あれ…保存できない!?CapCutで動画を書き出せなくて泣きそうになった日
TikTok用に動画編集してて、いざ書き出そうとしたら…
反応しない。フリーズ。落ちる。
「エクスポートできませんでした」って…え?何が悪いの?
もうね、正直叫びたかったです。
でも落ち着いて調べてみたら、これ、割とよくあるトラブルらしいんです。
原因は大きく分けて4つ。対処法を知っていれば焦らずに済みます。
今回は、「CapCutで動画がエクスポートできない時の原因と解決策」を初心者向けにわかりやすくまとめました!
スマホ版 CapCut で動画がエクスポートできない主な原因とその対処法
🧱 原因①:スマホのストレージが足りていない
一番多いのがコレ。動画って、思った以上に容量を食うんです。
特に、長めの動画や高解像度(1080pや4K)は一気に容量を使います。
✅ 解決法
- スマホの「設定」からストレージを確認
- 写真・アプリ・キャッシュなどを削除して空き容量を確保
- CapCut内で不要なプロジェクトや動画素材も削除してみる
空き容量は最低でも1〜2GB以上を目安に確保しよう!
🚫 原因②:Pro機能を使っているのに無料プランのまま
CapCutでは、有料のPro機能(特殊なアニメーションやエフェクト)を無料でプレビューできるけど、そのままではエクスポートできません。
✅ 解決法
- 「Proマーク」が付いている機能を使っていないか確認
- もし使っていたら、無料のエフェクトに差し替える
- どうしても使いたいなら、Proプランに加入するのも手
無料でやりたい人は、Pro素材は避けるのが鉄則!
📹 原因③:動画サイズがデカすぎる(解像度・長さ・レイヤー多すぎ)
スマホで4K動画を出力しようとしてるなら、そりゃ落ちますよ…って話です。
✅ 解決法
- 解像度は1080p(または720p)、フレームレートは30fps以下に設定
- エフェクトやレイヤーが多すぎる場合は、最低限に減らす
- 長い動画は2〜3本に分割してエクスポート → 後で連結
スマホ編集は「軽さ命」。凝りすぎ注意!
🔄 原因④:編集中にCapCutをアップデートした
これ、盲点。編集中に自動アップデートされると、プロジェクトがバグることがあります。
✅ 解決法
- アップデート前にこまめにエクスポートして保存(中間バックアップ)
- アップデート後に問題が出た場合は、CapCutを再起動、またはアプリを再インストール
- プロジェクトの複製を作って別ファイルとして保存し直すのもおすすめ
できれば編集が終わってからアップデートしようね…
🔁 それでもダメな時の「最後の手段」
- アプリとスマホの再起動
- CapCutのキャッシュをクリア(設定から可能)
- 別のデバイス(タブレット・PC)で作業する
- Web版CapCut(https://www.capcut.com)で再編集する
スマホスペックが足りないと、やっぱり限界があります。
本気で編集したい人は、PCやiPadに切り替えるだけで世界が変わるかも。
📱→💻 スマホ版CapCutからWeb版にデータを移して再編集する方法
そもそも、スマホ版とWeb版は「別の環境」
スマホのCapCutと、Webブラウザで使えるCapCut(https://www.capcut.com)は連携が可能な別の編集環境です。
基本的に、同じCapCutアカウント(TikTok連携やGoogle連携など)でログインしていれば、データを引き継ぐこともできます。
① CapCutにアカウントでログインする(スマホ・PC両方)
まずは、スマホ版CapCutとWeb版CapCutの両方で、同じアカウントにログインしておくことが大前提です。
- TikTokアカウント
- Googleアカウント
- Facebookアカウント
- メールアドレス登録
いずれかで統一しましょう。
② スマホのプロジェクトを「クラウド保存」する
- スマホのCapCutアプリで、編集中のプロジェクトを開く
- 画面右上の「︙(メニュー)」 →「クラウドに保存」 を選択
💡 クラウドに保存することで、同じアカウントでログインしていればPC版やWeb版でもアクセスできるようになります。
③ Web版CapCutにログインして「My Workspace」からプロジェクトを開く
- Webブラウザで https://www.capcut.com にアクセス
- 右上の「ログイン」から、スマホと同じアカウントでログイン
- 上部メニューから「My Workspace(マイワークスペース)」へ
- 「クラウド保存済みのプロジェクト」が一覧で表示されるので、目的の編集データを選択
👀 スマホで保存したプロジェクトがちゃんと表示されていれば成功です!
④ Web版で編集を再開する
そのままWeb版CapCutで編集可能!
- より大きな画面で細かい調整がしやすい
- PCのスペック次第でエクスポートもサクサク
- テンプレートや音源など、Web版限定機能もある
📝 注意点(必ず読んで)
⚠️ クラウド保存できるのは「ログイン済みのプロジェクト」のみ
アカウント未ログインの状態で作成したプロジェクトは、クラウドに保存されません。
この場合、手動で動画を書き出してから再アップロードする必要があります。
⚠️ 編集環境が微妙に違う
スマホ版とWeb版では、搭載されているフォント・エフェクト・操作感が少し違います。
100%完璧に再現されないこともあるので、細かい再調整が必要になることも。
逆に、Web版からスマホ版に戻したい時は?
残念ながら、現時点ではWeb版→スマホ版へプロジェクトの完全引き継ぎは難しいです(2025年7月時点)。なので、「細かい編集はPCでやって、スマホで投稿だけ」みたいな使い分けがオススメ。
📌 スマホ→Web版への引き継ぎは“クラウド保存”がカギ!
項目 | 方法 |
---|---|
アカウント連携 | スマホ・PCで同じアカウントにログイン |
編集データの移行 | スマホで「クラウド保存」して、Web版で開く |
注意点 | 未ログインだとクラウド不可。エフェクト差異に注意 |
メリット | 大画面・高スペックPCでサクサク編集&書き出し |
💡 ワンポイントアドバイス
「スマホだと重すぎてCapCutが落ちる…」って人、
Web版CapCutは本当に救世主です。
特に長尺や高解像度の動画は、PCで処理した方が快適&安全ですよ。
🤔 まとめ:エクスポートできないのには必ず理由がある!
動画が書き出せないと、ほんと心折れますよね…。
でも、冷静に見ていけば原因はだいたい「容量」「Pro機能」「重すぎ」のどれか。
あきらめずに試してみてください。
きっとまた、あなたの作品は完成に近づきます。
動画編集って、トラブルもあるけど…やっぱり楽しいんですよね。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 CapCut で動画がエクスポートできない時の原因と対処法を書きます。