初心者OK!Google「 Stream Realtime 」×画面共有でAffinityの操作をAIに聞きながら爆速マスター

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Stream Realtime と画面共有でAffinityの操作をマスターする方法

新しいアプリを触るときって、「あれ?このボタンどこ」「メニューの海で溺れそう」ってなりますよね。

そこで今日の主役は Google AI Studio の「Stream Realtime」

これ、あなたの“今の画面”をGeminiにそのまま見せて、会話しながら操作を教わるっていう、ちょっと未来な学習法です。しかもリアルタイム。

画面を見てつまづいた時、AIに瞬間に聞く方法を解説します。

Contents
  1. Stream Realtime と画面共有でAffinityの操作をマスターする方法
  2. 準備:最初の5分でここまでやる
  3. 使い方:質問の“投げ方”が9割
  4. 劇的に効く“シーン別”の使い方(具体例)
  5. 収録・記録のすすめ(あとで“資産”になる)
  6. トラブル時のミニFAQ
  7. うまくいく人のチェックリスト(短く強い習慣)
  8. まとめ
  9. ✨ 実際に使ってみたリアル体験レポ
  10. 💡 ここがポイント:Stream Realtimeのスゴさを3行で
  11. ⚙️ さらに踏み込む!プロっぽく使う小技
  12. 🧩 応用編:Gemini×制作の未来
  13. 🌈 まとめ:迷ってる時間を、創る時間に変えよう

Stream Realtime と画面共有でAffinityの操作をマスターする方法

なにができるの?ざっくりイメージ

  • ブラウザからAI Studioを開く
  • 「Stream Realtime」を選ぶ
  • **Share your screen(画面共有)**を押して、いま見ているアプリのウィンドウを選ぶ
  • マイクONで話しかける or テキストで質問
  • Geminiがあなたの画面を見ながら、手順や場所をその場で教えてくれる つまり“リモート家庭教師”。説明は短く、行動は速く。

準備:最初の5分でここまでやる

1)AI Studioにログイン

Googleアカウントで AI Studio にアクセス。左メニューにStream / Live系のメニューが見えたらOK。

2)「Stream Realtime」を開く

メニューからStream Realtimeを選択。画面には「Talk to Gemini / Show Gemini / Share your screen」みたいな選択肢が並びます。今回は “Share your screen”

3)共有する画面を選ぶ

「画面全体」「ウィンドウ」「タブ」から共有範囲を選択。迷ったらウィンドウ共有にして、作業アプリだけ見せるのが安全。ポップアップ通知や個人情報が映らないように注意です。

4)音声会話を有効化(任意)

マイク権限を許可すれば、喋って相談 → 喋って返答のテンポが実現。Geminiのリアルタイム対話はLive / Multimodal Live APIに支えられていて、低遅延でサクサク話せます。

5)セッション開始

「今ここでつまずいてます」と最初に状況をひと言。Geminiが画面の文脈を掴みやすくなります。終わったら「Stop sharing」で終了。

使い方:質問の“投げ方”が9割

コツ1:“どこで”“なにをしたいか”を1文で

例)「Affinityで“色相・彩度”を開きたい。今の右側パネルでどこを押せばいい?」

目的+場所をセットで言うと、Geminiの返答がピンポイントになります。

コツ2:“今の画面”を起点に

例)「右上の歯車アイコンからプリセットを作りたい。次は?」

画面共有の強みは“いま見えてるUI”で話せること。操作の迷子が一気になくなる。

コツ3:音声+ショート発話でテンポを上げる

長ゼリフより短く区切って質問。Geminiは連続ストリームに強いので、キャッチボールが速い。

コツ4:権限と安全

共有は必要最小限に。通知OFF、作業用プロファイル、見せたくないフォルダは閉じる—この3点をルーティン化。

劇的に効く“シーン別”の使い方(具体例)

シーンA:Affinityで色を整えたい(静止画編集)

  1. Affinityを開いた状態でShare your screen
  2. 「この写真をドラマチックに。まずコントラストと彩度、どこから触ればいい?」と質問。
  3. Gemini:右パネルの調整(Adjustments)→色相・彩度→スライダーで試して、と画面基準で指示
  4. 「肌が派手になりすぎた。色相だけ少し戻すには?」と続けて深掘り。 “迷った瞬間”に必要なUIだけ教えてくれるので、最短ルートで結果に到達します。

シーンB:Premiere Proでテロップを動かしたい(動画編集)

  1. タイムラインを見せながら「このテロップを2秒でフェードインしたい」と相談。
  2. Geminiがエフェクトパネルの場所→ドラッグ先→キーフレームの打ち方まで順番付きで案内
  3. 「思ったより強い…」→強度/速度の調整もリアルタイムで微修正。 —マニュアル検索より**“いまのタイムライン”前提**の説明が早い。

シーンC:ブログ用のヘッダー画像を作る(CMS+画像編集)

  1. CMSのプレビューと画像編集アプリを並べて共有
  2. 「1920×600で、テキストが読みやすい配置にしたい。余白はどれくらい?」
  3. Geminiがキャンバス設定→フォント大小→余白→書き出しまで連続で提案。 “完成物から逆算”してくれるので、迷いが減る=執筆に集中できます。

収録・記録のすすめ(あとで“資産”になる)

  • 画面録画:操作+AIの指示=そのままチュートリアル素材。
  • スクショと手順ログ:ブログ記事に再構成しやすい。
  • NG集も宝:つまずきポイントは読者・視聴者の“刺さる”部分。

トラブル時のミニFAQ

Q. 画面共有ボタンが見つからない

A. Stream/Live画面でShare your screenを探してください。UIは時期で名称ブレがあります(Stream/Live/Realtime表記)。

Q. 音声返答が遅い/不安定

A. マイク権限とネット回線を確認。Live API系は低遅延設計ですが、帯域が細いと厳しいです。

Q. モバイルでもできる?

A. GeminiのLive系はモバイルにも広がっています(Androidでのカメラ/スクリーン共有機能の案内あり)。PCではAI Studioが分かりやすいです。

うまくいく人のチェックリスト(短く強い習慣)

  • 共有前に通知OFF/不要タブ閉じ
  • 目的→場所→操作の順で質問
  • 短い発話でテンポ良く
  • 終了時に録画を保存、翌日の自分に優しく
  • 同じ型でブログ記事化して“資産化”

まとめ

「わからない」を抱えたまま検索地獄にハマると、制作の熱がスーッと冷めます。

Stream Realtimeで“今の画面”を見せながら会話すると、人に教わる感覚で進められて、気持ちが折れない。動画編集でもブログでも、迷いの時間がゼロに近づくのは正義です。

今日のポイントは3つだけ。

  1. AI StudioでStream Realtime → Share your screenまで一気に。
  2. 目的+場所+操作の“短い球”を投げる。
  3. 素材は録画して資産化、次の制作へ。

“作る喜び”を止めない工夫、これからも一緒に増やしていきましょう。では、良い編集・良い執筆を!🎬✍️

参考リンク(操作イメージの裏付け)

  • Google AI Studio 公式サイトとLive/Streamの概観。
  • Live(Multimodal Live API)の低遅延・リアルタイム性について。
  • AI StudioのShare your screen/Stream Realtime手順・UIの実例。
  • 画面共有のユースケース(画像編集など)。
  • モバイル側のLive/画面共有の提供状況の参考。

※UI名称や配置はアップデートで変わることがあります。画面内の**“Share your screen”“Stream/Live”**といったキーワードを目印に探してください。

✨ 実際に使ってみたリアル体験レポ

はい、というわけで!実際に「Stream Realtime」を使って、僕がAffinity Photoの操作をAIに教わったときの話をしましょう。

これがね、めっちゃ面白かった。

▶ シーン1:まさかの“レイヤー地獄”から救出される

Affinityで、背景のレイヤーを削除したいのに…削除できない!

「えっ、なんで!?」「ロックかかってる?」「ダブルクリックしても反応しない…」

――そう、よくある初心者の“詰み”ポイント。

そこで思い出したのがStream Realtime

Google AI Studioを開いて、「Share your screen」をポチ。

マイクONで、「今ここで詰まってるんですけど!」って話しかけたんです。

するとGemini(AI)が、ちょっと間をおいてからこう言った。

「画面右下のレイヤーパネルを見てください。背景レイヤーに鍵アイコンがありますね?それを右クリックして『ロック解除』を選びましょう。」

――あっ、これか!!!

マニュアルをググっても「削除は右クリックで可能」くらいしか書いてなかったけど、

“画面を見て教えてもらう”と、ほんと数秒で理解できる。

この瞬間ね、「AIと会話で作業できる時代が本当に来たな…」って、

ちょっとゾクッとしました。

▶ シーン2:AIが“空気を読む”瞬間

次は「この写真、もうちょっと温かみがほしい」って言ったら、

Geminiが「それは“色温度”を上げると良いかもしれません」と返してくれた。

で、右のツールを開いてくれた後に、

「ただし、肌が黄色くなりすぎる場合は‘色被り補正’も少し調整すると自然です」

ってアドバイスまでしてくれるんですよ。

すごくない?

「いい塩梅」まで読んでる。

しかもリアルタイムだから、僕がスライダーを動かすのに合わせて

「今のバランス、いい感じです」って声が返ってくる。

いやもう、“人間の先生”みたいでした。

▶ シーン3:動画編集アプリでも神アシスト!

今度はPremiere Proで、テロップをスライドインさせるアニメーションを作ろうとしてた時。

「キーフレームってどこに打つんだっけ?」って、毎回忘れるやつ。

そこで再びStream Realtimeを起動。

タイムラインを共有して「このテロップを2秒で右から出したいです」と言ったら、Geminiがこう返してきた。

「再生ヘッドを0秒位置に置き、テキストを画面外へ。2秒地点にヘッドを移動して、位置を中央へ戻します。これで自動的にキーフレームが2つ追加されます。」

…やってみたら、完璧に動いた。

で、僕が「ちょっと動きが速いかな」って言うと、

「では再生時間を3秒にして、緩急を付けてみましょう」

ってすぐ提案。

もう“相棒”なんですよ、完全に。

💡 ここがポイント:Stream Realtimeのスゴさを3行で

  1. AIが“あなたの画面”を見て理解する。
  2. 質問に“いまの状況”で即答してくれる。
  3. 操作をリアルタイムで修正できる。

つまり、マニュアルとかチュートリアル動画を探してる時間が、まるごと無くなる。

“操作中にその場で聞ける”って、本当に革命的です。

⚙️ さらに踏み込む!プロっぽく使う小技

🧭 1. スクリーン録画で「AIとの会話」を記録

AIの指示をそのままキャプチャしておくと、後で記事や動画に再利用できます。

「AIがこう言って、自分がこう操作した」って流れが、最高のチュートリアル素材になるんですよ。

僕はこれを「AIレッスン実況」としてYouTubeネタにもしてます(笑)

💬 2. 言い方のコツ

AIは“文脈”で理解するので、

「○○したい」よりも「このボタンを押すとこうなるけど、正しい?」と聞くと精度が上がります。

つまり、「方向性をAIに委ねる」より、「いまの自分をAIに見せる」ほうが良い。

🧠 3. “つまづきノート”を作る

AIに聞いた内容をテキストログにまとめておくと、自分用マニュアルが出来上がります。

これが、ブログ記事の種にもなる。

僕はこの“つまづきログ”から記事タイトルを作ることが多いです。

例:「【解決】Affinityで背景レイヤーを削除できない!→Geminiに聞いたら秒で解決した件」

SEO的にも強いし、リアルな体験談だから読まれる。

🧩 応用編:Gemini×制作の未来

これね、将来的には「リアルタイム共同編集」みたいな形にも広がると思うんですよ。

例えば、ブログの記事構成をAIに見せながら、

「ここの見出し、流れ的におかしくない?」

って相談したり、動画の編集画面を共有して、

「このBGM、尺に合ってる?」

って聞けるようになる。

実際、Gemini Live APIでは既に音声・画像・画面入力をリアルタイムで扱えるようになってます。

だから、「Stream Realtime」はその“入口”。

この感覚に慣れておくと、これからのAI制作の波にちゃんと乗れるんですよね。

🌈 まとめ:迷ってる時間を、創る時間に変えよう

AIに聞くって、まだちょっとハードル高く感じる人もいると思う。

でも実際に「画面を見せて相談」してみると、めちゃくちゃ自然なんです。

そして何より、気持ちがラクになる。

わからないことを放置せず、その場で解決できる。

それだけで、編集も執筆もスピードが上がります。

最後にひとこと!

迷ったらね、

Geminiに見せちゃおう。

それだけで、きっと“今よりちょっと”クリエイティブが楽しくなる。

AIがあなたの作業相棒になる日、もう始まってます。

というわけで!

今回のテーマは「Google AI Studio『Stream Realtime』で、アプリ操作をリアルタイムで教えてもらう方法」でした。

これ、ほんとに便利だからぜひ試してみてください。

それではまた次回。

「AIと一緒に作る時代」、楽しんでいきましょう〜!🎬✨