画像生成AIが急速に進化して初心者でも使えるサービスが続々登場しています。
性能だけでなく料金設定や日本語対応の有無など、扱いやすさの点から見るとどれを選んだらいいか悩みますよね。
この記事では気になるサービスを一覧表にしました。
画像生成AIサービス
画像生成ウェブサービスとは、ブラウザ上で画像生成が行えるサービスです。
アカウント登録だけで使えるものがほとんどです。
自分のパソコンにプログラムをインストールしたり、CPUやグラフィックボードに投資することもなく、画像を生成・ダウンロードできるのがメリットです。
使いたいモデルやLORAと呼ばれる追加機能もサービス上に用意されている場合が多く、初心者でもプロンプトと呼ばれる指示文を入力するだけで画像を生成することができます。
サービスによっては得意な分野があることや、無料で利用できる範囲が限られているなどの条件もあるため、自分のやりたいことを決めて利用することをお勧めします。
seaart
Stable Diffusion をベースに、誰でも簡単にAI画像生成ができるように設計されたWEBサービス。アカウント登録さえすれば、低スペックのPCやスマホからでも利用可能で、面倒なアプリのインストール等もなく、すぐに始められます。
Tensor.Art
2023年6月に登場した画像生成AIサービスです。アカウント登録だけでStable Diffusionを使った画像生成ができ、加えてChivitaiモデルも利用できため誰でも簡単にハイクオリティな画像が作れます。
- プロンプトの指示を守りやすく絵が崩れにくい
- 際どいポーズが描きやすく、かなり過激なNSFW画像まで生成できる
PixAI
無料でAI画像生成出来るAIイラストコミュニティです。アニメ顔のイラストが数多く投稿されています。ウェブ、スマホなどマルチプラットフォームでもAI画像生成できるのが特徴です。
PixAI使うとこんなん出てきた。 色々呪文を駆使するともっと精度良く緻密に描けるんだろうなあ…
pixAIはプロンプトなど全て同じでもアプリとブラウザで完成の質感が変わるみたい👀
■アプリ(色味はっきり)
■ブラウザ(繊細な表現)
なので
アプリで生成→ブラウザで調整すると帽子ありの画像の感じに
ブラウザで繊細に→アプリで明瞭化(2枚目)
みたいに使ってる!
Foxify art
オリジナルのモデルが使用できるので、他の画像生成AIとは少し違った画風を生成することができます。外国人ユーザーが多い。
AIイラストくん ※LINEの画像生成AI
株式会社piconが提供するLINEの画像生成AIです。 リリース後、わずか1ヶ月程度でユーザー数が9.6万人を突破するなど、非常に注目度の高いサービスです。
無料の範囲内で楽しみたい。でも、欲ばり過ぎてヘンテコな絵が出てきてびっくり。指が多かったり、長いスカートをお願いしたいのにミニ。その中で希望通りの絵が出てくると嬉しい。
生成AI GO
高性能な画像生成AIをWEBブラウザー上で気軽に活用できる製品です。GPUサーバーの準備なしに、登録してプロンプトを入力するだけで、高品質な画像を生成できます。中級者向けのWebサービスです。
使用料金:基本無料,月額1100円〜
比較表
タイトル | 費用 | 日本語プロンプト対応 | 1日のクレジット | 商用利用 | 特記事項 |
seaart | 無料/有料 | ○ | 100 | 可能 | |
Tensor.Art | 無料/有料 | 英語入力 | 100 | 可能 | 実写モデルは少なめ |
PixAI | 無料/有料 | 英語入力 | 毎日のアクセスでもらえる無料クレジットあり | 可能 | |
Foxify art | 無料/有料 | 英語入力 | 可能 | ||
AIイラストくん | 一日3回まで無料 | ○ | 可能 | LINEユーザーのみ | |
生成AI GO |
参考
以上、ウェブ上で利用できる初心者向けツールをセレクトしました。
AI画像生成の世界を広げたい人は、上記ツールのもとになったAIがあります。
- Stable Diffusion
- midjourney
- leonardo.ai
- Adobe Firefly (Beta)
- Microsoft Bing の Image Creator
- Canva
手作り料理のように、知識と手間のかかる作業になりますが、極めることで自分の好きな画像が作れるようになります。ご検討ください。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 画像生成AI を書きます。