善提案の査定がしやすくなります。
動画制作にかかる仕事量が具体的に見えるということは希望者の側から見ても大きなメリットです。
それは、依頼者側が何を希望しているかがかなり明確にわかるからです。
狙いを絞り込むことができることで制作側から見ると無駄な作業が減り効率化が期待できるのです。
マイ見積(マイミツ)の仕組み
マイ見積は、映像制作を委託業者に相談する前に利用します。
希望者が入力フォームに条件を入力することで経費が自動計算されるというものです。
完成動画の尺(時間)がわかることで、動画編集にかかる人件費(主に編集マンの作業時間)を見極めることができます。
時給×作業時間×人数です。
動画制作は労働集約型の仕事なので作業時間がわかると全体の人件費が推測できます。
次に経費のさて、入力フォームには「動画の尺」の他に「音楽」「ナレーション」という項目があります。
厳密にいうとナレーションも人件費ですが、この計算フォームでは有無で切り分けています。
ナレーターは時給扱いではありません。
ナレーションは委託業務になるため料金設定が違うのです。
音楽も同様で、必要な場合はつど加算されます。
希望者が「3分間」「有料素材」「ナレーションあり」と入れると作業量に応じた経費が自動計算され、見積書として見ることができます。
依頼を受ける側から見ると、動画の尺が分かれば作業時間も計算できます。
何より依頼者の意図を前もって知ることができるので、大切なコミュニケーションに意識を集中することができます。
「ホームページから問い合わせを受けたら、自社スタッフが見積書を作る」という業務フローの場合、見積書発行まで時間がかかります。短くても数十分、休日を挟めば数日かかることもあります。見積書発行が遅いために、競合他社に負けてしまうかもしれません。
この仕組みのメリットは、見積の計算が早いことです。
動画制作の経費は大半が人件費になりますが、仕事の内容によっては作業時間や作業の質を計算に入れなければなりません。
この仕組みでは見積もりが自動作成できる上、PayPal決済リンク機能もあるので経理作業の効率化も期待できます。
入力フォームや計算式のカスタマイズも可能。
さらに、割引設定することもできるので、キャンペーンや大口受注へのサービス対応もできます。
事業者がWordPressを運用している場合は、WordPressの中に組み込むことも可能です。
自動見積もりフォーム「マイ見積」相見積もり 映像制作一括.jp
見積もり計算するだけの知識がない。時間もないという人には、制作会社に見積もりを競わせるサービス「映像制作一括.jp」が便利です。
完全無料で【映像制作】会社に一括お問い合わせこちらは、自分が見積もり入力するのではなく、サービス提供事業者の問い合わせフォームに入力、またはフリーダイヤルに電話するというもの。
必要な数だけの映像制作会社に一括お問い合わせ・見積り依頼ができます。
掲載企業は累計100社以上。条件や得意分野の違う業者を競わせる形で最適な事業者を絞り込み、面談設定することができます。
まとめ
映像制作という仕事には、大きな問題があります。
それは大量生産が利かない個別商品であることです。
仕事は内容によって作業時間も様々。
そのため価格は映画やCMなどのように青天井になりがちです。
YouTubeに投稿したいと思っても、90秒のインタビュー動画の価格が15万円などいわれると、ちょっと待てよとなります。
でも、仕事を受ける側からすると、お客さまの希望が具体的にわからないと
値段のつけようがありません。
「誰に頼めばいいの」「いくらかかるの」という
お客さまが抱える素朴な不安にしっかり向き合うサービスを選ぶことが大切です。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 動画制作の見積を書きます。