撮影した素材や作曲した音楽をコンテンツとして売りたいと思ったことはありませんか。
デジタルコンテンツは若干ハードル高めですが、海外の素材サイトEnvato marketで販売することができます。
今回はEnvato marketの利用方法について紹介します。
自作のデジタルコンテンツを Envatoで販売 する方法
Envato marketは海外のワードブレステーマやプラグイン、テンプレートなどのデザイン素材販売を販売するECサイトです。
サイトを運営するのはEnvato.com。
オーストラリアのメルボルンに本拠を持つコンテンツ販売のプラットフォームです。
Envato.comはenvato marketなど8つのデジタルマーケットプレイスがあります。
より利用されるのは、数百万点もの素材を販売するサービスenvato market(エンバト・マーケット)や、ロイヤリティーフリーの動画素材が購入できるVideoHive。ワードプレスのテーマとテンプレートを扱うThemeforestなどバラエティ豊かなサービスなど。
マーケットプレイスのコンテンツは誰でも出品できます。
テンプレートでは、AfterEffects用のものが圧倒的に売れていて、Regularライセンスだと、$10~$50ぐらいが価格帯になっている。動画素材だと、CG系の素材が圧倒的に売れていて、Regularライセンスで、$4~$20ぐらいだろうか。
世界で自分のデジタルコンテンツを販売できる、Envatoでは具体的などんなものを売れるのか? その01 | Life is sparks.
クリエイターはコンテンツを出品し、Envato.comにアフィリエイトを設定することで収益を得ることができます。
アフィリエイトというとアマゾンなどの商品広告をイメージしますが、自分の商品を売って収入を得る意味も含まれていたのですね。
VideoHiveで映像系コンテンツを売る
動画制作につながりが深いのが、映像系のコンテンツを専門に扱うのがVideoHiveです。
さまざまな種類の動画素材やテンプレートが販売されています。
動画素材は、CG系の素材から、実写の素材まで販売されている。テンプレートの売れ筋は、AfterEffectsとMotionの2種類が中心です。
Envato.comのアフィリエイトがすごいのは、全世界のクリエイターを相手にしていること。
売れ筋コンテンツを見るとわかるのが、コンテンツのクオリティの高さです。
審査に通らないとアフィリエイトリンクが発行されませんが、初心者が作ったコンテンツでも誰も真似ができないような内容ならば販売が期待できます。
販売にあたっては、envato marketにアカウントを作りExtended Licenseを選択し、さらにアフィリエイト登録する必要があります。
アカウント登録については別記事にまとめました。
アフィリエイト登録をすることでアフィリエイトリンクが生成されます。
販売したいコンテンツをアップロードして審査に通ればサイトに登録されます。
アフィリエイトリンクは自分のブログ・SNSに貼ることができます。
envatoアフィリエイトのメリットは
コンテンツが売れるとクレジットに対して30%のアフィリエイト報酬を受け取ることができる仕組みです。
コンテンツを商品と見立てると、作品集をギャラリーのように並べて販売することも夢ではないですね。
デメリットはというと、出品すれば必ず売れるとは限らないこと。
立ちはだかるのは英語の壁です。
人気を集めるコンテンツは日本人の好みとは必ずしも一致しないのです。
審査には基準があり、その基準は英語で書かなければなりません。
envato marketで自作の映像を販売
世界に自作動画を販売できるenvato videohive – Avoda
問題点・・全て英語 日本語で説明してくれるサイトが無いので自分でアップした経験を記していく
アップロードしたコンテンツが審査に通るのは至難の業です。
その影響なのでしょうか、日本から素材をアップロードする利用者はそう多くありません。
海外のマーケットに合わせて商品を提供する感覚も求められるので注意しましょう。
まとめ
コンテンツに自信がある人にとってはチャンスが広がるのは事実です。
海外のコンテンツを利用するだけではなく、プレゼンテーションも得意な人は販売にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。