AI画像を動画化できる時代!
今や、動画編集のハードルはグッと下がりました。
「Canvaのマジック(Magic)」で生成した画像を、TikTokの自動編集機能を使って、誰でもかんたんにショート動画としてまとめることができます。
今回は、「スマホ1台」で完結するこの方法を、初心者にもわかりやすくご紹介します!
Canvaの「マジック」で生成した画像を TikTok 「自動編集」で動画化する手順
Canva「マジック」で画像を生成する方法
- Canvaアプリを開く
- ホーム画面または検索欄から「マジックメディア(Magic Media)」を選ぶ
- 「画像を生成」をタップ
- キーワードを5つ以上入力(例:「夏の海辺」「青空」「雲」「佇む女性」「日差し」など)
- 数秒で数枚のAI画像が生成される
📌 ポイント:キーワードは具体的に!
- **縦長比率(9:16)**で画像を作るとTikTokに最適
- 「夏の海辺」「ピンクの雲と青空」「和風背景+女性」など、具体的なプロンプトを使うと、理想の画像が出やすくなります
画像生成AIはCanva以外にもたくさんあります。Canva以外の生成AIで作った画像も、以下のTikTok「自動編集」で動画にすることは可能です。
📱【スマホ版】TikTokアプリで「自動編集」する手順(iPhone・Android共通)
① TikTokアプリを起動
まずTikTokアプリを開きます。
② 「+(プラス)」ボタンをタップ
画面下中央の「+」をタップして、新規投稿画面へ。
③ 「アップロード」をタップ
左下の「アップロード」ボタンを押すと、スマホの写真・動画フォルダが開きます。
④ Canvaで生成した画像を複数選択
作成済みの画像を2枚以上選んでください。画像の順番も意識すると◎
PC版Canvaなど別の環境でつくった画像はiCloudなどでiPhoneの写真フォルダに転送します。
⑤ 「自動編集(Auto Cut)」を選択
選択が完了したら、画面下の「自動編集(Auto Cut)」をタップします。
👉 TikTokが画像を個別に動画に変換した上で以下の作業を自動で行ってくれます:
- 選んだ画像にBGMを自動挿入
- トランジション(切り替え)効果を自動で適用
- テンポの良い短尺動画に仕上げてくれる
⑥ 完成動画をプレビュー&調整
動画が自動生成されたら、以下ができます:
- BGMを変更
- トランジションの長さ調整
- テキスト・ステッカー・エフェクトの追加
⑦ 投稿する or 保存する
編集後はそのまま「次へ」→「投稿」でSNSに公開できます。
または、ドラフト保存や端末への保存も可能です。
💻【デスクトップ版】TikTokで動画を作る方法(補足)
残念ながら2024年現在、デスクトップ版TikTok(ブラウザ)では「自動編集」機能は非対応になっています。
ただし以下のような代替方法があります:
✅ Canvaでスライドショー風動画を作成
Canva Proや無料プランで、画像をタイムラインに並べて簡単な動画にできます。
→ そのままMP4で書き出し → TikTokにアップロード可能。
✅ CapCutなどの無料編集アプリを活用
もしPCで編集したい場合は、CapCutなどの無料編集アプリを活用してください。
- CapCut(PC版)
- Adobe Express(旧Spark)
- Canvaの動画編集機能(有料/無料あり)
TikTokの自動編集機能メリットと注意点
✅ メリット
- 初心者でも簡単にテンポの良い動画が作れる
- 自分でトランジションや音楽を設定しなくてOK
- スマホだけで完結できる
⚠️ デメリット・注意点
- 細かい構成は自分で決められない(完全自動)
- デスクトップ版では非対応(2025年7月時点)
- 画像枚数が少なすぎると短すぎる動画になる
まとめ:Canva×TikTokで「0から1本」を最速で!
CanvaのマジックでAI画像を作り、TikTokで自動編集するだけで、プロのようなショート動画が完成します。
「まずは1本作ってみたい!」という動画初心者には、最高の組み合わせです。
SNSの投稿ネタやポートフォリオ制作にも活用できますよ。
📦おすすめ:Canva Proを使えばさらに便利!
Canva Proを使えば、以下のような機能が解放されます。
- より高精度な画像生成
- 背景リムーバー
- 動画素材の書き出し設定 など
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Canvaの「マジック」で生成した画像をTikTokで動画化する手順を書きます。