CapCut が重い?ストレージとバッテリーを軽くする5つの方法!

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 CapCut を軽くする方法を書きます。

CapCutの容量が大きすぎて困ってます、CapCutの容量を減らしたいです!!
動画はできるだけ、消したくないんですが…なにかいい方法ありませんか??

よくあるお悩みが、キャッシュの負担です。スマホ版CapCutのホーム画面に行き右上の歯車マークを押す、「キャッシュを消去」とあるのでそこを押すことで無駄なファイルのみが削除されます。

とはいえ、CapCutが「重くなる」というお悩みは多いですね。この記事では「CapCutが重い」というお悩みを深掘りします。

🧠CapCutが「重くなる」主な原因とは?

CapCutは非常に便利な動画編集アプリですが、以下のような原因でスマホが重くなる・容量不足になることがあります。

原因詳細
編集データの蓄積編集中の一時ファイルが削除されずに残ってしまう
キャッシュの蓄積プレビューや編集の履歴データが溜まり続ける
フォントや素材の追加ダウンロードしたフォントやスタンプなどが容量を圧迫
バックグラウンド処理他のアプリと同時に動いていると負荷が増す
高負荷な編集処理エフェクトや長時間動画の処理でバッテリー消費が増加

✂️スマホ版CapCutを軽くする方法5選

1. CapCut内の不要なプロジェクトを削除する

編集中のプロジェクトは常にスマホの容量を使用しています。

手順:

  1. CapCutを起動
  2. ホーム画面で不要なプロジェクトを長押し
  3. 「削除」を選択して不要なデータを削除

2. キャッシュを削除する(ストレージ軽量化)

キャッシュとは、アプリ内の一時データのこと。これが溜まるとストレージを圧迫します。

手順:

  1. CapCutの「設定」画面を開く
  2. 「キャッシュをクリア」または「空き容量を確保」を選択
  3. まとめて不要なデータを削除!

3. フォントや追加素材を整理する

フォントやスタンプ、音楽ファイルも容量を食います。不要な素材は削除しましょう。

手順:

  • CapCut内で使用しないフォントや素材を手動で削除
  • 定期的にチェックし、使わない素材は削除する習慣を!

4. アプリを再インストールして初期化

キャッシュや隠れた不要データを完全に削除する最終手段。

手順:

  1. CapCutアプリをアンインストール
  2. もう一度インストール
  3. 必要であれば、クラウド保存しておいたプロジェクトを再ダウンロード

5. バッテリーを節約しながら編集する

CapCutはCPUを多く使うため、バッテリー消費も激しくなります。

対策:

  • 編集前に他のアプリをすべて閉じる
  • スマホを省電力モードにする
  • エフェクトの使いすぎを避ける
  • 長時間編集は避け、こまめに保存

📤ストレージが減らない場合のチェックリスト

✅確認項目内容
動画データは削除済み?プロジェクトだけでなく、完成した動画も削除
クラウドにバックアップ済み?バックアップ後に端末から削除で容量節約
スマホの空き容量確認CapCut以外のアプリも容量圧迫してないか確認

🎯まとめ:軽くて快適なCapCut編集ライフを!

CapCutを軽くするには、不要データの削除・キャッシュの整理・バッテリー管理がポイントです。

特に動画編集を頻繁に行う方は、定期的なメンテナンスが必須

✨今後のおすすめ対策

  • 編集後はプロジェクト削除+キャッシュ削除の習慣化
  • 長編動画や高解像度動画はPC版CapCutで編集も検討
  • クラウド保存を活用してスマホを軽く保つ

大きな動画素材を使う方や長編動画や高解像度動画の編集を行う方は、思い切ってスマホ版CapCutではなくPC版で行う方がストレスが減るかもしれません。以下メリットを解説します。

💻スマホ版CapCutとPC版CapCutの違い|長編&高画質動画編集はPC版が圧倒的に有利!

比較項目スマホ版CapCutPC版CapCut(デスクトップ)
操作性画面が小さく操作しづらい大画面で細かい編集も快適
処理性能スマホの性能に依存し動作が重くなりやすい高性能PCなら快適に動作、落ちにくい
編集時間長時間編集すると発熱やバッテリー消費大安定して長時間作業が可能
映像の読み込み速度動画の読み込み・再生がやや遅い高速な処理とタイムラインのスムーズさ
複数トラック編集操作に制限あり(表示が見にくい)複数トラックを同時に快適に表示&編集
高解像度の出力書き出しに時間がかかる4K/60fpsなど高解像度出力もサクサク可能
拡張機能(AI/プラグインなど)一部制限ありより多機能でプラグインも対応しやすい

🔍スマホ版CapCutのデメリット(長編・高画質に向かない理由)

  • バッテリーの減りが早く、発熱によってアプリが落ちるリスクあり
  • 長時間編集すると保存や書き出しに時間がかかる
  • タイムラインが狭く、細かい編集がストレスになる
  • ストレージ容量が圧迫されがち(動画データは重いため)

✅PC版CapCutが長編&高画質に向いている理由

  • メモリやCPU性能が高く、重い処理でも快適
  • 複数モニターや高解像度ディスプレイにも対応
  • エフェクト・AI機能などが使いやすく、表現の幅が広がる
  • 動画の書き出し速度が速く、クラッシュの心配も少ない
  • テンプレート作成やプロジェクト管理が楽で効率的

💡補足:PC版とスマホ版の併用もおすすめ

  • 外出先:スマホでざっくり編集
  • 自宅・作業場:PCで細かく仕上げる

クラウド保存(CapCutスペースなど)を活用すれば、スマホ→PC間で編集プロジェクトを引き継げます