ある日、自分の撮ったVlogを編集してたんですよ。
いつも通り、地味に手打ちで字幕を打ち込んでたんだけど、
「CapCut、勝手に字幕つけてくれるよ?」って友達に言われて。
「え、それ早く言ってよぉぉぉぉ!!」
──って叫びました、心の中で。
そんな私と同じように、まだCapCutの「自動字幕機能(文字起こし)」を使ってない人へ。
本記事では、
スマホアプリ版(iOS・Android)・ブラウザ版(PC)・アプリ版(デスクトップ)すべてを対象に、
「動画から自動で文字起こし → 字幕作成」する方法をガッツリ解説します!
CapCutで動画から自動で字幕をつける方法|文字起こし完全ガイド
🔍 そもそもCapCutって何ができるの?
CapCut(キャップカット)は、ByteDance(TikTokの会社)が開発した無料の動画編集ツール。
- スマホアプリ(iOS/Android)
- ブラウザ版(Google Chromeなど)
- PCアプリ版(Windows/Mac)
すべてで使えます。
最近のアップデートで「文字起こし機能」=自動字幕生成が強化され、他のツールの力を借りなくても単独でワンオペが可能になりました。
TikTokやYouTubeショート、Vlog界隈で「神機能」として話題になっています。
🧠 CapCutの文字起こしとは?できること一覧
項目 | 説明 |
---|---|
自動文字起こし | 音声を認識して、自動で字幕テキストを作成してくれる |
テキスト編集 | 間違ってる文字をあとで手動で修正可能 |
スタイル変更 | フォント・サイズ・色・位置などを自由にカスタマイズ |
時間調整 | タイミングを微調整して自然な字幕にできる |
エクスポート | 字幕付きで動画を書き出し or テキストのみ書き出し可能 |
📱 スマホ版CapCutで自動字幕をつける方法(iOS/Android)
ステップ①:動画をインポート
アプリを開いたら「新しいプロジェクト」をタップ。
対象の動画を選択してタイムラインに追加します。
ステップ②:「テキスト」→「自動キャプション」を選択
下のメニューから「テキスト」→「自動キャプション」を選びます。
ステップ③:言語を選ぶ
デフォルトは「日本語」ですが、英語や韓国語などにも対応。
ステップ④:生成をタップして待つだけ!
音声認識が始まり、字幕がタイムライン上にズラリと並びます。
処理は数十秒程度。短い動画なら10秒もかかりません!
ステップ⑤:修正・デザイン
文字の修正、フォント変更、位置調整などをして完成度アップ!
💻 ブラウザ版(PC)でのやり方【capcut.com】
ステップ①:CapCut公式サイトにアクセス
→ https://www.capcut.com/editor
Googleアカウントなどでログインしましょう。
ステップ②:動画をアップロード
エディターに入ったら、動画をドラッグ&ドロップ。
ステップ③:「字幕」→「自動生成」
画面左のツールバーから「字幕」を選び、「自動生成」ボタンを押します。
ステップ④:言語設定・実行
日本語 or 英語などを選んで実行。あとは待つだけ!
ステップ⑤:テキストの調整・装飾
テキストの微調整、エフェクト、フォントデザインを好きなように編集。
🖥 アプリ版(PCソフト)のやり方
Windows/Macにインストールするアプリ版もほぼ同じ流れです。
処理速度はPCスペックに依存しますが、
スマホより安定していて編集の自由度も高め!
▷メリット
- 長尺動画も処理が落ちにくい
- キーボードで字幕修正しやすい
- マルチトラック表示で管理しやすい
📣 ネットの声でわかる「メリット・デメリット」
👍 メリット(好評な点)
声 | 理由 |
---|---|
「字幕作業の時間が10分の1になった」 | 長尺動画でも勝手に文字起こししてくれるから |
「認識精度が思ったより高い!」 | 普通の話し方なら95%くらい正確(特に日本語) |
「スマホ1台でここまでできるのすごい」 | アプリだけで完結する気軽さが好評 |
👎 デメリット(注意点)
声 | 理由 |
---|---|
「方言やクセのある喋りは誤認識する」 | 関西弁や早口だと精度が落ちることがある |
「BGMや効果音が被ると誤字になる」 | 背景音があると音声認識のミスが増える傾向 |
「字幕が自動でデザインされない」 | フォントや色は自分でいじらないと味気ない |
✨ ちょっとしたコツ・裏ワザ
- 話すときはゆっくり・はっきり! → 文字起こしの精度がグンとアップします。
- 自動生成のあとに、必ず見直し! → 完全放置はNG!ちょっとしたズレを直すだけでグッと自然に。
- “字幕デザインのプリセット”を使おう! → CapCutにはアニメ風、映画風などテンプレあり。
- YouTube用なら「エクスポート時に字幕焼き込み」がおすすめ! → 外部プレイヤーでも字幕がちゃんと表示されるようになります。
🧾 まとめ:字幕は、つける時代から「出す」時代へ。
昔はね、字幕って「がんばって打ち込むもの」だったんですよ。
肩こりと戦いながら、一文字ずつ、地味に打ってたわけです。
でも今は、喋れば勝手に出る。
え?未来きた?
そう、CapCutは、未来をもう実現してるアプリなんです。
音声を話すだけで、字幕になる。
しかもスマホで。無料で。
動画編集が苦手な人も、字幕だけでも入れられれば、
動画の「見やすさ」と「伝わりやすさ」は10倍変わります。
🔚 最後にひとこと。
「字幕を入れたいけど、面倒そうで手を出せなかった」
そんな人こそ、CapCutを試してほしいです。
一回やったら、手動には戻れません。マジで。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 CapCut で動画から自動で字幕をつける方法を書きます。