
Midjourneyで動画が作れるって本当ですか?
本当です。クリエイターならみんな知ってて、みんな大好きなAIツール Midjourney。
これ、いままで「静止画を作るAI」として有名でしたよね。SNSで「AIでこんな絵作ったよ!」って見たことある人も多いと思います。
でもね、最近 「動画」も作れるようになったんですよ!
しかも、やり方はめちゃくちゃ簡単。初心者でも「え、これ俺作ったの?」って思えるような、ちょっとオシャレなショート動画ができちゃいます。
ただし!いきなり注意点から言いますけど、Midjourneyは 有料 です。
「無料でサクッとやりたいな〜」って人はちょっと残念。でも僕的には、この体験はお金払う価値あるなと感じました。
じゃあ実際どうやって作るのか?
今回は完全初心者向けに、実際の画面操作をイメージしながら、ステップごとに解説していきますね。
Midjourneyで動画を作る方法|初心者でも超かんたん!画像から動き出すAIの魔法
Midjourneyの動画は「画像から動かす」スタイル
まず押さえておきたいのが、Midjourney動画の仕組み。
これは 「Image to Video (I2V)」 って言って、すでにある画像を元に動かすんです。
つまり、最初に静止画を作る必要があるわけです。
たとえば「森の中で光が差し込む神秘的な風景」っていう画像を作ったとしましょう。
それを動画化すると……木々がゆらゆら揺れたり、光がキラッと動いたりするんです。
これ、ほんと魔法みたい。
実際の作り方をステップで解説!
ステップ① ログインする
Midjourneyの公式サイト(https://www.midjourney.com)にアクセス。
アカウントを持ってる人はログイン、まだの人はサクッと新規登録してください。
※以前はDiscord必須だったんですけど、いまはWebで直接使えます。いやむしろWebの方が使い勝手が良くなっています。
Discordって初心者から見るとマニア向けのツールに属するのでこれ、地味に嬉しい。
ステップ② 画像を作る
画面に「Prompt(プロンプト入力欄)」があるので、好きなイメージを入力します。
たとえば👇
a cinematic shot of a lone astronaut standing on a cliff, overlooking a glowing alien city
しばらくすると、4枚の候補画像が出てきます。
気に入ったやつを選んでカーソルを合わせると……
出てきました!「▶️ Animate」ボタン!
ステップ③ 「Auto」で動画化してみよう
初心者はとりあえず「Auto」モードを選んでOK。
AIがいい感じに動きをつけてくれます。
動きの強さも選べます👇
- Low Motion → ほんのり揺れる/自然
- High Motion → ぐいんぐいん動く/派手
ここは「Low Motion」をオススメ。
最初から激しく動かすと、「あれ?思ってたのと違う…」ってなりがちなので。
クリックして数分待てば、はい完成!
約5秒のショート動画が出来上がります。
効果的なシーンの具体例
ここで「どんなシーンを作ると映えるのか?」をいくつか紹介します。
- 🌌 星空のタイムラプス風 静止画の夜空を動画化すると、星がじわっと流れてる感じになる。SNSでバズりやすい。
- ☕ カフェで立ち上る湯気 コーヒーカップの静止画 → 動画化すると湯気がふわ〜っと動く。超オシャレ。
- 🏞️ 滝の流れ 滝の写真を動画化すると、ゴゴゴッと水が流れる。まるで映画のワンシーン。
- 🚶 人物が歩き出すイメージ 「女性が前に歩く」という動きプロンプトを入れると、スローな映像っぽくなる。
- 🌅 夕焼けのレンズフレア 静止画の夕景に「gentle lens flare」を加えると、光がきらめいて最高。
これらは 「Auto」でも十分映える」 ので、初心者にオススメです。
手動プロンプトで動きをコントロール!
「もっと狙った動きをつけたい!」って人は Manual モード。
ここでは、時間の流れを文章で指示します。
例👇
a woman walking forward, slow zoom in, soft morning fog
- 被写体のアクション 👉 walking forward, steam rising
- カメラの動き 👉 slow zoom in, pan left
- 環境効果 👉 soft fog, lens flare
最初は「歩く」「揺れる」くらいで十分。
だんだん慣れてきたら、カメラワークや環境効果を足していくとプロっぽい仕上がりになります。
動画を延長して保存する
「5秒じゃ短いな〜」と思ったら Extend 機能。
1クリックで約4秒延長できて、最大21秒までOK。
- Extend Auto → AIが自然に続けてくれる
- Extend Manual → 自分でプロンプト追加
完成したら、右クリックして「Download for Social」で保存。
これで高画質(480pだけど)でSNSにアップできます。
Midjourney動画の難点
ここまで褒めまくりましたが、デメリットも正直に言っときます。
- 解像度:480p(スマホで見る分にはOK、でもYouTube用には物足りない)
- フレームレート:24fps(映画っぽいけど、滑らかさはない)
- 機能不足:テキストから直接動画は作れない、部分修正もできない、音声もなし
要するに「お遊び・SNS用」としては最高だけど、商用レベルの映像にはまだ厳しい。
でもAIの進化スピードを考えると、数か月後には全然違う景色になってるはず。
まとめ:今のうちに触っておこう!
Midjourney動画はまだ発展途上だけど、初心者でも 5分で「それっぽい映像」 が作れます。
特にSNSショート動画、インスタリール、TikTokなんかと相性バツグン。
「AI動画ってまだ早いかな?」と思ってる人ほど、ぜひ一度触ってほしいです。
触ってる人と触ってない人の差は、半年後にはとんでもないことになってますから。
僕も実際にやってみて、正直「え、これAIで作れるの?」って感動しました。
この体験はぜひ味わってほしい!
さらに興味のある人は、作った短いクリップをたくさん集めて、長編動画に挑戦するのもアリです。それぞれ特徴を持ったAIツールを使いこなすことで見えてくる世界をお楽しみください。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Midjourney を書きます。