動画のファイルサイズは大きくなりがちです。
編集して音楽をつけたりするとさらに容量が増加します。
動画をWebサイトにアップする場合でもファイルサイズが大きいと様々な問題が起きます。
動画の容量を減らす方法をご紹介します。
編集ソフトがあれば編集ソフトで圧縮
まず編集ソフトを持っている人は迷わず動画編集ソフトで圧縮しましょう。
本編を書き出した後、サイズやビットレートなどを変えて別名で保存すれば本編と軽い動画の二本ができます。
編集ソフトを使いこなすには、編集ソフトでできることは必ず編集ソフトを使い続けることです。
編集ソフトを使わず動画を圧縮するにはフリーソフトとオンラインの二つの方法があります。
オンラインで動画圧縮
フリーソフトは星の数ほどあるので好きなソフトをインストールして圧縮するだけです。
ここでは、オンラインの方法を三つご紹介します。
1.Googleフォト
Google フォトは、オンラインで写真や動画を管理できるGoogleのストレージサービスです。
Google フォトに保存した動画は自動圧縮されます。
ファイル内容にもよりますが、圧縮率は80~90%です。
App Storeもしくは、googleから無料でダウンロードできます。
2.Onlin Video Converter
動画、音楽、EBook、ドキュメントなどのファイル形式を変換できます。
英語表記のため見づらい点がデメリット。
Online converter – convert video, images, audio and documents for free
3.VideoSmaller
VideoSmaller は動画のファイルサイズを小さくする無料オンラインサービスです。
画面にあるように500MBまで対応しています。
MP4、AVI、MPEG、MOVの動画フォーマットに対応。圧縮率はものによっては十分の一になる場合もあります。
操作は動画ファイルを選択し、「動画をアップロード」ボタンをクリックするだけです。
画角を変更する場合は横幅を指定して行います。
YouTube動画の平均値は1920なので参考にしてください。
動画のファイルサイズをオンラインで小さくする、動画をオンラインで圧縮する (MP4, AVI, MOV, MPEG) | VideoSmaller
4.オンラインファイル圧縮ソフト
オンライン上で動画や画像、PDFを圧縮できる無料のサービス、オンラインファイル圧縮ソフトを使う方法もあります。
標準圧縮に加えてサイズ重視と品質重視の圧縮タイプを選ぶことができます。
圧縮の手順
- 動画ファイルを圧縮サイトにアップロードする
- 圧縮形式を選択する
- 圧縮されたファイルをパソコンにダウンロードする
動画圧縮サイトによって圧縮する際の変換形式や品質、出力フォルダや音声の有無などの圧縮形式に違いがあります。
- ソフトをインストールすることなくオンラインで使える
- アップロードしたファイルは数時間後に削除される
- 500M程度の容量まで無料でアップロードできる
- エンコードには比較的時間がかかる。※10分程度の動画でも30分以上要する場合がある
- 通信容量がかかる
- 画質や音質は劣化する場合がある
- 通信容量がかかる。※通信速度制限に引っかかってしまうこともある
- セキュリティ面の注意が必要
まとめ
動画を圧縮する必要があるのが、編集途中の動画を試写のため限られた人数に送信するときです。
ギガファイル便などで送る際、画質よりもデータ量が優先されます。
「編集ソフトもない。フリーアプリなど入れたくない」という人は検討してみてはいかがでしょうか。
※静止画の圧縮についても触れておきます。
このブログのサムネイル画像も「iLoveIMG」というオンラインのフリー画像圧縮サービスを使っています。
静止画の圧縮、リサイズなどをクラウド上で行うフリーサービスで、オンラインで圧縮された画像はipegやpngでもインデックス形式の画像になります。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 動画ファイル を書きます。