いらすとや 風のイラストをChatGPTで簡単生成!初心者でもできる驚きの方法

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 AIいらすとや を書きます。

「このポーズのいらすとや、ないんだけど…」と思ったことありませんか?

ブログやYouTubeで、ゆる〜い解説系の記事や動画を投稿してるんですが、

その中でいちばんお世話になってるのが…そう、「いらすとや」です!

みなさんがよく使う「いらすとや」。あまりにも普及しすぎてもはや国民的なイメージになってしまった万能の無料素材です。

あの独特なタッチ、汎用性の高さ、そしてなんといっても無料。

“顔出しなし”の動画制作者にとってはまさに救世主みたいな存在なんですが——

そんな「いらすとや」にも、実は困ったポイントがあるんです。

「このポーズ欲しいのに見つからない」

「このキャラ、笑顔にしたいだけなのに…」

「あ〜もう!髪型だけ変えたいのに…!」

そう、微調整ができない。

でもですね、最近それが一気に解決される“神ツール”に出会ってしまったんですよ。それが…

ChatGPTで画像をいらすとや風に変身させる方法!!!

今回はそのやり方を、できるだけわかりやすく紹介します。

笑いあり、失敗あり、そしてちょっと感動もあるかもしれません(笑)

①事前準備:ChatGPT Plus(有料)にしておこう!

まず大事なことをひとつ言わせてください。

ChatGPT無料版では、画像生成できません!

ここ、めちゃくちゃ大事です。

画像生成には、ChatGPT Plus(月20ドル)への加入が必要です。

「うーん、有料か…」ってなりますよね。私はまわし者ではありませんが少し迷いました。

でも冷静に考えてください。

  • イラストの外注:1枚数千円
  • 自分で描く:時間かかるしクオリティ微妙

それ考えると、月20ドルで数十枚〜数百枚の“いらすとや風画像”が生成できるって、ぶっちゃけコスパ最強と感じました。

②いらすとや素材の“表情だけ”変える方法

じゃあ早速、実際の操作にいきましょう。

ステップ1:元画像をChatGPTにアップロード

まず、画像生成対応モデル(GPT-4oなど)を使って、+マークからいらすとや素材をアップロードします。

ステップ2:「このキャラを笑顔にして」と指示

たとえばこの画像。

「このキャラを笑顔にしてピースさせて」

すると——

✅出ました!同じキャラだけど笑顔でピースしてる!

これ、めちゃくちゃ感動します。

今までPhotoshopで試行錯誤してたのが、1行のプロンプトで完成するんですから。

③他の素材を“いらすとや風”に変換する裏技

これ、僕的には革命だったんですが…

「普通の写真 → いらすとや風」にできるんです。

どうやるかというと:

  1. 変換したい写真をアップロード
  2. 「このキャラをいらすとや風にして」と指示

これだけ。

たとえば、フリー素材のサラリーマンの写真を読み込ませて

「いらすとや風にして、驚いた表情でガッツポーズさせて」

みたいに指定すると、ちゃんと出ます。

クオリティもかなり自然で、ちゃんと“あの感じ”が出るんですよ(笑)

④台本から自動生成!シーン丸ごと作ってくれる

さらにすごいのがこれ。

ChatGPTに台本をそのまま貼るだけで、いらすとや風イラストを生成できる!

たとえば台本にこう書いてあったら:

「車を運転していたら、街角でおじさんが急に飛び出してきた」

これをそのまま「このシーンをいらすとや風にして」って送るだけ。

✅運転席目線のイラスト

✅飛び出してくるおじさん

✅背景は昼の街中

…とか、ちゃんと再現されてる。すごい。

しかも、「おじさんの服をスーツにして」とか「車は赤で」など、細かく指定すれば修正も可能です。

⑤「なんか違う…」と思った時の対処法

生成された画像、たまに「惜しい!」ってなりますよね。

そんなときは、“ここだけ変えて”作戦が使えます。

たとえば:

「車に乗ってる男性の顔を驚いた表情にして。それ以外はそのままで。」

これで、顔だけ変わった画像が出てきます。

さらに「汗をかかせて」と追加すれば、もっとリアルに。

Point

  • 「〇〇だけ変えて」と伝えるのがコツ
  • 細かい修正は何度か繰り返すのが普通
  • どうしても無理なら、生成した画像をCanvaやPhotoshopで軽く加工するのが早い

⑥シーンを分けて生成したい時は“キャラを消す”

台本が複数のシーンで構成されてる時——

まずは背景だけを生成

そこにキャラを乗せていく

この手法がおすすめです。

ChatGPTに「おじさんを消して」と伝えると、背景だけのイラストも生成可能です。

⑦実際の使い道:動画制作が“爆速”になる!

この画像生成術、正直、YouTubeショートや解説系動画に最強です。

たとえば:

  • 台本に合わせて10シーン生成
  • いらすとや風の素材をパッと並べる
  • 音声とテロップを載せて完成!

1本30分くらいでできちゃいます。

以前は“イラスト探し”だけで2〜3時間かかってたのに…

本当にAIってすごい。

まとめ:生成AI × いらすとや=最強コンビ!

最後にまとめると…

  • ChatGPT Plus(月20ドル)に加入する
  • 画像アップ&プロンプトでいらすとや風素材を生成
  • 修正・指示を繰り返せば理想の絵ができる
  • 台本からそのままシーンを作ることも可能
  • 動画制作のスピードが爆上がり!

もしあなたが、

「編集に時間かかりすぎてつらい…」

「この素材、なんか惜しい…」

そんな悩みを抱えてるなら、ぜひ一度試してみてください。

付録 AIいらすとや とは

ChatGPTの有料版契約以外の方法を探したい。

そんなニーズに応えてくれるのが、AIでいらすとや風の素材が作れるサービス「AIいらすとや」です。

「AIいらすとや」はAI素材サイト「AI素材.com」を提供するAI Picassoが、フリーイラストサイト「いらすとや」(運営:みふねたかし)と提携してつくった無制限かつ商用利用できるサービスです。

“いらすとや”風のイラストを生成することができるAIモデル

参照用の実写画像を読み込ませるといらすとや風にアレンジしてくれるのも面白いです。

今までいらすとやの素材を使ってデザインされていた人には、同じ絵柄のまま自分が使いたいシーンを作り出すことができるので、創作上の制約がなくなります。

無料プランでは、それぞれ20枚までお試しすることが可能ですが商用利用はNG。さらにライセンス表示も必要です。

でも有料プランになると

  • 「いらすとや」風の画像をが無制限で生成できる
  • 生成画像はすべてのサイズで無制限でダウンロードできる

という無双状態になります。さらにAI素材.comの素材も使い放題になります。

AI素材.com

アカウント登録

利用にはGoogleアカウントが必要です。なので事前にGoogleアカウントにログインしておきます。

画面右上のログインボタンを押すとGoogle アカウントの確認が求められるので、用意したアカウントからログインします。

これだけで、AIいらすとやの利用ができます。

AIいらすとや の使い方

トップ画面の中ほどにあるテキストボックスに、生成したいイメージを日本語で入力し「生成画面へ」と書いてあるボタンをクリックします。

すると「画像生成」ページに切り替わります。

生成ボタンをクリックします。

すると「プロンプト枠」に自動的に英文のプロンプトが表示され、四枚の画像が生成されます。

同時に、左のサイドメニューの下部に

  • 参考画像
  • 縦横比
  • 生成枚数
  • 背景透過
  • 詳細設定

のメニューが表示されるので任意の値にして生成していきます。

参考画像から画像を生成する

参考画像から画像を生成するには、サイドメニューの「参考画像」をクリックして参考にしたい画像を読み込みます。

「詳細設定」から様々なパラメーターを調整します。

「プロンプトレングス」は値が低いほど参考画像に近いイメージになるため、いらすとやのイメージを少しだけ加えた画像をつくるには低めに設定するのがミソです。

ガイダンススケールは「プロンプトにどれだけ忠実に従って画像を生成するか」を表す値です。

値が大きいほどプロンプトの指示に従うようになります。

しかし値が大きすぎると画像が破綻してしまうので少しずつ上げていくのがコツです。

プロプラン

有料のプロプランは毎月1480円のサブスクリプションモデルです。

プロプランに加入することで画像のダウンロードや生成が無制限になります。

AIで写真風の画像素材を生成できるサービスAI素材comも利用可能になるため、写真画像をもとに「いらすとや風」の画像をAIいらすとやを使って作ることもできるようになります。

また、生成された画像にテキストで追加指示をすることでカスタマイズも可能です。

プロプランの加入方法

プロプランへ加入するには画面右上のアカウントのプラン詳細をクリックします。

プロプランへのアップグレード画面に移動します。

プランを開始ボタンを押すことで支払い 画面に移動します。

支払いはクレジットカードとなります。

チュートリアル動画