【 CapCut 】無料で簡単!Vrewを使ったナレーション 字幕の入れ方

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 字幕の入れ方 を書きます。

動画にナレーションの字幕を入れると、視聴者が内容を理解しやすくなります。

ここでは、無料の編集ツール「CapCut」と「Vrew」を使って、簡単にナレーション字幕を入れる手順を解説します。

Vrewを使ったナレーション 字幕の入れ方

Step 1: 台本を準備する

まず、ナレーションの台本をテキストファイルとして作成します。字幕を入れたい区切りで改行し、読みやすい形式にしておきましょう。

Step 2: CapCutで動画編集と音声エクスポート

動画の編集をCapCutで行い、編集が終わったら「音声のみ」でファイルをエクスポートします。この音声ファイルは、後でVrewで字幕のタイミングを合わせるために使用します。

Step 3: Vrewで音声ファイルを読み込み

Vrewを起動し、「新規で作成」から先ほどエクスポートした音声ファイルを読み込みます。

Vrewの導入については別記事をご覧ください。

Step 4: 台本ファイルをVrewにインポート

Vrew内の「詳細設定」から「原稿を読み込む」を選択し、先ほど作成した台本のテキストファイルを添付します。

「確認」をクリックすると、台本が自動で字幕として読み込まれます。

これで字幕と音声のタイミングが自動的に調整されます。

Vrewの無料プランでは、月に30分まで文字起こしが利用可能です。これを超えると有料プランの契約が必要になります。

Step 5: 字幕ファイルをエクスポート

字幕の確認が終わったら、Vrewで字幕ファイルを.srt形式でエクスポートします。

srtファイルは、字幕のタイミングを設定したファイル形式で、多くの動画編集ソフトで読み込みが可能です。

Filmora14をお持ちの方は、搭載された「自動字幕起こし(STT)」機能を使えば、手間がかかる字幕作成作業を大幅に効率化できます。詳細は別記事をご覧ください。

Step 6: CapCutに字幕ファイルをインポート

再びCapCutに戻り、「テキスト」メニューの「ローカルキャプション」からsrtファイルをインポートします。

Step 7: 字幕のフォントや位置を調整

インポートした字幕を動画の開始位置に配置し、フォント、サイズ、位置などを調整して仕上げます。これで、ナレーションと同期した字幕が入った動画が完成です。

まとめ

Vrewの字幕作成機能は高性能で、特に台本を読み込んで自動で字幕を生成できる「詳細設定」機能は非常に便利です。

さらに自動翻訳機能もあり、英語など他言語字幕も簡単に作成できます。