動画制作を効率化する 5大クラウド ストレージサービス 徹底比較

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 ストレージサービス を書きます。

スマホやパソコンで写真やファイルを扱うとき、クラウドストレージは欠かせない存在になりつつあります。

本記事では、主要なクラウドストレージサービス5つ(Dropbox、OneDrive、Googleドライブ、Amazon Drive、iCloud Drive)について、機能や料金、使いやすさを中心に比較します。

5大クラウドストレージサービス徹底比較

Dropbox – 定番のクラウドストレージサービス

無料容量:2GB

有料版:Plus(1TB/年額12,000円)、Professional(2TB/年額24,000円)

Dropboxは、クラウドストレージの代表格。PCやスマホにDropboxフォルダを設定すれば、デバイス間で常に同じファイル環境が保たれるため、スムーズな作業が可能です。コメント機能やタスク管理機能もあり、ファイルを直接操作せずにタスクを進行できる「Dropbox Transfer」機能も便利。

事例:たとえば、旅行先で撮影した写真を帰宅後にPCで整理したいとき、スマホからDropboxにアップロードしておけば、PCに戻った際に自動で同期され、すぐに編集が可能。オフラインでもアクセスしたいファイルがあれば、事前にスマホにダウンロードしておけます。

注意点:共有フォルダの設定に注意が必要です。メンバーが間違えてファイルを削除すると、他メンバーのDropboxフォルダからも削除されてしまうので、重要なファイルの削除権限には十分配慮しましょう。

OneDrive – Microsoft 365との相性抜群

無料容量:5GB

有料版:100GBプラン(224円/月)、Microsoft 365 Personalの契約者は1TB付与

OneDriveは、Microsoft 365ユーザーなら最もお得で、Officeツール(WordやExcelなど)との相性が抜群。特に、オンラインでのドキュメントの管理・作成・共有が非常にスムーズです。スマホアプリのカメラ機能も活用でき、紙資料を即時にデジタル化して保存できます。

事例:PCを持ち運ばずに会議資料をスマホから確認・編集したいとき、OneDriveの「このデバイス上で常に保持する」機能を活用すると、重要ファイルはオフラインでも閲覧可能です。オフィスや自宅で使うWindows PC同様、Macでも操作感が変わらない点もポイントです。

注意点:Macユーザーは圧縮ファイルの互換性に注意が必要。Macで圧縮したzipファイルがWindowsで文字化けする場合があるため、CleanArchiverなどを利用しましょう。

Googleドライブ – 無料で大容量、Gmail連携も便利

無料容量:15GB(Gmail、Google Photosを含む)

有料版:100GB(月額250円)からスタート、2TB(月額1,300円)プランあり

Googleドライブは、無料で15GBの大容量が魅力。GmailやGoogleフォトと連携しているため、ファイル保存だけでなくメールや写真のバックアップとしても活用可能です。特にファイルの共有に強みがあり、作成者のストレージだけが容量を消費するため、他のメンバーに負担がかからない点も特徴的。

事例:チームでのファイル共有が多い場合、Googleドライブが便利です。プロジェクトごとにフォルダを作成し、メンバー全員と共有設定しておけば、最新の資料を常に確認・編集することができます。動画ファイルや画像も5TBまで対応可能なので、大容量のデータも管理しやすいです。

注意点:15GBの無料容量はGmail、Google Photosも含まれるため、Gmailを多用する場合や写真を高解像度で保存する場合、容量が不足することがあります。

Amazon Drive – Amazon Primeユーザー向け、家族で写真をバックアップ

無料容量:Amazon Prime契約者にはAmazon Photosで写真の無制限保存(ビデオは5GBまで)

有料版:1TB(年額13,800円)、2TB(年額27,600円)

Amazon Driveは、Amazon Primeユーザー向けの写真・ビデオのバックアップ用サービス。Amazon Photosとして提供され、特に家族で写真をシェアしたいときに役立ちます。Prime会員はフル解像度で無制限に写真を保存できるため、旅行やイベントなどの思い出をまとめて保管可能。

事例:家族全員が撮影した写真を一元管理したい場合、Amazon Driveは便利です。家族アカウントを通して、家族写真やビデオを5人までのメンバーと共有でき、すべてのデバイスからアクセス可能です。

注意点:写真の保存には無制限の容量が提供されますが、ビデオについては5GBまでなので、容量が不足しがちな点には注意しましょう。

iCloud Drive – Appleデバイスとの親和性抜群

無料容量:5GB

有料版:50GB(月額130円)、200GB(月額400円)、2TB(月額1,300円)

iCloud Driveは、Appleユーザーにとって最も自然な選択肢。iPhoneやMacを使っている場合、ファイルのバックアップや同期がOSに統合されているため、特別な操作なくスムーズに使用できます。「フォルダ」アプリでiCloud Driveのファイルにアクセスでき、Mac同士のデータの連携にも便利です。

事例:iPhoneで作成したプレゼン資料をMacで仕上げたい場合、iCloud Driveにデータを保存すれば、作業環境を変えることなく継続して作業できます。また、Macの「デスクトップ」や「書類」フォルダも自動同期されるため、ノートPCとデスクトップPCを使い分ける場合でもデータの置き忘れが防げます。

注意点:iCloudの無料プランは5GBとやや少なめで、写真を多く保存すると容量不足になる可能性が高いです。こまめな整理や、追加プランの検討が必要です。

まとめ:目的に合わせた選択が鍵

各クラウドストレージサービスは、用途やデバイスによって相性があります。DropboxやGoogleドライブは、汎用的に使えるので多様なデバイスを持つユーザーに向いています。一方、OneDriveやiCloudはMicrosoftやAppleユーザーとの相性が良く、ビジネスツールとしても強みがあります。家族向けであれば、Amazon Driveの写真保存サービスが特に便利でしょう。

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フルタ二 元放送局プロデューサー・動画制作者&ブロガー

ご訪問ありがとうございます! 当ブログの管理人で元放送局プロデューサー・動画制作者&ブロガーのフルタニです。

放送局の退職を機会にAdobeやDaVinci、WordPressを独学して個人事業主になりました。動画制作で人生が豊かに変わったことをみんなに知ってもらいたいと一念発起。動画制作を通じた社会貢献と地域支援を他がけています。
●WordPressブログアクセス月10万達成。

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