ハードディスクの中の動画ファイルを開こうとしたら「入力を開くことができません」という謎のエラーが出て困ったことありませんか。
そもそも日本語的に見ても変なメッセージです。
録画データの入ったディスクを別のシステムに繋いで見ようとしたとき発生しました。
「詳細はログを確認してください」といわれても何していいかわからないですよね。
でもこのファイル壊れているわけではなく、元の環境に戻して見ると無事試聴できました。
この解決法です。
入力を開くことができません の解決法
解決策を探そうと「入力を開くことができません」で検索しました。
すると出てくるのは再生ソフトVLCのエラー回避の方法ばかり。
「VLCがMRLファイルを開くことが できない」という回答は役に立たないので無視です。
調べてみると、これは動画ファイルを格納していたハードディスクを別のシステムに繋いで開こうとするとき起きる現象だ等いことがわかりました。
管理者権限のない環境から見られないようにする仕組みがうまく働かないようです。
解決方法は、設定を見直して現在のシステムでも認証できるようにするしかありません。
動画ファイルを右クリックして[プロパティ][セキュリティ]からアクセス許可のページを開きます。
セキュリティの詳細設定から、問題が発生しているファイルごとに、新しいシステムから開けるように権限を継承。つまり引き継ぎすることで開くことができるようになります。
[継続]から[アクセス許可エントリ]の左下にある[継承の有効化]をクリックして、画面右の[適用(A)]をクリックしてOKを押します。すると新しい継承元に許可されたファイルが出現します。
[適用]と[OK]を押して完了。これで「入力を開くことができません」の問題は解決します。