人物画像を動画にする Kreado AI の使い方

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Kreado AI を書きます。

人物静止画を使って動くアバターを作りたいと思いませんか。

別記事でD-IDを使う方法をご紹介しましたが、それなりに課金されます。

寡占サービスに依存すると後が怖いので、同様のサービスを比較したいと思う人も多いと思います。

今回は、同じ静止画をもとに動画生成してくれるkreado aiをご紹介します。

人物画像を動画にする Kreado AI の使い方

Kreado AI はパソコンだけでなく、スマホからも利用できます。

Kreado AI の公式サイトにアクセスします。

右上にある「login/register」をクリックします。

ログインページが開きます。

googleのアカウントからログインするか、eメールアドレスとパスワードを入力して「start creating」をクリックします。

するとダッシュボードが表示されます。

右上のボタンにマウスを置くとメニューが表示されます。

「k coin recharge」の項目に300コインと表示されています。コインはai動画作成 をする時やaiモデルを生成する時必要です。

300コインは5ドル(約700円)で購入できるとのことなので、手が出ない価格ではなさそうです。

人物画像を動画にする

使ってみてはじめてわかったのですが、Kreado AI がアニメーションできるのは内蔵されたモデルに限られます。素材写真もしくは生成aiでつくった人物画像をアニメーションさせることはできません。

でも、内蔵モデルでよければかなり質の高いアニメーションができるので、よければ選択の余地ありです。

では実際に作ってみましょう。

左上にあるcreate nowをクリックしてから 「degital human video creation」を押します。

画面が切り替わります。

右側にあるlanguage typeから日本語を選んだら「voice timbre」で音声キャラを選択します。

サンプル音声はスピーカーアイコンをクリックすると聴く事ができます。

音声キャラを選択したら「text content」の枠に読ませたいテキストを入力します。

そのままでは、息継ぎせずにテキストを読み上げてしまうので、適宜間を追加します。

間を置きたい位置にガイドを合わせ「increase interval」をクリックします。

すると間を置きたい位置に時計アイコンが配置されます。時計アイコンは0.5秒の間が作れます。

読み上げる速さは「adjust speech rate」を、声のトーンを変更するには「adjust tone」をスライドさせることで変更できます。

次に、喋らせたい人物画像を選択します。

画面下に人物がカタログのように並んでいます。その中から喋らせたい画像を選択します。

「preview」をクリックすると人物の動作を確認できます。

「audition」をクリックして、テキストに入力した内容を確認します。

全て聴くと「generate video」が使えるようになります。

ボタンを押し動画を生成します。別画面が表示取れます。

画面左下に生成に必要な「k coin」が表示されます。

右側にある「generate video」をクリックします。

すると「my project」に自動で移動し生成が開始されます。

生成された動画はdownloadボタンをクリックするとメニューが表示されます。

  • download video : mp4形式で動画をダウンロード
  • download voice : mp3形式で音源のみダウンロード
  • download subtitles : txt形式で テキスト入力した文書をダウンロード

生成した動画はグリーンバックになっているので、クロマキー編集が可能な動画編集ソフトを使うことで背景を透過させ、合成動画を作ることができます。

コインの購入

「k coin」はai動画作成をする際や aiモデルを生成する時に必要です。

コインを購入する場合は右上の アカウントにマウスカーソルを合わせてください。

「k coin recharge」をクリックし上部にある「k coin recharge」をクリックすると購入メニューが現れます。

最低が300コインで5ドルという価格設定です。

チュートリアル動画

まとめ

kireado aiはd-idのように無料でai画像を使って動画を作成することができます。

ai動画作成以外にもaiモデルやaiライティングの生成も可能です。

kireado aiが用意したモデルに限られるため、d-idのように持ち込み画像を動画にして喋らせることができない点は残念です。