SeaArt で“完全フレーム固定”動画を作る方法

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 SeaArt で“完全フレーム固定”動画を作る方法を書きます。

Lofi動画を作っていると、
どうしても気になるのが 画面の揺れ

普通の映像なら
「ちょっと動いてる方がリッチ」なんですが、
Lofiではこれが完全に逆。

  • 画面が揺れない
  • 背景が変わらない
  • 視線が固定できる

これが 正解 です。

そこで使うのが
SeaArt のフレーム固定動画生成
有料版の機能ですが、かなりの成功率で固定フレームの動画を作ることができました。

使い方の実践リポートです。

SeaArt で“完全フレーム固定”動画を作る具体的手順

Lofi動画を作っていると、
どうしても気になるのが 画面の揺れ
しかし

  • Midjourney
  • Higgsfield
  • Luma
  • Runway

などの動画生成メジャーはこれができません。
「カメラ動かさないでね」といくらお願いしても

  • 勝手なズーム ❌
  • 意味不明なパン移動 ❌
  • フワッとした揺れ ❌

やっちゃうんです。

そこで使うのが
SeaArt のフレーム固定動画生成
SeaArt は
最初から「固定フレーム前提」で設計されていて、
「フレームを守りながら動かす」思想を持っているのです。

SeaArtの面白いところがこれ。

開始・終了フレームを指定した場合、
公式が「プロンプト無し推奨」 してます。

普通は
「プロンプト書かないと不安」
って思うじゃないですか?

でもLofiでは逆。

  • 色味が変わらない
  • 背景が書き換わらない
  • キャラの顔がブレない

=固定フレームとしての一貫性が爆上がり

これ、Lofi制作者からすると
「神仕様か?」ってレベルです。

🎯 今回やること(完成イメージ)

  • カメラは完全固定
  • 都市の俯瞰構図は一切動かさない
  • 光・霧・遠景だけがわずかに揺らぐ
  • Lofi向けに「邪魔にならない動き」だけを入れる

要するに
「静止画っぽい動画」 を作ります。

🧩 STEP1:元画像を用意する(ここが8割)

まずはベースになる画像。

今回のような👇

  • 高所からの都市俯瞰
  • 建物が密集
  • 遠景に霧・霞がある

こういう画像は Lofi適性がめちゃくちゃ高い です。

ポイントは:

  • 手前に大きな被写体がない
  • 明確な主役がいない
  • 視線が自然に中央へ流れる

すでにこの時点で
「動かさなくていい絵」になってます。

🧩 STEP2:SeaArtで Image to Video を選択

SeaArtにログインしたら、画面下部にあるプロンプト枠に注目。

Image to Video を選択して、その下にあるアイコンをクリック。
元画像をアップロードします。

アップロードされた元画像のアイコンが表示され、
同時に画像の内容を解析してプロンプトが生成されます。
いったんここはそのままにして、画面左の設定バーを確認します。

上から

  • 「動画モデル」
  • モードは デフォルトの「SeaArt Film Video」
  • キャラクターは放置でOK
  • 生成モードは標準
  • プロンプトマジックはOFF
  • 長さ 5S
  • 音声 OFF
  • 生成数 1
  • プライベート創作 OFF

とします。

終了枠に画像を設定できるのは有料プランのみです。

終了枠に画像を設定するには、画面下部のプロンプト枠からアップロードを選択。
すると先にアップロードした画像が一覧に表示されているのでそれを選択します。

🧩 STEP3:開始フレーム・終了フレームを“同じ画像”に指定

ここが SeaArt最大のキモ

  • 開始フレーム:アップロードした画像
  • 終了フレーム:同じ画像をもう一度指定

これで、

  • ズームしない
  • パンしない
  • カメラが揺れない

という
「物理的に固定されたカメラ」状態 になります。

※ここ、他の動画生成AIにはほぼありません。

🧩 STEP4:プロンプトは「入れない」or 最小限

Lofi制作では、
ここで欲張ると失敗します。

SeaArt公式も推奨している通り、プロンプトは空欄にして生成します。

それでも動作が出る場合は

subtle ambient motion, calm atmosphere

とすることで画角を完全固定で生成することができます。

❌ やらない

  • detailed
  • cinematic
  • dynamic
  • camera movement

こういう単語は
揺れ・ズーム・構図崩壊の元 です。

Lofiは
「生成AIに喋らせない」のがコツ。

Motion Strength:Low / Very Low

Duration:5〜8秒程度

長くしすぎると
AIが「動かしたくてウズウズ」し始めます。

デフォルトのまま生成すると、SeaARTでさえ勝手にドリーしました。

Lofiは
短い動画をループ が正解です。

🧩 STEP6:生成 → プレビューで確認するポイント

生成された動画で
チェックするのはこの3点だけ👇

  1. 建物の輪郭が動いていないか
  2. 画面全体がズームしていないか
  3. 色味が変わっていないか

OKなら大成功。

生成された動画は1280×720(720p)。
アスペクト比16:9のHD(ハイビジョン)解像度です。

画面右の高解像度を選択すると2560×1440解像度まで上げることができます。

🎧 なぜこの方法がLofiに最適なのか

  • カメラが揺れない
  • 背景が守られる
  • 視聴者の集中を邪魔しない
  • 長時間流しても疲れない

つまり
「映像として主張しない映像」 が作れる。

Lofiにおいて、
これは最大の正解です。

🎯 まとめ(制作者向け結論)

  • SeaArtは「動かすAI」じゃなく
    「動かさないAI」 として使う
  • 開始&終了フレーム固定は必須
  • プロンプトは極力書かない
  • 動きは最弱でOK

このやり方を覚えると、
Lofi動画制作が 一気に安定 します。

「この画像、動かしても大丈夫かな?」
って迷ったら、
まずはこの手順で1本作ってみる

ほぼ間違いなく
「あ、これでいいじゃん」ってなります。