【初心者必見】 CapCut で垢抜け動画を作る編集テク5選

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 CapCut で垢抜け動画を作る編集テク5選を書きます。

「え、なんか…オシャレすぎない?」

SNSをスクロールしてて、ふと気になる動画ってありませんか?

  • 特別な機材使ってるわけじゃないのに…
  • 部屋も普通なのに…
  • なんか、この人の動画、センスある。

それ、編集の力なんです。

今回は、「CapCutだけで、垢抜け動画を作る編集テク5選」を、初心者にもわかりやすく紹介します。

🌟スマホ1つで垢抜け動画!CapCut編集テク5選【初心者向け】

💡垢抜け=センス?いえ、編集です。

実は「垢抜け」って、**感性やセンスではなく、“編集の積み重ね”**なんですよね。

僕も最初は、テキトーに切って貼っただけの動画を上げて、「なんかダサい…」と心が折れました(笑)

でも、いろんな動画を観察して分析して、CapCutを使って工夫していくうちに、「あれ?なんか垢抜けてない?」って言われるようになったんです。

だから、この記事ではその“垢抜けの正体”を5つに分解して、スマホだけでできるように解説していきます!

✂️CapCutで垢抜ける!編集テクニック5選

✅ テク①:「Cinematic」フィルターで“映画っぽさ”を出す

垢抜け動画の8割は“色”で決まります。

これは断言できます。

スマホで撮った普通の映像でも、色をちょっと変えるだけで、一気に映画っぽくなるんです。

▶ CapCutの操作:

  1. 動画を読み込み
  2. 「フィルター」タブへ
  3. おすすめ:「Cinematic」「Moody」「Retro」あたり

▶ 効果的なシーン例:

  • 夕焼けの帰り道 →「Moody」でエモ仕上げ
  • カフェのVlog →「Cinematic」でフィルム調に
  • 日常の何気ない歩き →「Retro」で懐かしさ演出

肌の色、空の青、背景のトーンが揃うと、

それだけで“垢抜けた空気感”になります。

✅ テク②:最初の3秒に“見せ場”を持ってくる

SNSで生き残れるかは、最初の3秒にかかってます。

「あ、これオシャレだ」と思わせないと、即スワイプ。

▶ CapCutの工夫:

  • 見せ場を切り取って最初に配置
  • ちょっとしたスローモーションを入れて“間”を作る
  • テキストで「この動画、見たほうがいいよ」感を出す

▶ 具体例:

「1ヶ月で人生が変わった朝の習慣」

→ 最初に、日の出の中で歯を磨くシーン+テキストでタイトル

これだけで「なんか見たくなる」動画になります。

最初に引き込めば、最後まで見てもらえる確率はぐんと上がります!

✅ テク③:テキストは「読みやすさ」+「余白感」で垢抜ける

ごちゃごちゃしたテロップ、多すぎです。

大きく、シンプルに、ちょっと余白を空けて

▶ CapCutのおすすめ設定:

  • フォント:「Noto Sans JP」「Rounded M+」「Helvetica系」
  • サイズ:画面の3分の1以内におさめる
  • 装飾:白文字+ドロップシャドウ or 半透明の背景

▶ 具体例:

「今日から始める、朝の5分習慣」

→ 太めフォント+余白たっぷり=上品でオシャレ!

余白=余裕なんです。

スッキリ見えるだけで、印象はガラッと変わります。

✅ テク④:音と動きを“合わせる”だけでプロっぽくなる

音楽のビートに合わせてカットや動きを調整すると、それだけで「プロ感」が出ます。

▶ CapCutの機能:

  • 「リズムに合わせる」自動機能あり!(BGM読み込み時)
  • 自動でタイミングをマーカー表示 → カットに活用!

▶ 具体例:

「ドンッ、チッ、ドンッ、チッ」のリズムに合わせて、朝のシーン → 歩くシーン → コーヒー → 顔アップ…と切り替え。これ、やるだけで「うわ、テンポ気持ちいいな〜」って言われます。

🎧初心者がやりがちなBGM音量ミス5選

動画が「垢抜けてる」って言われるかどうかって、見た目だけじゃなく“音のバランス”がめちゃくちゃ大事なんです。

特にBGM(音楽)の音量ミスで、せっかくの映像が台無しになる…なんてこと、よくあります。

「え?自分ではいい感じだと思ったのに…」

ってなる前に、初心者がやりがちな落とし穴をチェックしておきましょう!

❌ミス①:BGMが大きすぎてセリフが聞こえない

最も多い失敗です。

YouTubeやVlogで、「喋ってるのにBGMがでかすぎて何言ってるかわからん…」という動画、見たことありますよね?

これは“BGM>セリフ”の音量バランスになっているのが原因。下記を目安に修正しましょう。

  • セリフ:-6dB〜-3dB
  • BGM:-24dB〜-18dBくらいを目安に
  • ソフトによっては「オーディオダッキング」機能(※CapCutやPremiereなど)を使って、自動でBGMを下げるのもおすすめ!
❌ミス②:場面の雰囲気に合っていないBGMを選ぶ

これは音量ではなく“選曲ミス”なんですが、意外と多いです。

  • 悲しい場面なのに、明るすぎるBGM
  • ゆったりVlogなのに、EDMがガンガン鳴ってる

これ、視聴者が「なんか違和感あるな…」と感じる原因になります。下記を目安に修正しましょう。

  • シーンごとにBGMを分ける(Vlogの冒頭と中盤で変えるなど)
  • 音楽ライブラリで「Lo-Fi」「Chill」「Emotional」などの雰囲気タグを活用
  • 無音(BGMなし)にするのも、立派な演出!
❌ミス③:BGMを途中でブツッと切ってしまう

動画の最後などで、BGMが突然止まると、めちゃくちゃ違和感あります。

「あれ?編集ミス?」と思われてしまうことも。下記を目安に修正しましょう。

  • 音の終わりにフェードアウトを入れる
  • CapCutなら「オーディオ」→「フェードアウト」スライダーを調整するだけ!
  • 動画の終わりに合わせて、BGMもゆっくり終わるようにするだけで一気に“完成度高く”見えます
❌ミス④:BGMが最初から最後まで同じ音量で単調

これもありがち。

動画に緩急があるのに、BGMがずっと一定の音量だと、雰囲気の“盛り上がり”や“余韻”が出ないんです。下記を目安に修正しましょう。

  • インタビューやナレーションの間はBGMを下げる
  • 映像だけの場面ではBGMを少し上げて“盛り上げ”る
  • CapCutなら「キー フレーム」を使って、音量をシーンに合わせて調整できる
❌ミス⑤:「イヤホンでしかチェックしていない」

編集時にイヤホンだけで確認すると、音量バランスが狂ってることがあります。特にBGMは、

・イヤホンではちょうどよく聞こえた→ でもスマホスピーカーではBGMしか聞こえない!

なんてことも。下記を目安に修正しましょう。

  • 最低でも 2種類のデバイスで確認(イヤホン+スマホ本体 or PCスピーカー)
  • スマホで再生して「声、聞こえにくくない?」とチェック
  • 可能なら、第三者(友達や家族)に見てもらうのも◎
🎬まとめ:垢抜け動画は「音のバランス」で決まる!

「なんかプロっぽいな」と思われる動画って、映像だけじゃなく、“音が丁寧”なんですよね。

CapCutやVLLOなど、スマホアプリでも音量調整はしっかりできます。

編集の最後にちょっと意識するだけで、動画の完成度は見違えるほどアップしますよ!

✅ テク⑤:「効果音」ちょい足しで臨場感が爆上がり

映像に“音”があると、映像が“体験”になるんです。

CapCutは、無料で使えるSE(効果音)も超豊富!

▶ おすすめの使い方:

  • テキストが出てくるときに「ポン!」音
  • カメラが切り替わるときに「シュッ」
  • 飲み物を注ぐシーンに「ジュワ〜」音

▶ 効果的なシーン:

  • ドアを開ける → ドア音「カチャッ」
  • 歩くシーン → 靴音「コツコツ」
  • 空を見上げる → 風の音「スー」

音って地味だけど、視聴者の“心をつかむ”最強ツールです。

💬 まとめ:垢抜け動画は「CapCutで全部できる」

もう一度まとめましょう!

テクニック効果
Cinematicフィルター色の統一感で映画っぽくなる
最初の3秒に見せ場スクロール止める力が爆上がり
テロップに余白と統一感上品で読みやすく、プロっぽさUP
音と動きを合わせる編集上手に見える
効果音を足す視聴者を“体感”モードに誘導

🎁 おまけ:あなたの動画も「垢抜け」ていい

僕が最初にCapCutを使ったとき、

「無料でここまでできるの!?」って本当に驚きました。

でもそれ以上に、**「垢抜けるって“編集”で作れるんだな」**と気づいたときの感動は忘れられません。

大事なのは、“センスあるっぽく”見せる工夫を少しずつ積み重ねること。

あなたの動画も、今日からきっと変わります。