【雑記】 ホリエモン がYouTubeで成功した三つの理由

ホリエモンがYouTubeで成功した理由
フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 ホリエモン を書きます。

番組づくりをやめた今取り組んでいるのはブログを書くことです。ブログを書きながら動画制作もつづけています。

ブログを始めたころは記事一つ満足に書けませんでした。動画投稿にいたっては、YouTuberになるなど想像だにしていませんでした。 動画投稿も若い人がやるものとばかり思っていたからです。

現在、ブログはほぼ毎日投稿できるようになりました。動画は月2本程度つくって地域貢献を果たしています。

やりたいと思ったことを休まず続けていると、視界が開けることがあります。そんな思いをこんなツイートで再確認しました。

何かをヒットさせるには

ホリエモンこと堀江貴文さんがYouTuberとしてブレイクしているというツイートです。ホリエモンの本は魅力的でよく読みます。

YouTubeの動画も作りはシンプルですが、取り上げるテーマはタイムリーです。ホリエモン自身が視聴者に語りかけるように解説するところが人気の秘密なのかもしれません。

ヤフーによるZOZO買収の背景を話します

一次素材に当たって裏をとるようなものではありませんが、ざっくりとポイントを押さえたトークは説得力があります。

チャンネル登録者数は80.8万人。「ヤフーによるZOZO買収の背景を話します」の回の視聴数は300万回に及びます。

記事を寄せた放送作家・鈴木おさむさんは、 YouTuberとしてブレークした堀江さんの取り組みをこう評価します。

堀江さんのYouTubeチャンネルがブレークしたポイントは大きく考えると二つ。まず、どんな自分を見たいか? 客観性を持った作りにできたこと。堀江さんのように、いろんなビジネスのコンサル的なことでヒットを出しまくってる人でも、自分のこととなると、わからなかったりする。(中略) そして長く続けること。これが一番すごい。普通だったら飽きてやめる。くじける。だけど、堀江さんは竿(さお)に餌をつけて、池の中に垂らし続ける

ホリエモンがYouTubeで成功した理由 鈴木おさむの意見 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

ユーチューバーとしてブレークするには

フルタニ
何かをヒットさせるのに大切なことを整理します。

1.自分を客観的に知ること
2.やめないでやり続けること
3.相手が役に立つことを発信すること

簡単です。

何かをヒットさせるのに大切なことは「客観性」と「続けること」だと鈴木さんは分析します。

客観性とは、自分が興味のあることを発信するのではなく、人が自分に期待することを発信すること。

堀江さんは「僕が何をしてたらYouTube見たいですか?」と出演した番組の中で共演者に質問。そこで言われたのが、ニュース解説だったといいます。

そのヒントをきっかけに、堀江さんは解説動画に狙いを定めます。素材は自分が培った人的ネットワークと知識。この二つをミックスし、堀江さんの視点を加えれば足を使った取材をしなくてもオリジナルな情報として発信できます。

解説動画という手法で自分の得意を発信できたことが評価につながったのだと思います。(堀江さんのキャラクターは凡人にまねができることはできませんが、学ぶ姿勢は生かすことができます)。

途中で投げ出さない

さらに大切なのが、続けること。堀江さんの投稿動画は2400本近くもあるといいます。ヒットし始めたのは最近です。

一人語りの動画といってもテーマ選びや撮影編集と手間がかかります。手間をかけただけの評価が返ってこないとやる気を失いかねません。

例えば、ブログに挑戦する人の七割が一か月と持たずにブログをやめてしまいます。

誰も見向きもしないものを書き続ける、作り続ける粘りこそ、モノづくりに一番欠かせない原動力であることがわかります。

まとめ

放送局の仕事は完全分業制です。取材・構成が本業の自分はカメラや技術のことはまったくわかりません。喋りもできないし、夜討ち朝駆けの取材もムリです。

動画投稿の世界に足を踏み入れてわかったのは、撮影も自分でやっている YouTuberの仕事量の濃さです。

たとえばHIKAKINさんは休日ほぼゼロ (プロフェッショナル仕事の流儀で見ました) 。朝から晩までネタ探しと休む間もありません。凝った編集をするとなると6時間はザラです。

仕事の量も質も決して引けを取らない働きぶりに、その道で食べていくプロの誇りを感じます。

撮影・制作・そして配信機能までもがほとんど1人に集約されている動画制作の世界はプロフェッショナルにとって挑戦しがいのある世界です。

電通やNHKで、過労死とか働き方改革が叫ばれていますが、働き方に対する姿勢や考え方の次元が違うのです。

ネタ動画、若者向け動画と言われ続けてきたYouTubeが大きく変わりつつあります。大人が視聴するに堪えるコンテンツが増えているのです。

この変化は動画制作者にとってもチャンスです。だから、好きな仕事を続けよう。

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