【 CapCut 】デスクトップ版でよくあるトラブルと回避策

トラブル
フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 CapCut を書きます。

豊富なテンプレートや機能が手軽に使える動画編集ツール、CapCut。無料版でほとんどの機能が使えるうえ、スマホ版、PC版、Webツール版と三つのプラットフォームから選べるため、多くのユーザーに利用されています。

しかし、機能が充実している一方で、説明不足により操作が難しく感じられることもあります。この記事では、PC版CapCutを使う初心者がよく直面する間違いやすいポイントを解説します。

ウォーターマーク削除のログイン操作

エクスポート時にウォーターマークを消すチェックを入れたのに、ウォーターマークが残ってしまいました。

• 解決策:ウォーターマークを削除するにはTikTokアカウントでのログインが必要です。エクスポート前に「ウォーターマークを削除」にチェックを入れ、ログイン画面に従って進めましょう。

保存場所がわからない

パソコン版CapCutだと動画はどこに保存されるのですか?

・解決策:Windowsパソコンを使っている場合、CapCutのデフォルト設定だとエクスポートされた動画は、以下の場所に保存されています。

C:/Users/ユーザ名/AppData/Local/CapCut/Videos

エクスポート時の画質設定ミス

動画をエクスポートするときに最適な画質設定を間違え、画質が低下してしまいました。

• 解決策:エクスポート画面で画質設定(1080pや4Kなど)を確認し、プロジェクトに合わせた解像度を選びます。推奨設定がわからない場合は、標準の1080pを選ぶとバランスが取りやすいです。

タイムラインのトリミング・カット操作のミス

トリミングやカット操作に慣れていないため、間違ってクリップ全体を削除してしました。

• 解決策:Windowsではショートカットキー[Ctrl+Z]などで直前の作業にもどることができます。予防策はタイムライン上で削除する前に、選択したクリップのみをカットする練習をしてみましょう。特に不要な部分を選択する場合、マグネットツールをオフにすると意図しない結合が避けられます。

エフェクトの重ねがけによる負荷増加

エフェクトやトランジションを重ねて追加したら、急に動作が重くなり、編集がしづらくなりました。

• 解決策:CapCutはエフェクトの重ねがけ等による負荷増加に強くありません。エフェクトを使う際は1つずつ効果を確認し、不要なものは削除しましょう。処理が重いと感じる場合は、プレビューの解像度を下げてスムーズに編集することもおすすめです。

プロジェクトファイルの保存忘れ

編集中に誤ってアプリを閉じてしまい、編集内容が消えてしいました。

• 解決策:残念ながら無理です。CapCutのPC版には自動保存機能がないため、こまめに手動で保存することが大切です。定期的に「保存」操作をする習慣をつけ、予期せぬエラーや終了に備えましょう。

まとめ

これらのポイントに注意することで、PC版CapCutでの編集作業をよりスムーズに進められます。