CapCutでは、自動的に動画の音声を文字起こしする機能があり、簡単に字幕を作成できます。
この機能を使うと、動画内の音声をAIが自動的にテキストに変換し、そのテキストを字幕として追加することができます。以下では、CapCutで自動文字起こしを行う方法を説明します。
CapCutで動画の音声を 自動文字起こし する方法
1. CapCutを開いてプロジェクトを作成
1. CapCut(モバイル版またはデスクトップ版)を起動します。
2. 新しいプロジェクトを作成し、文字起こしをしたい動画ファイルをインポートします。
2. 音声トラックを確認する
1. 動画ファイルをタイムラインに追加し、音声がきちんと認識されていることを確認します。
• 音声は動画の一部として含まれているか、もしくは別の音声ファイルとしてインポートされている必要があります。
3. 自動文字起こし(字幕自動生成)を開始する
1. モバイル版CapCutでは、画面下部の編集メニューから「テキスト」を選びます。
• その後、自動字幕のオプションをタップします。
• 言語を選択する画面が表示されますので、動画内の音声に合った言語(日本語や英語など)を選びます。
2. デスクトップ版CapCutでも同様に、テキスト編集オプション内から「自動字幕生成」を選び、言語設定を行います。
4. 自動文字起こしの処理が始まる
1. 言語を選択後、CapCutが動画内の音声を分析し、自動的に字幕を生成します。この処理には、動画の長さに応じて数秒〜数分程度かかります。
2. 処理が完了すると、字幕がタイムライン上にテキストとして表示されます。
5. 文字起こしされた字幕を確認・編集
1. 自動生成された字幕をタイムライン上で確認します。AIによる文字起こしなので、言葉の認識ミスや不自然なところがある場合もあります。
2. 必要に応じて、字幕のテキストを手動で修正しましょう。字幕をタップすると、自由にテキストを編集することができます。
6. 字幕のデザインを調整する
1. CapCutでは、字幕のフォント、色、サイズ、位置を自由にカスタマイズできます。自動で生成された字幕が動画のスタイルに合わない場合は、好みに応じてデザインを調整しましょう。
• フォントスタイルや色の変更、背景の追加などが可能です。
7. 動画をエクスポート
1. 字幕の確認と調整が完了したら、最終的に動画をエクスポートします。
2. 字幕付きの動画を保存する際は、フォーマットや解像度を選んで、エクスポートボタンをクリックまたはタップします。
テロップ入れの裏技 srt字幕ファイル
キャプション入れは手間がかかると感じたら、裏技があります。CapCutはsrt字幕ファイルを読み込む機能があります。srt字幕ファイルとは動画に表示する字幕の内容と表示時間を指定して記述できる仕様のファイルです。
srt字幕ファイルは自動音声文字起こしサービスとして知られる「Vrew」などで作成できます。
srt字幕ファイルを読み込むことで、 テキストのフォントや位置、サイズ、色、文字や行間のスペース、縁取り、背景、ぼかし、 さらにエフェクト、アニメーションなどが、自由自在に変更することができます。
テキストを重ね合わせることで、 字幕の一部のみの色を変えたり、カラオケ調にすることも可能となります。「自動キャプション」よりも、このsrt読み込みの方が、2万%使いやすいのでお勧めです。
まとめ
CapCutの自動字幕生成機能を使えば、動画の音声を簡単に文字起こしし、字幕を素早く追加することができます。
字幕の精度はAIの性能に依存しますが、手動で編集することでより正確なテキストに仕上げることができます。この機能は、視聴者に情報を伝えやすくし、特に音声が聞こえにくい環境でも動画を楽しんでもらうために有効です。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。自動文字起こし を書きます。