AIテクノロジー

画像生成ウェブサービス pixai の使い方 感想

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 pixai を書きます。

アニメやイラストの人物画像をできるだけ簡単に生成したい人いませんか。

初心者でも簡単に使えてわかりやすいサービスが、ネット上で画像を生成してくれるウェブツール pixai です。

pixai の使い方をサクッと解説します。

Contents
  1. 画像生成ウェブサービス pixai とは
  2. まとめ

画像生成ウェブサービス pixai とは

pixaiはスマホからも利用できる画像生成AIサービスです。

インタフェースはスマホからも使いやすくなっており、画像生成のモデルを選択することもできるのは魅力的です。

アカウント登録方法

ログインまたは登録

pixai

Google、Twitter(X)、Discord、もしくはメールアドレスを登録することでアカウントが取得できます。

画像生成方法

アカウント登録が済むとトップページに切り替わります。

画像を生成するには、右上の「生成」から生成画面を開きます。

新会員にはクレジットが3000配布されます。さらに一日10,000クレジットが付与されます。

画面中央にあるプロンプト枠に、生成したい画像のイメージを英文で入力します。

画面下のクレジットを見ると「生成しましょう!」1,800とあります。これが生成にかかるコストです。

画面をスクロールすると入力項目がいろいろ出てきます。

設定バーから、好みのモデルを選択。

LORAや縦横比をチエック。

左に並んだモデル一覧の中から、生成したいイメージにあったモデルを選択します。

用意されているモデルは「Vela Mix」「Lux」「Anigma」「AbyssOrangeMixV3」「Cetus Mix v3」「Pastel PixaiMix V2.1」などのイラスト系。「Pixai Asian Real Mix V2.0」「Pixai Real V3.0」などの実写系の人物モデルです。

「生成しましょう!」をクリックします。

すると画面が切り替わり生成が始まります。

生成された画像は４枚。この中から気に入った画像をマウスで選びます。

画像を拡大して再生成するには左下の「アップスケール」をクリックします。

アップスケールを選択すると2,300クレジットを消費することで画像が生成できます。

☆マークはお気に入り登録、地球マークは公開、abはキーワード抽出、ゴミ箱は廃棄、分岐マークはよく似た画像を再生成、ペンマークはレタッチ=画面修正と機能が分かれていて、有償で細かく設定することもできます。

ダウンロードする場合は、画像をクリックすると画面が拡大され、右上にダウンロードアイコンが出現します。

このアイコンをクリックするとすぐにダウンロードが始まります。

参考画像

アップロードした画像と似たような画像を生成してくれる機能です。参考にしたい画像を用意したら「画像をアップロード」ボタンから選択してアップロードします。

ControlNet

参考画像をもとに手足の位置などを自由にポージングする機能です。使いこなすには「OpenPose（棒人間）」や「HED（輪郭抽出）」などの知識が必要になります。

LoRA

ベースとなるモデルに「味わい」を加える機能です。人物画像を「ジブリ風」とか「中華風」のような印象に変化させたい場合に使います。

LoRAのモデルはネット上に流通していて、個別にダウンロードして使います。

画像のトレーニングに使われた元画像の出どころが不明な場合が多く、著作権的にはかなりグレーです。

なので商用利用には向かないサービスと思った方がいいです。

構図

生成された画面内の範囲を指定することで、その範囲に画像を別途生成させることができる機能です。

最初に一人の人物を生成して、その横にもう一人の人物を生成する時などに使います。

高優先度のチェックを外すと、クレジットを支払わずに生成できるかわりに、画像が生成されるのに数時間かかります。

ライセンスと費用

商用利用は可能です。

規約では「PixAIは、AIが生成した画像の所有権や著作権を主張することはなく、作成されたすべてのコンテンツは、ご自身で自由に使用することができます。」と表示されています。
※モデルやLoRAによっては利用制限に注意しましょう。

毎日のアクセスでもらえる無料クレジットは一日10000クレジット、その範囲で無料生成できます。

ただし無料枠が終わったら有料でクレジット購入する必要があります。

まとめ

結構手軽に画像を生成できるイラスト系の画像生成ウェブサービスです。

生成された画像を使ったコミュニケーションも活発なので、仲間づくりのきっかけとしても利用できるサービスです。

これから画像生成を始めたい初心者の方にはハードルが低いのでお勧めします。