Descriptを使い始めたばかりの方、最初「何から覚えたら?」って感じますよね?
僕も最初迷いました。でも、この5つさえ覚えれば、とにかく編集が楽しくなる。逆に覚えておかないと、続かない…。
今日は、“これだけは最初に覚えてほしい!”という5つの基本操作を、感情的に&リアルに語ります。初心者でもできるように、優しく丁寧に、でもプロの目線で。
Descriptで最初に覚えるべき 5 操作|プロが教える、編集の“超ショートカット”
DescriptとはAIを搭載したテキストベースの動画・音声編集ツールです。
Descript: Edit Videos & Podcasts Like a Doc | AI Video Editor
ポッドキャスト制作や動画コンテンツの編集に特化しているため、従来の編集ソフトとは異なり、まるで文書を編集するように、直感的に操作できる点が特徴です。
① 自動字幕(Transcript)生成と編集
✅ なぜ覚える?
Descript最大の強みは、音声を文字として自動で読み込んでくれる点。字幕を手打ちする必要ナシ。
「音声→文字」→「文字を編集すると動画も同じようにカットされる」って魔法のよう。
🔧 やり方
- プロジェクトに動画や音声をアップロードすると、自動的にトランスクリプト(文字起こし)が生成される 。
- 間違えているところを文字のセルをクリックして修正すると、その部分が動画にも反映。
🎬 シーン例
YouTubeのトーク動画をアップしたら、トランスクリプトが出てきて…「あ、この言い間違い消そう」と思ったら文字を消すだけで、動画も同じようにカット!想像以上に気持ちいいです。
② フィラー語の自動除去(Filler Word Removal)
✅ なぜ覚える?
「えーと」「そのー」「あのー」…こういう言葉を自動でカットしてくれる。滑らかでプロっぽい話し方に一気に近づく!
🔧 やり方
- サイドメニューの 「Remove filler words」 を選ぶ。
- “um”, “you know”, “like”等のパターン削除対象を設定。自動で字幕と映像をカット 。
🎬 シーン例
生配信の録画素材。無駄に「えーと」が多くて聴きづらい…Descriptなら一発でキレイにできます。読み上げも自然になるので、視聴者の集中が途切れない!
③ 音質改善(Studio Sound)
✅ なぜ覚える?
録音した音声が「ちょっとこもる」「ノイズがある」…そんなとき、Studio Soundでワンクリック修正。 肌触りの良い声に変化するので、聞きやすさが段違い!
🔧 やり方
- 録音したオーディオトラックを選び、Studio Soundをオンにするだけ。 背景ノイズ除去や音質補正が自動で完了 。
🎬 シーン例
カフェで収録したトーク。雑音が気になってたけど、Studio Sound適用したら「クリアな人の声」に変身。相手との距離感が縮まるような感覚を覚えました。
④ キャプション(自動字幕表示)設定
✅ なぜ覚える?
SNS動画では音声なし再生が多い時代。自動で字幕が表示されると視聴完了率がグッと上がる。スタイルも「カラオケ風字幕」「ポップなバブル字幕」など選べるから楽しい!
🔧 やり方
- メニューから 「Captions」 を選び、スタイルを設定。
- 字幕のフォント・サイズ・アニメーションも簡単に調整可能 。
🎬 シーン例
Instagramリールに字幕付きの英語学習動画を投稿。「字幕が出るから音無しでもわかる」とコメントが多くて嬉しかったです。
⑤ テキスト編集でGoPro的カット操作(編集=文章編集)
✅ なぜ覚える?
普通のソフトだと波形を見ながらカット。でもDescriptはテキストを編集するだけでカット操作ができる。ホントにWord感覚。
「文章書くのは得意だけど、編集ソフト怖い」って人にも最適。
🔧 やり方
- 自動生成されたトランスクリプトを、不要な部分だけテキストを削除。
- すると動画とオーディオも連動して削除される。プレビューで即確認。
🎬 シーン例
講義録画を素材にして、不要部分をテキストでバッサリ。時間短縮はもちろん「自分の言い間違いが全部見えた」と反省材料にもなります(笑)。
🌟 ここまでの5操作を使った実践例
Case: 5分のYouTube解説動画作成
- 動画素材をインポート → 自動で文字起こし
- 不要な「えーと」を Remove filler words で削除
- 不自然な部分を直接文字編集でカット
- Studio Soundで音質改善
- Captionsを日本語字幕スタイルにして出力
→ 結果:30分が15分に!✨
しかも音質クリア・字幕整備で視聴者満足度もアップ。これぞDescriptの魅力。
✅ メリットとデメリット
メリット
「固定ファイルアップしてすぐ編集できる」「AIで文字起こししてくれるから時間が圧倒的に短縮」
「Studio Sound がまるで別人の音に。感動ものだった」
初心者でも“動画が編集できた!”という体験が得られやすく、モチベーションが続きます。
⚠ デメリット
- 長尺だと動作が重くなることがある→特に複雑プロジェクトでは注意 。
- 字幕や文字編集だけでは本格的なトランジションやCGは無理。あくまで“軽くて速い編集”向け。
✅ まとめ:初心者でもこれで“編集職人デビュー”
Descriptは、動画編集者じゃなくても“動画作るの楽しい!”と思えるツール。
この最初の5操作を覚えれば:
- 字幕付き動画があっという間に作れる
- 音声の聞き苦しさを劇的に改善できる
- カット編集が文章だけで完了する
という、魔法に近い体験ができます。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。Descript 初心者が最初に覚えるべき5つの操作を書きます。