映像やシーンにあった音がほしいと思ったことありませんか。
フリーの楽曲を探しても「イメージにあった曲がみつからない」 なんてことよくありますよね。
そんな時は、自分で使いたい楽曲を自作してしましょう。
自分で作った曲ならば誰に遠慮することもありません。
著作権フリー音楽の作りかた
著作権フリー音楽とは、その曲の作者が著作権を主張せずに使用を許可している音源のことを指します。
著作権を主張する楽曲のほとんどは著作権管理団体が管理しています。
この管理団体に使用料を支払うことで権利がクリアになるわけです。
だったら、自分が作者になればいいわけですが、作曲家になるには音楽的な知識やセンスが壁になってきました。
その壁を突き崩したのが最新のテクノロジーです。
誰でも自分好みの楽曲、著作権フリー音楽を作成することができるアプリが登場。
他人の著作権に触れずにオリジナルな楽曲が作れる土壌が整い始めています。
AIにおまかせして楽したい
SOUNDRAW
SOUNDRAWは2020年9月16日に正式版がリリースされた人工知能を使った楽曲作成サービスです。
作る音源サイト! AIに作曲させて自由に使うSOUNDRAW | ぶいろぐ
AIによって生み出されたフレーズを組み合わせ、楽曲の尺・構成・楽器・テンポなどを自由にカスタムでき、自分だけの楽曲を簡単に作ることができる作曲ツール。
ダウンロードや商用利用は有料プランに限られます。
他の人と被らないオリジナルのBGMを作りたい!
基本的な制作に必要なオーディオファイルの録音、編集、ミキシング、およびマスタリングを可能にする便利なソフトウェアがデジタルオーディオワークステーション(DAW)と呼ばれるソフトウェアです。
初心者でも使える無料の人気作曲ソフト(DAW)が増えてきているので、使いやすいソフトを選びましょう。
動画のBGMを自分で作ってみたい、ループ再生できるちょっとした音源がほしいという人向けの、ブラウザ上で作曲しダウンロードできるアプリケーション。
Appleユーザーにオススメのアプリ。手間がかかるドラムを打ち込む作業もdrummerという機能を使うことでアプリがいい感じのフレーズを作成してくれます。
iPhoneのみで使えるアプリ。初心者でもボタン1つでシンセサイザーを使ったフレーズが作れます。フレーズを組み合わることで超簡単に作曲もできます。
Windows無料DAWで1番人気と言われるソフト。ピアノロールを使った打ち込みが非常にやりやすいので楽器が使えない方も安心です。
アプリを利用して作曲したい
作曲はスマホアプリでも可能です。
下記のアプリを使うことで、作曲の知識が全くなくとも、誰もが手軽に楽曲を制作することができるようになりました。
- Medly
- Zenbeats
- Music Memos
- iWriteMusic SE
- Minimoog Model D Synthesizer
- Groovebox
SoundCloudで公開しよう
自作した楽曲は公開しましょう。
「ミュージシャン同士で音声ファイルのやり取りをする」ために作られたサービスがSoundCloudです。
SoundCloudは、ドイツ生まれの音声ファイル共有サービス。
基本的に無料で利用できます。
作成した音声ファイルを投稿して、他の人に聞いてもらうことができる「ユーザー投稿型サービス」です。
まとめ
- フリーの音源を探すのが面倒だ。
- せっかくなら全部自分で作りたい。
- 将来はNFTにして収益を上げたい。
そんな人は、フリーの作曲ソフトを使ってみたらいかがでしょうか。
作曲の知識がなくても始められます。
実際に触ってみて、ある程度慣れたら有料版に移行するなどしてスキルを磨きましょう。