キャラクターのように静止画をリズミカルに動かしてみたい人いませんか。大人気の動画「オーバーライド」のような動きもCapCutを使って作ることができます。
用意するもの
キャラクターの顔や手足などのパーツを個別に作画。次に、枠となる画像を作成してそれぞれ透過保存しておきます。
CapCutで動画「オーバーライド」 のアニメーションを作る方法
CapCutを起動させて[新しいプロジェクト]を選択します。
キャラクターアニメーションの背景を追加します。
単色背景ならば、ツールバーから[背景画像][色]と進み好みの色を選択すると、タイムラインに色のついた背景が追加されます。
[オーバーレイ]をタップ [はめ込み合成を追加]から事前に作画しておいた「枠」画像を選択してインポートします。動画の上に配置された枠のサイズを適宜調整します。
ふたたび[オーバーレイ]をタップ
[はめ込み合成を追加]から事前に作画しておいた「パーツ」画像をインポートします。この時、例えば手は胴体より前面に配置するなど、レイヤーの重ね順に注意します。
はめ込みされた画像を選択した上で、ツールバーから[ベーシック]を選択します。
すると位置やスケール、回転などをコントロールできるパネルが現れるので、パーツごとに大まかな位置に配置してバランスを確認します。
位置決めが決まったら、その配置を基本にしてパーツごとにアニメーションさせていきます。
アニメーションするにはパーツを選択し、例えばY軸を0などとしてキーフレームを選択します。
動画を一フレーム動かして、Y軸に次の位置例えば8などを入力してキーフレームを選択します。
このような作業を全てのパーツに施します。
再生して思い通りの動きになっているか確認します。
キャラクターのポーズが複数ある場合はそれぞれのポーズに上記と同じような処置を施します。
※結構手間がかかるので余裕をみながら作業を続けましょう。
キャラクターの振り付けが完了したら、BGMに合わせて作成したクリップの速度を調整します。
速度の調整は[オーバーレイ]画面の削除の右にあります。
完成動画
よくある質問
- 使われているフォントは
- 「クラフト明朝」というフリーフォントです。
https://booth.pm/ja/items/3308018